気づいたときの対応法

家族で子どもと向きあうポイント

子どものこころの不調に気づいたときは、家族として心配も大きいでしょう。そんなことあってほしくないという思いもあるでしょう。まずは、こころの病気について正しい知識を得ること、そして偏見をもたないことが大切です。
そのうえで、動揺したり感情的になったりせず、冷静に対応しましょう。いちばん気持ちが揺れ動いているのは、子ども自身ですから、家族はじっくりと落ち着いて話を聞くことが大切です。
子どもと話をするときには、次のようなことを心がけましょう。

話を聴く姿勢

話を聞くときの具体的なノウハウ

聞いた話を活かす

子どものこころの状態によっては、教職員や養護教諭、こころの専門家に相談することが必要になります。聞いた内容によっては、「このことは先生に伝えて相談したほうがよいことだから~」と、説明してから第三者に伝えるようにしましょう。本人が隠したいと思うことはできるだけ秘密にするけれど、健康や安全に関わることについては秘密にできないこともあるということを伝えましょう。

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