ホーム> 政策について> 分野別の政策一覧> 雇用・労働> 人材開発> キャリアコンサルティング・キャリアコンサルタント> キャリアコンサルティングに関する調査研究報告

キャリアコンサルティングに関する調査研究報告

キャリア・コンサルティング研究会報告書

広くキャリアコンサルティングの普及促進に資するため、専門的見地から調査研究を実施し、報告書を取りまとめています。

平成27年度

「キャリアコンサルタント登録制度(国家資格制度)創設を踏まえたキャリアコンサルタントの資質保証のあり方に係る調査研究」報告書

キャリアコンサルタント登録制度(国家資格制度)創設を機に、改正職業能力開発促進法、同政省令に基づく関係各機関に求められる具体的要件に併せ、国の制度設計・事業運営、民間のキャリアコンサルタント養成団体等、各キャリアコンサルタントに期待されるそれぞれの役割等を論じたものを、取りまとめました。

平成26年度

「企業経営からみたキャリア・コンサルティングの意義や効果に関する好事例収集に係る調査研究」報告書

 企業経営の視点から見て、企業が人事労務関連施策を進める中でキャリアコンサルティングがどのような機能や役割を果たすことを期待され、また、どのような効果を発揮しているかについて、アンケート調査やインタビュー調査等により現状を把握するとともに、企業がキャリアコンサルティング導入に当たって参考となる好事例を収集し、取りまとめました。

平成25年度

「キャリア・コンサルタントが有するキャリア・コンサルティング能力の実態等に関する検討部会」報告書

 アンケート調査等を通じて、キャリアコンサルタントが現場で活かしている能力、求められている能力を把握し、キャリアコンサルタントが習得していくべき能力について検討するとともに、キャリアコンサルティングに係る研修、経験交流会の実施等、キャリアコンサルティングに必要な能力の習得・向上のための方策について取りまとめました。

「ジョブ・カードを交付する者に対する指導に必要な能力・スキル等に関する検討部会」報告書

 職業訓練機関等において、職業訓練指導員が訓練受講生にジョブ・カードを活用したキャリアコンサルティングを実施するという状況における特有の課題についてヒアリング調査を行い、ジョブ・カード交付に係る課題やキャリアコンサルティングのスキルに係る課題等について把握し、取りまとめました。

平成24年度

「中小企業におけるキャリア・コンサルティング部会」報告書

 中小企業の従業員においては、大企業と比較して能力開発の機会が少なく、職業生活設計について考える機会やキャリアコンサルティングを受ける機会も少ない傾向にあることから、中小企業の従業員のキャリア形成を促進するための方策について検討するため、中小企業の経営者等及び従業員に対し、人材育成・キャリア支援に関するヒアリング調査等を実施し、中小企業にキャリアコンサルティングを導入するための方策について取りまとめました。

「職業訓練機関等におけるキャリア・コンサルティング部会」報告書

 求職者支援訓練や公共職業訓練(離職者訓練等)において実施されているジョブ・カードを活用したキャリアコンサルティングについて、有資格者以外の登録キャリア・コンサルタントに対するアンケート調査を通じて現状や課題を把握するとともに、効果的な実施のための方策について、取りまとめました。

平成23年度

「キャリア・コンサルティング研究会-キャリア・コンサルタント自身のキャリア形成のあり方部会」報告書

 「企業」、「就職支援」、「教育」、「地域」の、キャリアコンサルタントの4つの活動領域ごとに、それぞれの機関がキャリアコンサルタントに期待している役割や活用ニーズを把握するとともに、既に活用機関の期待に十分応えているキャリアコンサルタントを対象にヒアリング調査を行い、必要とされる能力をどのようにして身に付けてきたのかを把握し、その成長過程を把握・集約しました。
 これらをもとに、キャリアコンサルタントの「役割」、「能力」、「育成策」等について整理を行い、取りまとめました。

「キャリア・コンサルティング研究会-大学等キャリア教育部会」

 大学などのキャリア教育において求められる能力について把握するため、大学等で活動しているキャリアコンサルタントにヒアリング調査を行い、「個別相談」、「インターンシップ・セミナー・ガイダンス」、「キャリア教育」、「その他」の4つの領域ごとに、力を発揮するために必要な知識とスキルを整理するとともに、キャリアコンサルタントに求められる能力を高めるための方策について取りまとめました。

平成22年度

「キャリア・コンサルティング研究会」報告書

 平成22年度は、「キャリア・コンサルティング実態調査部会」、「標準レベルキャリア・コンサルタントに求められる能力要件等に関する検討部会」、「大学等キャリア教育部会」の3つの報告から構成されています。

キャリア・コンサルティングに関する実態調査(キャリア・コンサルタントの活動状況、企業等におけるキャリア・コンサルティングの普及等の状況等)-<キャリア・コンサルティング実態調査部会>

 前回調査(平成18年度)以降、キャリアコンサルティング技能検定制度の創設等、活動領域や役割が拡大してきたキャリアコンサルタントの活動状況や、企業、教育機関等でのキャリアコンサルティングの普及状況について、キャリアコンサルタント個人及びその活用側である企業、教育機関、人材関連ビジネス企業(民間需給調整機関)を対象にウェブ調査を実施し、調査結果から得られた知見、課題等を集約しました。

標準レベルのキャリア・コンサルタントに求められる能力要件や、これに対応した養成講座、試験のあり方等-<標準レベルのキャリア・コンサルタントに求められる能力要件等に関する検討部会>

 キャリアコンサルティング施策やキャリアコンサルタントの活動を巡る環境変化やキャリアコンサルティング技能検定制度が創設されたことを踏まえ、標準キャリア・コンサルタントに求められる能力要件や、これに対応した養成講座のあり方、試験に求められる要件等について検討を行い、提言を取りまとめました。

