労働行政のデジタルトランスフォーメーションに取り組む

一般職(デジタル・電気・電子)

労働基準局労災保険業務課労働基準行政デジタル化推進統括係長

平成29年

現在の業務

 労災保険業務課は、全国の労働局や労働基準監督署にて職員が利用している労働基準行政システムの改修、更改等に係る調達や運用に関する業務を担っています。

 私は、労働基準監督署の現場経験を活かし、労働基準行政システムに関する予算要求業務や調達担当係が円滑に業務を進められるよう内外における調整業務を担当しています。

厚生労働省を志望した理由

 民間企業を複数転職してから入省した転職組です。

 「残業時間が多い」、「職場環境が悪くて体調を崩す」といった声がある中で、労働者が安心して働ける社会の実現に貢献したいと考え、働く人の労働条件の確保・向上、安全や健康の確保、そして、労働災害に遭われた方に対する労災補償の中核を担う労働基準行政を志望しました。

印象深い業務

 労働基準行政システムの予算要求業務です。

 労働基準行政システムは、厚生労働省における政府情報システムの中でも大きな予算を扱うシステムであり、予算要求業務では、PMOやデジタル庁といった関係各所に対して、システム整備経費やシステム運用経費といった要求内容の必要性や費

用対効果を具体的に説明する必要があります。

 特に、システム改修に必要となる予算額は、システム化の要否を関係部署と調整を重ねて検討し、支援業者にも協力してもらいながら、金額を精査していきます。

 貴重な財源の限りある予算のため、状況に応じて取捨選択が求められることもありますが、必要な予算を確保できた時にはやりがいを感じることができます。

皆さんへのメッセージ

 労働基準行政は、既存システムの改修や運用のみならず、これから先を見据えたAI・データ活用や業務DXなど、取り組まなければならないデジタル化施策が多数あります。

 これら施策を着実に推進していくためにも、様々な経歴・スキルを持つ職員が協力して日々業務を行っています。

 皆さんもその一員として、働く人々を支える仕組みづくりに一緒に取り組みませんか。お待ちしております。