多様な働き方が実現できる社会に

総合職(事務系)

雇用環境・均等局在宅労働課
係長

平成28年入省

これからの「働き方」を支えるためには

昨今、ICT、AI技術がめまぐるしい速度で発展を遂げていますが、こうした状況は、働き方についても大きな影響を与えています。例えば、クラウドソーシング等の普及に伴う雇用関係によらない働き方による仕事の機会の増加等、従来とは異なる形態での働き方が拡大しています。

一方で、こうした新たな働き方に対する保護の必要性が叫ばれています。雇用契約によらない働き方の場合、病気やケガ、子育て、介護、老後等のライフリスクを自分自身で管理することが求められますが、誰しもが抱える可能性のあるリスクについて、何らかの対応が必要かどうかも含め、検討する必要があります。

働き方を選べる社会をつくる

こうした変化の大きい時代においても、一人ひとりが希望する働き方を選択できる社会を目指し、日々、仕事に取り組んでいます。これからの「働き方」の在り方を考える非常に難解で、責任感のある仕事ですが、こうした仕事に従事できるのも、厚生労働省の醍醐味の一つだと思います。