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破傷風

破傷風の予防にはワクチン(5種混合(DPT-IPV-Hib)、4種混合(DPT-IPV) 、3種混合(DPT) 、2種混合(DT)等)の接種が有効です。

病気について

病気の概要

 

 破傷風は、破傷風菌により発生し、かかった場合に亡くなる割合が非常に高い病気です。以前は新生児の発生もみられましたが、近年は30歳以上の成人を中心に患者が発生しています。
 主に傷口に菌が入り込んで感染を起こし毒素を通して、さまざまな神経に作用します。口が開き難い、顎が疲れるといった症状に始まり、歩行や排尿・排便の 障害などを経て、最後には全身の筋肉が固くなって体を弓のように反り返らせたり、息ができなくなったりし、亡くなることもあります。

 

破傷風の発生状況

 

 

破傷風にかかった場合

ワクチン接種の効果

 ワクチン接種により、100%近い方が十分な抗体を獲得すると報告されています。

標準的なワクチン接種スケジュール

第1期と第2期の接種があります。
1期では、初回接種3回、追加接種1回の合計4回の接種が必要です。
2024年4月以降、1期は5種混合ワクチン(※)を用いた接種が可能です。
※破傷風ワクチンを、百日せき・ジフテリア・不活化ポリオ・ヘモフィルスインフルエンザ菌b型 (Hib) の各ワクチンと混合したワクチン

〈スケジュール〉
●1期(5種混合ワクチンを使用する場合):
・初回接種:生後2月に達した時から生後7月に至るまでの期間を標準的な接種期間として20日以上(標準的には20日から56日まで)の間隔をおいて3回
・追加接種:初回接種終了後6月以上、標準的には6月から18月までの間隔をおいて1回
● 2期:11~12歳の期間に1回の接種を行います。

 

※より詳しい情報については 別ウィンドウで開く https://www.niid.go.jp/niid/ja/schedule.html をご参照下さい。

 定期の予防接種は、各市町村が実施主体となっていますので、お住まいの市町村での実施方法など、詳細については、市町村の予防接種担当課にお問い合わせください。

 

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