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自然毒のリスクプロファイル:高等植物:シャクナゲ 概要版

高等植物:シャクナゲ

概要版

    
        セイヨウシャクナゲ              ハクサンシャクナゲ

                       写真提供:磯田進  
和名(科名) シャクナゲ類(ツツジ科)
別名 石南花、石楠花
英名 Rhododendron
特徴 高山帯にキバナシャクナゲ、亜高山帯にハクサンシャクナゲ、   山地帯にツクシシャクナゲ、細葉シャクナゲなどがあり、地域的な変異種が多い。葉は全縁で革質、光沢があり、互生する。花はロート状で5~7裂し、枝先に総状につく。ツツジ属の一グループ。
有毒成分 有毒成分グラヤノトキシン(ロドトキシン)類により中毒を引き起こすので注意。ハクサンシャクナゲの葉のお茶としての飲用による血圧低下の急性中毒例がある。蜂蜜にも注意する。セイヨウシャクナゲなどの園芸種も有毒なので注意。ほかにツツジ科の植物では 同様 の物質を持つ レンゲツツジの毒性が有名。ツツジ科は毒をもつ場合が多く、注意が必要。

毒性

部位
毒性
食用の可否 × × ×

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