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自然毒のリスクプロファイル:高等植物:ヨウシュヤマゴボウ 概要版
高等植物:ヨウシュヤマゴボウ
概要版
ヨウシュヤマゴボウの花序(果実)
ヤマゴボウの花序(花) |
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和名(科名) | ヨウシュヤマゴボウ ( ヤマゴボウ科) | |||||
別名 | アメリカヤマゴボウ、ポークウィード | |||||
英名 | Pokeweed, Inkberry | |||||
茎高 | 1.5 ~ 2.0m | |||||
特徴 | ヨウシュヤマゴボウの花序は長い柄があって垂れ下がり、茎は紅色を帯び、葉も紅葉する。秋になると 1cm 程度の果実(液果)は黒熟する。国内に自生するヤマゴボウの茎は緑色で葉も深緑色となり、花序は短い柄があり直立し、果時でも下垂しない。モリアザミ(キク科)は本州、四国、九州に自生し、この根を「ヤマゴボウ」と称し、しょうゆや味噌漬けなどとして売られている。植物名と商品名がヤマゴボウと言うだけで全く違った植物である。その他にフジアザミなどアザミの仲間も「ヤマゴボウ」として若芽を食す地方もあるが、やはり外見が全く違う格好をしているので、よく確認して誤食しないよう注意が必要である。特有のにおいや刺激、味はほとんどない。 | |||||
有毒成分 | フィトラッカサポニン 、硝酸カリウム | |||||
分布 | 北アメリカ原産だが、日本には明治初めに渡来し、現在では各地に雑草化している。実を鳥が食べて繁殖し、庭先など身近でも見ることができる。 |
毒性
部位 | 果実 | 地下部(根) |
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毒性 | 有毒 | 有毒 |
食用の可否 | × | × |
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