気づいたときの対応法

自傷行為や死にたい気持ちに気づいたら

もし子どもに自傷行為や自殺の恐れがあると感じたときは、適切な対応が必要となります。相談の秘密は守る必要がありますが、命や健康に関わる場合は、この限りではありません。
教職員が一人で抱え込まず、保護者や相談機関や専門家と連携してサポートしていきましょう。

自傷行為を行っている子どもに対しては、その行為について批判するのではなく、自分を傷つけてしまうほどつらいのだという気持ちを受け止めましょう。自分を傷つけることで、痛みを和らげようとする場合もあること、健康的なストレス対処法を見つけるようサポートしてくれる専門家がいることを伝えましょう。
また、日頃から養護教諭、スクールカウンセラー、専門家等と、危機対応時の連携について話しあっておくことも大切です。

このページの先頭へ