この国に大切な人がいる

総合職(事務系)

人材開発統括官付人材開発総務担当参事官室
係長

平成24年入省

誰にだって行き詰まる可能性がある

「この国に大切な人がいる」。これが私の原動力。大切な人、かけがいのない暮らしを守りたい。入省以来、この想いにまっすぐに働いてきました。

誰もがいつも順風満帆とは限りません。病気や障害、子育て、介護等、誰かの支えが必要なときは誰にでもあります。様々な課題を抱え、生活に困窮する人もいます。仕事や学校でつまずき、心や体の具合を悪くしてしまう人もいます。逆境で育ち、夢を持てない子どももいます。生活に追われ、自信を持てず、誰にもSOSを出せず、途方に暮れる人の姿が日本にはあります。貧困は「自己責任」でしょうか?現実を見れば、そうはいえないと思います。

困っている人々を救う仕組みをつくる

厚生労働行政には、人々が生きる上で直面する困難に思いを致し、必要な支援を「届ける」血の通った仕組みづくりが求められます。生活困窮者自立支援制度の創設等、厚生労働省は、新たな時代の支え合いを支える仕組みづくりに挑戦してきました。この仕事は、人材を基盤とする日本の未来を拓く鍵になると信じています。