1.女性活躍推進のビジョン・方針
- 事業の成長
- 社員の成長
個々の社員が強みを活かし、長く活躍する
女性活躍推進のビジョン
大前提
- 社員を「人財」ととらえる経営戦略
- 公平で透明性のある男女平等の施策
ベネッセコーポレーションでは、社員を「人財」ととらえ、事業の成長は社員の成長なくしては
成立しないという信念の元、個々の社員が男性も女性も強みを活かし、長く働き続けることができるように支援していきます。
また制度は個人の能力に着目した、公平で透明性のある男女平等の施策を実施していきます。
方針
- 社員の成長と役割・貢献度に応じたグレード・評価報酬制度
- 適正な管理職任用
- 社員一人一人の成長にあわせた育成制度
- 社員の「Benesse=よく生きる」を応援するWLB施策の推進
- 安心して働くための 福利厚生制度
具体的には、多様な社員を活かす人事制度を設計し、上記の方針で各施策を実施していきます。
また、支援は制度的な対応だけでなく、現場のマネジメントや風土などトータルで支援できるように動いていきます。
2.取り組み内容
方向性
- 社員の成長と役割・貢献度に応じたグレード・評価報酬制度
- 適正な管理職任用
- 社員一人一人の成長にあわせた育成制度
より社員一人一人の成長を丁寧に把握し、貢献度に応じて評価・任用していく。
また、育成制度は特に経営者人材育成に力を入れる。
- 社員の「Benesse=よく生きる」を応援するWLB施策の推進
- 安心して働くための福利厚生制度
事業領域(赤ちゃんからお年寄りまでの向上意欲を支援する教育・文化・福祉事業)や企業理念(よく生きることを支援)を社員に対しても実現していく。
ライフサイクルの上で一時的に生活と仕事の両立ハードルが高くなる時(育児、介護等)は積極的に支援。
育児・介護などの両立支援は単なる両立支援に留まらず、キャリアアップ(活躍し続ける)を意識しての支援とする。
また、支援は育児・介護などに留まらず、独身者を含む、全ての社員のWLBを推進する。
具体的な取り組み内容
より社員一人一人の成長を丁寧に把握し、貢献度に応じて評価・任用していく。
また、特に経営者人材育成に力を入れる。
経営者人材育成をしていく
支援は育児・介護などに留まらず、独身者を含む、全ての社員のWLBを推進していく。
また、育児・介護などの両立支援は単なる両立支援に留まらず、キャリアアップ(活躍し続ける)を意識しての支援とする。
- 働き方の見直しを行っていく
例)残業時間削減、在宅勤務制度運用
- 自社・他社の女性及び女性の活躍を応援する人々のネットワーキング・ロールモデルの提示
例)講演会、イントラネットHPなど
- メンター制・個別相談などによる支援制度を導入
目標
- 課長・部長職の女性比率アップ
- 最上位等級の比率アップ
- 残業時間減
3.トップからのメッセージ~経営戦略としての女性活用
「女性社員には経営会議の場に出てくるような管理職にどんどんなっていただきたい。」
社内報「C」で女性活用の促進についての座談会掲載(2008年2月号)
ベネッセは人が価値を作っていく会社です。したがって、一人一人が年齢・性別などに関係なく自己研鑽し、
努力して成果を上げていくことに、会社として継続的に取り組むべきだと思っています。
また、ワークライフバランスが重視される今日、健康・出産・育児・介護など個人の生活のあり方と会社・仕事のあり方の
バランスも重要です。ベネッセには「自分や自分の家族にしてほしいサービスの事業化」という観点がありますが、
育児や教育や介護などは、自分や自分の家族の経験や実感から参考になることがたくさんあります。
よい仕事やよい組織貢献のため、個人も会社もよい成長のために、今後もよい制度や風土作りを全員でやっていきましょう。