卒業生&支援者の想い
短期のアルバイトから、
短期のアルバイトから、
職場体験を実施した事業所に正社員就職
卒業生T.Mさん(仮名)の場合
ハローワークを利用49歳 男性
【相談のきっかけ】
15年前に交通事故により正社員として働いていた職場を退職。
その後は短期アルバイトを繰り返していた。
【支援にあたっての課題】
本人から「正社員就職」の希望は語られるもそれ以外の本人希望が不明瞭な状況であった。
【支援内容】
本人の正社員就職への希望は受け取りつつも、不安定就労や無業の期間が長くなっていることから、正社員で働くイメージを思い出してもらうこと、「職場で働く」ことについて自信を持ってもらうことを目指した。
- 1
アドバイザーより職場体験を提案。
本人がやってみたい・行ってみたいと思う事業所を一緒に探す。 - 2
職場体験(5日間)を実施。
【結果】
職場体験を実施した事業所に正社員就職。
就職後の様子
就職後もハローワークと労働局の担当者が就職先事業所を訪問し、情報把握や課題の整理を行い、長期就労に向けた方向付けを実施。
【就職支援のポイント】
求職者自身の困りごとや不安、継続就労を阻害しそうな要素など顕在化された課題と潜在的な課題について、求職者と真摯に向き合い、解決策を一緒に考えました。
また、就職後も丁寧な聞き取りをとおして、見えてきた課題やご本人が言葉に出しづらい不安を見出し、就職先事業所担当者や関係支援機関担当者とも連携しながら情報共有を定期的に行い、本人の就労意欲の維持に努めました。