HOME > 看護課 > 看護課紹介

看護課の活動の紹介

1.フットケア

 外来治療棟では、毎週火・水・金曜日に入所者を対象にしたフットケアを実施しています。足浴から爪切り、創部の処置など皮膚等の状態に併せたケアや、 マッサージ・指圧など入所者の希望に沿ったケアを行い、足の異常の早期発見と足病変の予防に努めるとともに、心地よいケアの提供をめざしています。

2.摂食嚥下

 当園では入所者の「食べる楽しみ」を大切に、食を通して楽しめるイベントの企画、運営を行っています。 また、高齢の入所者が安心・安全な食事ができるように、言語聴覚士の指導・助言をうけ、多職種が連携を図りながら入所者の“食べる機能”を支えています。

3.医療安全

 職員全体で入所者を守るため、職員一人ひとりが医療安全の必要性、重要性を認識できるように医療安全に取り組んでいます。 医療安全管理室では、園内で発生したヒヤリ・ハット報告の事例の収集と分析、対策の立案、職員への研修の企画・運営、マニュアルの見直し、周知、活用に向けた取り組みを行っています。 医療安全管理委員会、医療安全推進担当者会議を毎月開催し、多職種スタッフと協力しながら、チーム活動を行っています。
 BLS研修では、全職員を対象に急変時の対応、AEDの正しい使い方などを学び、医療安全の知識の向上と啓発に努めています。

≪医療安全研修≫ ≪BLS研修≫

4.感染対策

 感染対策室は併任副看護師長、介護員の2名で週1回活動を行っています。高齢の入所者、園に関わる全ての人を感染の危険から守り、感染発生時には速やかな特定、制圧、終息ができるよう、適切な感染活動に取り組んでいます。

5.ライフサポート

 入所者一人ひとりが人間らしさを保ちつつ、自分らしい生き方が送れるように、入所者の意向、価値観を尊重し、本人およびその家族に多職種で連携を図りながら活動しています。 生きがい支援として「いままでできなかったこと」「いまやりたいこと」を中心に、里帰りやご家族との交流、レクリエーションの企画・運営など、入所者の声に耳を傾け、思いに寄り添いながら、より快適で質の高い生活を送るための支援を行っています。 また、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)にも積極的に取り組んでいます。入所者一人ひとりが人生の最終段階まで安心して自分らしく過ごせるよう、考える機会を提供し、その意思決定をサポートしています。決して「死」を意識させるものではなく、むしろ「今」をより良く生きるための大切なプロセスであると考えています。

集団レクレーション
〈誕生日会〉

〈季節のレク〉

〈グランドゴルフ〉

個別レク
〈女子会 観光・ドライブ〉

〈特別食〉
 栄養科と連携し、入所者の皆さまの要望に応じ、入所者お一人のための特別なメニューを提供する取り組みを行っています。