平成９年版厚生白書の概要

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平成９年版厚生白書の概要を掲載しています。

第１部　「健康」と「生活の質」の向上をめざして

近年、新興・再興感染症が国際化時代の新たな脅威となっている一方、生活習慣病や「心の病」も増加傾向にあるなど、我が国の健康をめぐる状況は新たな時代を迎えている。また、高齢化の進行に伴い、介護の問題も深刻化している。 　第１部では、こうした状況を国民の「健康」と「生活の質」の向上という視点から捉え直し、今後の課題と展望を考えることとした。具体的には、(1)新興・再興感染症、(2)生活習慣病、(3)心の病、(4)高齢化をめぐる課題、(5)厚生科学と技術評価を取り上げている。

第１章　新興・再興感染症と医薬品による健康被害−健康の危機管理−

第２章　生活習慣病

第３章　現代社会と「心の健康」

第４章　高齢化をめぐる課題

第５章　厚生科学と技術評価

第２部　主な厚生行政の動き

第２部は、平成８年度の厚生行政の動きを中心に、第１部で記述した以外の内容を記載している。

第１章　社会保障の構造改革

第２章　安全性の確保と生活環境の整備

第３章　新たな福祉施策の展開

第４章　広がる国際協力と情報化の推進

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