第20回社会保障審議会医療保険部会 資料
3−2
平成17年9月21日

今後の生活習慣病対策の推進について
(中間とりまとめ)

目次

 はじめに


 これまでの生活習慣病対策の現状と課題

 (これまでの生活習慣病対策の展開)
 (「健康日本21」中間評価における暫定データから見た現状)
 (生活習慣病対策を推進していく上での課題)


 今後の生活習慣病対策の基本的な方向性

 I  「予防」の重要性・効果の再認識
 〜 メタボリックシンドロームの概念を導入した対策の推進〜

 II  科学的根拠の不断の集積
 〜 エビデンスに基づく施策展開と事業の実績評価の推進〜

 III  生活習慣改善の効果的なプログラムの開発と普及
 〜 ポピュレーションアプローチとハイリスクアプローチの相乗効果〜

 IV  個人の取組を社会全体で支えるための責任・役割の明確化
 〜 都道府県の役割強化と産業界も含めた関係者との連携促進〜


 今後の生活習慣病対策における具体的な対応方針

 I  健康づくりの国民運動化(ポピュレーションアプローチ)
(1) メタボリックシンドロームの概念の普及定着
(2) 「健康日本21」の代表目標項目の選定
(3) 具体的な施策プログラムの提示
〜「1に運動、2に食事、しっかり禁煙、最後にクスリ」〜
(4) 産業界も巻き込んだ国民運動の戦略的展開

 II  網羅的・体系的な保健サービスの推進(ハイリスクアプローチ)
(1) メタボリックシンドロームの概念に基づく健診・保健指導の導入
(2) 若年期からの健診・保健指導の徹底
(3) 健診機会の段階化と保健指導の階層化
(4) 保健指導プログラムの標準化
(5) 健診項目の重点化、精度管理の徹底等

 III  糖尿病・循環器病対策

 IV  がん対策

 V  生活習慣病対策の推進体制
(1) 生活習慣病対策の推進に向けた関係者の責務と役割
(2) 医療保険者による保健事業の取組強化
(3) 健康づくりに関する都道府県の総合調整機能の強化と都道府県健康増進計画の内容充実
(4) 保健指導のアウトソーシング
(5) 保健サービスのアウトカム評価の実施
(6) 市町村の保健師、管理栄養士等の役割


 最後に

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