こころの病気に気づく

家族だからこそ気づきやすいSOSサイン

ストレスをためている、こころの健康状態が優れないときに、一般的によく出てくる「こころのSOSサイン」もあれば、一緒に生活する家族だからこそ気づきやすいサインもあります。ここでは、ご家庭だから出てきやすいSOSサインをご紹介します。
「何だかこれまでと様子が異なる」「以前はこんなことはなかったのに……」など、SOSサインに気づくには日頃のコミュニケーションが大事です。早めにキャッチして、気になるときは子どもの話をじっくり聞くようにしましょう。


家族だからこそ気づきやすいSOSサイン


周囲の人たちにも様子を聞いてみましょう

もしかすると、いつも一緒にいるからこそ気づきにくいということもあるかもしれません。近すぎて、当たり前になってしまうのでしょう。また、家族に心配をかけまいとしているかもしれません。そのような場合、家族以外の人がサインをキャッチすることもあるでしょう。
「前はすごく元気に挨拶してくれたのに、最近してくれないのよ、何かあったの?」「最近、お友達と遊ばなくなったんじゃない?」といったかたちで、SOSサインを知らされることもあるでしょう。ですから、子どもの友達、友達のご両親など、子どもを取り巻くネットワークと、日頃からコミュニケーションを深め、相談できる関係を築いていくことも大切です。

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