大学等高等教育機関におけるキャリア教育の一翼を担う専門人材としてのキャリア・コンサルタントの具体的役割、能力要件、養成・活用のあり方-<大学等キャリア教育部会>

 「大学等設置基準」の改正等を踏まえ、大学でのキャリア教育でキャリアコンサルタントなどの専門人材に期待される役割等について事例調査を踏まえた検討を行い、これらの人材に求められる能力等についてとりまとめました。

平成21年度

「キャリア・コンサルティング研究会」報告書

 平成21年度は、「キャリア教育部会」、「ジョブ・カードを活用したキャリア・コンサルティング部会」、「業種・職種専門キャリア・コンサルタントに係る検討」の3つの報告から構成されています。

キャリア教育においてキャリア・コンサルタント等が果たすべき役割(「キャリア教育部会」における検討)

 若者雇用に係る様々な課題に対応する上でのキャリア教育の重要性を確認した上で、本格的な進路決定前の中学・高校段階におけるキャリア教育推進に当たって必要となる基盤整備、担い手となる人材像、成果把握のための指標や活用方法等について提言を取りまとめました。

ジョブ・カードを活用した効果的なキャリア・コンサルティングのあり方について(「ジョブ・カードを活用したキャリア・コンサルティング部会」における検討)

 ジョブ・カードをより一層効果的に活用するため、ジョブ・カードを活用した効果的なキャリアコンサルティングのあり方や今後の課題等について具体的提言を取りまとめました。

業種・職種専門キャリア・コンサルタント業種・職種専門キャリア・コンサルタントの必要性について

 現下の厳しい雇用情勢の下で、新規成長分野等におけるキャリアコンサルティングを適切かつ効果的に行うことが出来る専門人材へのニーズを踏まえ、その養成のためのカリキュラムやキャリア形成支援ツールの開発の必要性等について提言を取りまとめました。

平成20年度

「キャリア・コンサルティング研究会」報告書

 「指導レベル」キャリアコンサルタントに求められる能力要件と、これを踏まえた能力評価の枠組み等について検討を行い、求められる水準に即した設計を凝らした1級技能検定制度と登録制度を組み合わせることで「指導レベル」キャリアコンサルタントの継続的な質の保証、領域別の専門性の確保を図るべき等の提言を取りまとめました。

「若年者向けキャリア・コンサルティング研究会」報告書

 学校から職業への円滑な接続、ひいては定着、継続的職業能力開発を実現する観点から、学校、企業、若者自立支援機関等の関係機関、キャリアコンサルタント自身が果たすべき役割等について検討を行い、教育機関にはキャリア意識形成を図る役割、企業にはインターンシップ受入など募集・採用前の段階からの情報発信等の役割を求めるとともに、キャリアコンサルタントにはこれら関係機関の課題を踏まえたプログラムの企画・実行等に中心的役割を果たすべき等の提言を取りまとめました。

平成19年度

「キャリア・コンサルティング研究会」報告書

 キャリアコンサルタントの領域別の専門性の相違等を踏まえ、企業、教育機関各領域におけるキャリアコンサルタントに求められる役割、能力等を明らかにし、キャリアコンサルティングの取組等を行っている企業・教育機関のみならず、取組等を行っていない企業・教育機関が、今後これらを導入・展開する際の検討の参考とするとともに、キャリアコンサルタント自身が実際に活動する上でのモデルとして活用されることを目的にヒアリング調査を行い、各領域でキャリアコンサルタントが担う業務やキャリアコンサルタントの専門性の向上とキャリアコンサルティングのさらなる普及促進等について取りまとめました。

若年者向けキャリア・コンサルティング研究会報告書~若年者向けキャリア・コンサルティング実施に必要な能力要件の見直し等に係る調査研究~

 若年者を取り巻く経済社会事情の変化等を踏まえ、若年者向けキャリアコンサルティングの実施に必要な能力要件及び若年者向けキャリアコンサルタント養成のためのモデルカリキュラム等の見直しを行うとともに、地域若者サポートステーションや若者自立塾といった若年者自立支援機関・施設において、ニート支援・アウトリーチを行う人材の能力要件及び養成のためのカリキュラムについて検討を行い、取りまとめました。

平成18年度

「キャリア・コンサルティング研究会」報告書

 平成18年度は、キャリアコンサルティングの普及促進及びキャリアコンサルタントの資質確保等について、以下の通り検討を行い、報告書に取りまとめました。

キャリア・コンサルティングに関する実態調査

 キャリアコンサルタント有資格者等、企業、教育機関及び民間需給調整機関を対象とする実態調査の結果を踏まえ、キャリアコンサルティングの普及促進に係る課題を整理するとともに、今後の施策の在り方について検討結果を取りまとめました。

実務研修制度の試行実施

 キャリアコンサルタントの資質を確保し、適切なキャリアコンサルティングを行うことができるようにするため、実践経験の少ないキャリアコンサルタントに対して実践的な研修の機会を提供する「実務研修事業」と、これに必要となる指導者に対する研修を実施する「指導者養成事業」からなる「試行的実務研修制度」について、制度設計や事業内容のあり方等の検討のうえ、試行実施を行い、その結果について取りまとめました。

実践力のあるキャリア・コンサルタントの明確化と実践力の向上支援

 良質なキャリアコンサルティングが利用者である国民・企業等に対し広く提供されるよう、実践力のあるキャリアコンサルタントの明確化とキャリアコンサルタントの実践力の向上支援のあり方等について検討を行い、検討結果を取りまとめました。

ホーム> 政策について> 分野別の政策一覧> 雇用・労働> 人材開発> キャリアコンサルティング・キャリアコンサルタント> キャリアコンサルティングに関する調査研究報告

ページの先頭へ戻る