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カリキュラム

教育課程の考え方

1.カリキュラムの構造図

2.教育課程の構築

本カリキュラムは、看護実践能力を高めることをねらいにし、基礎分野、専門基礎分野、専門分野Ⅰ 、 専門分野Ⅱ、統合分野で構成した。

分野 考え方
基礎分野 対象である人間について理解を深め、看護を学んでいくための土台となる部分である。科学的なものの見方やとらえ方を学ぶ。
専門基礎分野 人間の身体の構造と機能が神秘的で素晴らしいことを学び、看護の対象を理解し、より対象 の状態に応じた看護を実践するための基礎となる部分である。
専門分野と同様に2段 階で学んで いく。人として生きる権利、それを保障する制度・法律について学び、社会的な視野を広める。
専門分野Ⅰ 看護学の土台であり、専門的な知識に基づき自分の頭と身体を使って、意図的・直接的な看護行為を学ぶ。
専門分野Ⅱ 成長発達老化を基軸とした小児看護学、成人看護学、老年看護学に加え、母性看護学、精神看護学はライフサイクルすべてにかかわると考えた。
統合分野 基礎分野から専門分野Ⅱまでに学んだ知識・技術を統合し、臨床現場の実務に即した看護を実践できる能力を養う。今日の看護の機能と役割の拡大に伴うチーム医療及び各 職種との連携・協働をマネ ジメントする基礎的能力を養う内容及び看護基礎教育での看護技術の最終的な評価を行う内容を含む。

3.学科進度の考え方

 2年課程の学生は准看護師養成所で2年間( 1890 時間の講義・演習・実習)の教育を受けてくる。この2年間を看護師教育のベースとして考えると、当校の教育課程の構造は初学者としてのスタートではなく、 准 看護師教育への積 み重ねからのスタートとなる。

 本カリキュラムは、基礎分野、専門基礎分野を基盤として看護の専門分野を教授し、基礎分野、専門基礎分野、専門分野Ⅰ、専門分野Ⅱま での教育内容を統合するように教授する。 臨床(実習)における学生の経験を活用した帰納的なアプローチをし、 学生が自らの看護行為を繰り返して省察し再構築できるように考えた 。

教育課程および進度表

教育課程および進度表

学年別進度表

学年別進度表

臨地実習の目的・目標

1.実習目的

学んだ知識・技術・態度を臨地場面において統合し、あらゆる対象に応じた看護が実践できる能力を養う。

2.実習目標
  • 1)ライフサイクルに応じた各期の特性(身体的・精神的・社会的特徴・発達課題)を理解する。
  • 2)健康の段階を理解するとともに、健康障害が個人・家族・社会に及ぼす影響を理解する。
  • 3)健康の段階に応じた、看護の基本的技術を実践する。
  • 4)対象のライフサイクル、生活過程及び健康水準に応じた看護上の問題を認識し、看護問題を解決するために科学的思考をする態度を身につけるとともに、適切な援助を実践する。
  • 5)対象者・家族・チームメンバーに対して信頼関係の形成ができ、保健医療福祉チームにおける看護の役割を理解し、看護を実践する。
  • 6)保健医療、地域社会との関連において在宅看護・継続看護の重要性を理解し、社会復帰への援助を実践する。
  • 7)専門職業人として、常に自己の責任を認識した行動がとれるとともに、自己研鑽を重ね研究的態度を身につける。
  • 8)自己の看護観を明確にする。

3.各看護学実習の目的

実習科目名 単位
(時間数)
実習目的
基礎看護学実習 2(90) 対象者を総合的に捉え、健康障害が日常生活へ及ぼす影響を理解し、看護過程の展開が実施できる基礎的能力を養う。
成人看護学実習 2(90) あらゆる健康段階にある成人期の対象を総合的に理解し、対象に応じた看護が実践できる基礎的能力を養う。
老年看護学実習 2(90) 老年期にある対象の特徴を踏まえ、健康障害のある対象を理解し、必要な看護を実践する基礎的能力を養う。
小児看護学実習 2(90) 子どもとその家族との関わりを通して、子どもと家族のニーズを理解し、個々の発達段階と健康レベルに応じた看護を実践する基礎的能力を養う。
母性看護学実習 2(90) 母性機能がもっともダイナミックに変化する周産期を中心に母子とその家族のウエルネスに向けた看護を実践する基礎的能力を養う。
精神看護学実習 2(90) 精神に障がいを持つ対象を総合的に理解し、看護を実践できる基礎的能力を養う。
在宅看護論実習 2(90) 疾病や障害を抱えながら在宅で生活している療養者と家族を総合的に理解し、療養生活を支える看護の実践ができる基礎的能力を養う。
統合実習 2(90) 臨床実務に即した看護実践を通して、チームにおける看護師の役割と看護の実際が理解できる。

実務経験のある教員等による授業科目の一覧表

1.講師別
科目名 講師名 実務経験 時間数 単位数
看護過程 藤原禎子 30 1
成人看護学概論 15 1
臨床看護技術演習 折野早苗 30 1
老年看護学概論 伊東好子 15 1
成人看護学演習 15 成人看護学演習(治郎丸倫子15時間)と合わせて30時間1単位
臨床看護技術演習 15 1
フィジカルアセスメント演習 治郎丸倫子 30 1
成人看護学演習 15
看護研究 30 1
生活援助技術 近藤大作 15 生活援助技術(伊賀泉15時間)と合わせて30時間1単位
診療に伴う技術 15 診療の補助技術(伊賀泉15時間)と合わせて30時間1単位
精神看護学演習 30 1単位
生活援助技術 伊賀 泉 15
診療に伴う技術 15
合計 285時間 11単位

2.科目別

科目名 講師名 時間数 単位数 履修時期
講師別 全体
専門分野Ⅰ 生活援助技術 近藤大作
伊賀 泉
15
15
30 1 1年
診療に伴う技術 近藤大作
伊賀 泉
15
15
30 1 1年
看護過程 藤原禎子 30 30 1 1年
フィジカルアセスメント演習 治郎丸倫子 30 30 1 1年
看護研究 治郎丸倫子 30 30 1 1年
専門分野Ⅱ 成人看護学概論 藤原禎子 15 15 1 1年
成人看護学演習 伊東好子
治郎丸倫子
15
15
30 1 1年
老年看護学概論 伊東好子 15 15 1 1年
精神看護学演習 近藤大作 30 30 1 2年
統合分野 臨床看護技術演習 折野早苗 30 45 2 2年
臨床看護技術演習 伊東好子 15
合計 285時間 11単位

実務経験のある教員等による授業科目のシラバス

実務経験のある教員等による授業科目のシラバス