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自然毒のリスクプロファイル:高等植物:トリカブト類 概要版
高等植物:トリカブト類
概要版
オクトリカブト(有毒)
芽生え期のトリカブト(有毒)(矢印)とその周囲のニリンソウ(食用)
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和名(科名) | トリカブト類 (キンポウゲ科) | |||||
別名 | カブトギク、カブトバナ、アコニツム | |||||
茎高 | 50 ~ 200cm | |||||
特徴 | 茎は直立あるいは斜めになる。秋に枝分かれした茎の先に独特な兜状の花を咲かせる。種類が多く、花色は一般に紫色で、稀に白色、淡黄色など。全草に有毒アルカロイドのアコニチンを含有し、春に、食用野草のニリンソウなどと間違って誤食される中毒事故が多い。塊根は加工して漢方生薬「附子」「烏頭」などとして利用される。葉柄はトリカブトでは中実、ニリンソウは中空。 | |||||
有毒成分 | アルカロイド(アコニチン,メサコニチン,ヒパコニチンなど) | |||||
分布 | 日本各地。北半球の温帯から寒帯に広く分布する。 |
毒性
部位 | 茎・葉 | 花 | 地下部(塊根) |
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毒性 | 強毒 | 強毒 | 強毒 |
食用の可否 | × | × | × |
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