国立療養所菊池恵楓園

看護職員の教育
Professional training

教育プログラム

国立ハンセン病療養所

看護職員能力開発プログラム

(令和4年8月作成)

~理論と技術を持って、実践し、看護を創造する
~高い倫理観に基づいて~

国立ハンセン病療養所の看護の果たす役割

国立ハンセン病療養所の看護職員は、療養所の使命を認識し、療養所が機能を十分に発揮するために、次のような役割を担う。

1.療養所及び各施設の理念を踏まえた、良質な看護・介護サービスの提供に努める。

2.入所者の意向を尊重した生活支援に努める。

3.看護・介護の質の向上を目指し、臨床研究、業務の改善を行う。

4.良質な看護・介護を提供するために、看護師及び准看護師(以下「看護職員」という。)をはじめ看護・介護に関する職員(以下「看護職員等」という)の教育研修を行う。

5.看護・介護の提供と経営効率の調和を図り、療養所運営に参加する。

6.チーム医療推進のための調整を図る。

7.地域住民への健康教育活動及びハンセン病の啓発活動に参画する。

国立ハンセン病療養所看護業務指針より

 

国立ハンセン病療養所の役割を果たすために求められる看護師としての能力

1)高度な専門的知識・技術を有し、主体的に実践できる

2)高い倫理感に基づいた、質の高い看護の提供ができる

3)多職種と協働し、看護の役割を発揮する

4)療養所の運営に参画でき、看護におけるマネジメントができる

5)後輩と共に学び合い、自律した看護職になる

6)臨床看護研究ができる能力を有し、看護を創造する

※後輩とは、看護職員能力開発プログラムにおいて自己が修得したレベルに到達していない職員を含む。

 

看護職員の能力開発(研修)体系図

>> 看護職員の能力開発(研修)体系図 (PDF 309KB)

 

菊池恵楓園の教育計画

>> 菊池恵楓園の教育計画 (PDF 143KB)