自分のケアも大切

自分や家族を責めない

子どもの健康状態が気になるときは、ご家族にとって大変なこころの負担です。ときには、自分を見失ってしまうこともあるでしょう。「子どもが病気になったのは自分のせいなんだ」と自分を責めたり、場合によっては夫婦で互いに責めあうようなこともあるかもしれません。そのことから、子どものほうでも「自分が悪いから親が困っている」と、自責感を強めてしまうことにもなりかねません。

子どもの不調は誰のせいでもありません。原因探しにやっきになって、「育て方が悪かった」と自分を責めたり、家族内で責めあったりして、家族の仲が悪くなることは、子どものストレスをさらに増やすことになるでしょう。つらいとき、大変なときだからこそ、家族で支えあい、互いに協力しあうことが大切です。

 

このページの先頭へ