不確実な時代だからこそ拠り所を 拓き続ける

総合職(事務系)

医政局地域医療計画課 
課長補佐

平成29年

人口問題が叫ばれて久しく、またVUCAやさらにBANIといった言葉も出てきている昨今、AIや新興感染症、消費・雇用動向の変化などにより、様々な場面で不確実性がより増しています。地域医療を取り巻く状況も例外ではありません。挑むべき課題は多くありますが、なかでも、「命」という根本的な価値を守る医療は、人々の安心と希望を支える拠り所であり、何としても守り抜かなければなりません。ただ、今までと同じように在るだけでは衰退と同じです。医療政策を司る私たちは、そのプロフェッショナルとして、急激でアドホックな変化を繰り返す社会の中で、その先を見据え、不断の改革を行っていく責任があります。改正医療法では、不確実な時代において、医療が地域の人々にとって「柔軟だけれど確かな拠り所」として在り続けられるよう、病院の機能分化や連携の強化、医師の地域偏在是正やオンライン診療・医療DXの推進など、多岐にわたる改革を盛り込み、制度開始に向けて準備を進めています。ともすれば失われ得る拠り所を、これからも拓き続けていきます。