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自然毒のリスクプロファイル:高等植物:ユウガオ 概要版
高等植物:ユウガオ
概要版
ユウガオの果実 ヒョウタンの果実 (写真提供:左 磯田 進、右 矢原正治 ) |
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和名(科名) | ユウガオ (ウリ科) | |||||
英名 | フクベ、カンピョウ、チブル(沖縄) | |||||
茎高 | Bottle gourd | |||||
果実長 | 60 ~ 90cm | |||||
特徴 | つる性の一年草。 長さ数メートルになるつるを伸ばし、葉は心形で縁は掌状に浅裂。7月から8月ごろ、白色の雌花と雄花を咲かせる。花冠の先は5裂し夕方に開き翌日の午前中にはしぼみ 大きな果実を実らせる。ヒョウタンと同一種で、苦味(ククルビタシン類)の少ない品種が食用として選別されたものがユウガオである。ヒョウタンの誤食による中毒例の他、まれにククルビタシン含量の高いユウガオによる食中毒が報告されている。 未熟果を煮物や漬け物にするほか、実を帯状に薄く剥いで乾燥させ、干瓢(カンピョウ)を作る。 | |||||
有毒成分 | ククルビタシン類 | |||||
分布 | 熱帯アフリカ原産で、カンピョウ用に 栃木県南部で主に栽培されている |
毒性
部位 | 果実 |
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毒性 | 中 |
食用の可否 | ○ |
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