幅広い業務内容が魅力

総合職(薬学系)

医薬・生活衛生局総務課
係員

平成30 年入省

薬局・薬剤師を支える

私は、6年制薬学部を卒業した後、医療機関・薬局や製薬業界、アカデミアなど、様々な進路がある中、厚生労働省の薬系技官として働くことを選びました。厚生労働省では、医薬品や医療機器の研究開発の支援から承認審査、市販後の安全対策など、幅広い業務に携わることができるという点に魅力を感じ、就職先として希望するようになりました。

私は、平成30年4月に入省し、現在、かかりつけ薬剤師・薬局や健康サポート薬局をはじめとする薬局制度、薬剤師国家試験や薬剤師の生涯教育の推進といった薬剤師関係業務、さらには医薬品の販売制度等に関わっています。学生時代にも、もちろん薬剤師・薬局や医薬品の販売制度について学びましたが、実際に働いてみて、行政の制度を作る立場として違った視点で考えることや、スケールの大きな仕事に面白さを感じています。入省して最初の職場だけでも非常に幅広い業務に携わることができており、今後、約2年ごとに異動を重ねていくことになりますが、各部署で専門的な知識を得て、様々な経験ができることを今から楽しみにしています。

薬系技官として働くということ

これまでお伝えしてきたように、厚生労働省で薬系技官として働くということは、薬事行政の幅広い部分に関わることができます。しかし、みなさんにとっては、職員が実際にどのような働き方をしているかはイメージがしづらいと思います。まずは、説明会に参加して、直接職員の話を聞き、薬系技官のイメージをつかむことが大切だと思います。その上で、面白そう、自分に合っていそうと思ったら、ぜひ、公務員試験を受験してみてはいかがでしょうか。みなさんとお会いできる日をお待ちしています。