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救命救急センターの評価結果(令和5年)について

 

○ 救命救急センターの評価については、サイト内リンク 救急医療体制基本問題検討会報告書(平成9年12月)における「既存の救命救急センターを再評価し、その機能を強化する」との提言等を踏まえ、平成11年度から救命救急センター全体のレベルアップを図ることを目的として実施しています。

○ 平成30年評価より新たな方法で充実段階評価を実施しています。  
  (PDF 救命救急センターの新しい充実段階評価について(平成30年2月16日付 厚生労働省医政局地域医療計画課長通知 医政地発第0216第1号)[PDF:1,348KB] )
  ・ 具体的には、各救命救急センターからの診療体制や患者受入実績等に関する報告に基づき、「評価項目」と「是正を要する項目」に区分して点数化し、
   「評価項目」と「是正を要する項目」の合計点数を基に、各施設の充実段階をS,A,B,Cに区分しています。

○ 評価結果は、
  ・ 救命救急センター運営事業費の補助額に反映させています。 
  ・ 診療報酬点数の救命救急入院料加算の施設基準としています。

○ なお、評価は、診療の体制面を中心に行っており、各救命救急センターの診療水準そのものを評価したものではありません。

○ 令和2年及び令和3年の救命救急センター充実段階評価は、新型コロナウイルス感染症の影響を考慮し、一部の評価項目を除外して評価を行いました。

○ 令和4年救命救急センターの充実段階評価においては、全ての項目を原則除外せずに評価を行いましたが、調査の結果は施設によって一様でなく、一部の施設においては新型コロナウイルス感染症の影響がある可能性を考慮し、希望する施設に対しては、個別にヒアリング調査を実施することとした上で、決定しました。

○ 令和5年救命救急センターの充実段階評価においては、全ての項目を原則除外せずに評価を行うこととしましたが、令和5年5月8日に新型コロナウイルス感染症が五類感染症に移行するまでの期間は影響があると考えられ、地域によっては、救命救急センターが本来担うべき機能の一部を十分に果たすことができなかった医療機関も想定されるため、全304施設の内希望する17施設に対しては、令和3年の評価において除外対象とした9項目について、都道府県を通して、当該施設の役割や貢献度等を含めて個別に新型コロナウイルス感染症の影響に関してヒアリングを実施することとした上で、決定しました。
  詳細については、以下のとおりです。
 ・令和5年救命救急センター充実段階評価のヒアリング対応について
 ・各施設のヒアリング内容及び対応方針

評価結果の概要について

○ 今回の評価は令和5年12月31日までに運営を開始した全国304ヶ所の救命救急センターを対象としています。
  各救命救急センターの評価結果は、資料1のとおりです。(点数の詳細は資料2、実数の詳細は資料3のとおり)

○ 結果、S評価が97ヶ所、A評価が201ヶ所、B評価が6ヶ所、C評価が0ヶ所となりました。

○ 評価の対象となった診療体制等は、令和5年の実績に基づいています。

(照会先)

 

厚生労働省 医政局 地域医療計画課
災害等緊急時医療・周産期医療等対策室
  救急医療対策専門官 藤井 (内線:2556)
  救急医療係        関   (内線:2550)
  (代表) 03-5253-1111

 

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