まわりの人の力を借りて
 
セルフメンテで体調を維持
 

まわりの人の力を借りて

1人で抱え込まないで、必ずパートナーに話し、一緒に物事に対処するよう心がけましょう。第三者の視点をもつ「応援団」を家庭の外に確保して、力になってもらうのもおすすめです。思春期・青年期の子どもをもつ親はだれでも多少なりとも悩みを抱えているものです。「自分だけ」と思わずに、気軽に話をしてみましょう。

「実はうちもそうなの…」ということになるかもしれませんし、そうならないとしても、快く話を聞いてくれる人はいるはずです。人に話すことで、違うものの見方や考え方、新しい選択肢に気づくことも少なくありません。

あなたが独り親ならなおのこと、ときに折れそうになるこころを支えてくれる仲間をぜひ見つけてください。そして、できるだけ、これまで通りの生活を維持しましょう。親が精神的に安定していることは、子どもにとって何よりの薬なのです。
【参照:セルフメンテで体調を維持