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 整 形 外 科


 当園での整形外科の仕事は、薬物治療とリハビリテーションです。入所者も高齢化し、骨、関節の変形があり、腰痛、膝痛等の慢性疼痛の方が多くなってきました。痛み止めの飲み薬や塗薬、注射、また筋肉の痛みどめ注射、また関節液をぬいたり、関節内に痛みどめの注射もしております。リハビリテーションは理学療法士、作業療法士による訓練、またホットパック、パラフィン浴等の温熱療法などしております。
 最近の大きな問題点は、骨折です。骨粗鬆症で骨が次第に弱くなり、さらに転倒や、転落などにより、肋骨骨折、両手足の骨とか、背骨が折れたりします。骨折はまずは予防で、チームで転倒予防体操を考案し、続けております。また骨を強くする薬や、注射をしております。骨折を起こされた方は、ギプス等で固定をしたり、コルセット等をつけたりし、他病院に転院して手術の必要な方もおられます。
 また当園では、現在男性の約半数、女性の約9割が骨粗鬆症であり、毎年骨粗鬆症検診をしております。また当園には血管年齢を測る機械もあり、それを検診で活用しております。

 入所者は、菌による末梢神経麻痺があり、痛みがわかりません。そのため関節を酷使してしまい、壊れてしまう方がおり、手術が必要となる方がおられます。

 高齢化により、整形外科でも、非常に厳しい症例が増えてきております。
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1)骨密度測定装置
2)脈波(血管年齢)測定装置