東京都職員として見る厚生労働省の姿

総合職(事務系)

(自治体出向)東京都産業労働局雇用就業部就業推進課
課長

平成21年

私は15年以上、「霞が関」の中だけで働いてきました。今年、初めて「霞が関」を出て、東京都の高齢者や障害者等の就労支援を担当しています。

雇用対策は厚生労働省(都道府県労働局)が中心を担いますが、特に、都は規模が大きいので、国と都が連携して対策を進めており、都独自の事業を沢山実施しています。

例えば、重度障害があり外出困難な方が、自宅から遠隔で「分身ロボット」を通し、都庁展望室で観光客への案内業務に携わるという新しい働き方を推進しています。

地方自治体だから実施できることがある一方で、独自性豊かな東京都であっても、法令など国が定めたルールに縛られます。特に、厚生労働省は、国民の生活に直結する政策を進めており、地方自治体の業務にも大きな影響を及ぼします。

裏返せば、厚生労働省で働く我々には、ルールメイキングに携わることができる大きなチャンスがあるということを、外に出てあらためて認識しています。