ひきこもり等から踏み出したい

各種支援機関

生活のサポートを受けながら、じっくり働く準備などができる支援機関。
ひきこもり状態や長いブランクがある方も、
一人ひとりに合ったプログラムで社会参加や就労を目指せます。

何らかの理由により現在仕事をしておらず、ひきこもり状態にある方や生活が苦しい方、
安心できる居場所が欲しい方、働きたいけれども働くのが不安な方などに向けて、
ひきこもり地域支援センターや自立相談支援機関では
社会参加や自立に向けたサポートを行っています。

各種支援機関の支援例

  • ひきこもり状態にある
    ご本人・ご家族向け

    各関係機関と連携

    社会参加支援

    家以外で安心できる空間を提供

    居場所づくり

    来所が難しい方は

    家庭への訪問支援

    ご家族の悩みにも寄り添う

    家族支援

    ひきこもり状態にある
    ご本人・ご家族向け
  • 生活にお困りの方向け

    ⽣活の困りごとや不安を受け⽌めます

    ⾃⽴に向けた相談⽀援

    住まいに不安がある⽅へ

    住まいの維持・確保の⽀援
    (家賃相当額の⽀給等)

    就労に向けた第⼀歩!

    ⼀⼈ひとりに合った就労⽀援

    債務・滞納等家計を改善したい⽅へ

    家計の⽴て直し⽀援

    生活にお困りの方向け
  • その他に不安・悩みのある方向け

    不安や悩みを抱えている方へ

    心の健康、悩み、発達障害

    その他に不安・悩みのある方向け

ひきこもり状態にある
ご本人・ご家族

ひきこもり地域支援センターを
利用して一歩踏み出す

ひきこもり地域支援センターは、ひきこもりに関する専門的な相談支援を行い、適切な支援に結びつきやすくすることを目的としています。
センターでは社会福祉士、精神保健福祉士、公認心理師等の資格を有するひきこもり支援コーディネーターを中心に、地域における関係機関と連携して支援を行っています。

相談支援社会参加支援居場所づくり家族支援

ひきこもり
地域支援センターの特徴

  • 特徴
    その1

    専門家による支援

    ひきこもり地域支援センターでは、社会福祉士、精神保健福祉士、公認心理師等の資格を
    有するひきこもり支援コーディネーターが中心となり、相談支援等を行います。

  • 特徴
    その2

    関係機関との連携

    民間団体を含む多様な主体とのネットワークにより、個々の状況やニーズに応じて、
    地域における居場所づくりをはじめとする多様な支援を行います。

  • 特徴
    その3

    全国各地の相談窓口

    2009年から設置され、現在はすべての都道府県および指定都市にあります。
    困った時に何度でも、同じ内容であっても相談できます。

ひきこもり地域支援センターで
受けられる支援の例

ひきこもり地域支援センターでは、社会福祉士等の資格を有するひきこもり支援コーディネーターが中心となって、
関係機関と連携し、ひきこもり等の状態にある方の社会参加を支援しています。

相談支援

専門家である支援コーディネーターが、来所や訪問による相談支援を行います。

社会参加支援

民間団体を含む多様な機関とのネットワークを活用し、個人の意向や状況に応じて、ボランティア活動や体験活動等への社会参加をサポートします。

居場所の提供

同じ悩みを持つ方が集まる、自宅以外の安心できる居場所を提供します。

家族支援

ご家族への相談支援を実施し、講習会なども開催します。

生活にお困りの方

自立相談支援機関で不安や悩みを相談する
自立相談支援機関は、「生活困窮者自立支援制度」の相談窓口です。生活困窮者自立支援制度では、生活にお困りの方からの相談を幅広く受け止め、その方の状況に応じて、住まい、就労、家計改善の支援などにおつなぎします。
生活が苦しい、働きたくても働けない、住むところがないといった場合には、まずは地域の自立相談支援機関にご相談ください。自立相談支援機関では一人ひとりの状況に合わせた個別支援プランを作成し、専門の支援員が相談者に寄り添いながら、関係機関と連携して、自立に向けた支援を行います。

自立相談支援住居確保給付金就労準備支援家計改善支援就労訓練居住支援子供の学習・生活支援
※地域によって実施している支援内容が異なりますので、地域の自立相談支援機関にご相談ください。

自立相談支援機関の特徴

  • 特徴
    その1

    包括的な支援

    生活にお困りの方を幅広く対象とし、経済的な困窮をはじめとして、就労・心身・住まいの状況、家族の課題、家計の課題、債務、社会的な孤立など一人ひとりの困りごとにあわせた包括的支援を行います。

  • 特徴
    その2

    関係機関との連携

    相談者の個々の状況に応じて多様なサポートができるよう、関係機関と連携し、様々な支援メニューにおつなぎします。

  • 特徴
    その3

    全国各地の相談窓口

    全国に相談窓口(自立相談支援機関)を設置し、生活にお困りの方からの相談を受け付けています。何らかの理由で窓口まで来られない場合は、まずは電話やメールで問い合わせることもできる場合があります。

相談から支援までをSTEPで確認

1相談

まずは地域の自立相談支援機関に来所や電話などで相談。生活の困りごとや不安を支援員にお話しください。

2プラン作成

支援員が相談者の生活の状況や課題を分析し、相談者の希望を尊重しながら、自立に向けた目標や支援内容を一緒に考え、
「個別支援プラン」を作ります。

3様々な支援の提供

個別支援プランに基づいて、関係機関とも連携しつつ、一人ひとりのニーズにあわせた支援を提供します。定期的に支援員が相談者の状態や支援の提供状況を確認し、必要に応じてプランを再検討します。

4自立し安定した生活へ

支援の結果、自立に向けた目標を達成すると支援は終了です。その後は、必要に応じて支援員によるフォローアップが行われます。

その他に不安・悩みのある方

上記以外に不安やお悩みのある方は、以下の相談窓口もご利用いただけます。

  • その1

    心の健康について相談したいとき

    精神保健福祉センター等では、保健師・精神保健福祉士等の専門職が、面接や電話等により、心の悩みに関する相談を受け付けます。

  • その2

    悩みや不安を話したいとき

    「死にたい」、「消えたい」などの悩みや不安を抱えていたら、一人で抱え込まず、相談してください。
    電話やSNSから利用できる相談窓口を紹介しています。

  • その3

    発達障害について相談したいとき

    発達障害者支援センターでは、社会福祉士・公認心理師等発達障害に関して知識・経験のある職員が、面接や電話等により、発達障害に関する相談を受け付けます。