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看護部 日々つれづれ

病棟・老人センターの統合
-入所者一人ひとりの思いに添うために-

看護部長 久山成子

 令和2年完成予定の総合診療棟新築整備工事が、今年1月から本格的に開始されました。当初、この総合診療棟が完成すれば、病棟・老人センター・治療棟が1単位になる計画でした。
 私が着任した2年前の平成29年、病棟・老人センター共、入室患者数は10数名でした。それからも減る一方で、平成30年には、10名を切るようになりました。
 また、人生サポートチームで行っている、「私の医療に対す希望」の聞き取り調査において、「居室で最期まで過ごしたい」という希望が6割を超えている現状がありました。入所者一人ひとりの思いに添うために、今できることは何かを考えました。
 そこで、総合診療棟の完成を待たず平成 30年度中に、病棟・老人センターを統合し、センターの看護体制を強化することを検討しました。
 幹部会議で提案し、6月には、園長・事務部長が、本省・機構グループへの説明、そして承認を受けました。同時に、入所者自治会でも説明をさせていただき、了承いただきました。人権擁護委員会・施設基準等の法的手続きの検討・届出の準備も関係部署により、順調に進みました。
 看護においては、病棟・老人センターの職員を中心に、ハード面・ソフト面と検討を重ねました。その結果、11月1日を目標に、現病棟を今後使用することに決めました。一番大切にしたことは、統合により、老人センター入室中の方をどこへ移動していただくかということでした。ご本人・世話人の思いを確認し、老人センターの看護師が、丁寧に説明をしました。9名の方の移動に伴うストレスを最小限にするよう、老人センター・移動先とのカンファレンスを繰り返し、環境を整え、9名中4名が病棟、4名がなごみ病棟、1名はセンターヘ戻られました。
 平成30年11月1日、無事に、病棟・老人センターを統合しました。病棟は、深夜勤・準夜勤とも3名体制にし、2センターの深夜勤務を1名から2名にしました。統合後、病棟の平均患者数は1日10名以下の状況のため、平成31年3月1日より、深夜勤・準夜勤とも、2名体制としました。それに伴い、2センターの準夜勤務を1名から2名に増員し、4月1日からは、1センターの準夜勤務を1名から2名としました。これにより、全部署複数夜勤の体制になりました。介護員は、可能な限り現状の当直体制を維持していきます。
 看護師長においても、人生サポートチーム担当として教育担当看護師長が兼任していたポストを、人生サポート管理室を立ち上げ、担当看護師長として専任としました。
 体制は整いました。今年度は、看護・介護の質の向上を図り、看護・介護の協働に取組みます。入所者87名一人ひとりの思いを確認しながら、今私たちにできることを確実に実行する、今年度は、そんな一年にしていきます。

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第43回納涼夏祭り

8月3日木曜日に第43回納涼夏祭りが行われました。
入所者自治会と職員が協力して行う邑久光明園の最大イベントで、準備から実行委員会で綿密な打ち合わせをして開催します。
前日から、ボランティアさんの協力も得て、会場準備をしました。猛暑の中でしたが、テント設営・各屋台の飾りつけ・ステージ作りなど、みんなてきぱきと動いて、夏祭り会場らしくなっていきました。ステージは、昨年と同様、大型トラックに紅白の横断幕を付け、モールで飾り付けをしましたが、一見しただけでは、トラックとはわからない仕上げとなりました。
当日は、天候にも恵まれ、園外からは約2000名、園内からは380名の参加がありました。
福引会場も17時30分の受付開始とともに、長蛇の列になり、空くじなしの景品を楽しみに家族で来園してくださる方も多く、「毎年、楽しみにしているよ」と声をかけて下さる方もいました。各コーナーとも趣向を凝らしていますが、福引コーナーには、今年は、ストライプのシャツに黒のタイトスカートを着た、ブルゾンちえみさん?に似た方が福引会場の誘導を行い、来場者を楽しませてくれました。
自治会長の「多くの人出にうれしく思う。存分に楽しんでほしい」との開会宣言のあと、18時からのステージでは、職員や県内外のグループが歌や踊り、和太鼓などを披露され、会場は熱気に包まれました。また、特別ゲストとして、昨年に引き続き、河内家菊水丸さんも出演され、河内音頭を歌って盛り上げて下さいました。最後は河内音頭に合わせて看護師長会をはじめ来場者の方も参加していただき、大きな輪になりました。
夜店ではかき氷・焼きそば・綿菓子・焼肉・フランクフルトなどの食べ物が販売され、手芸・陶芸の販売、輪投げ・風船細工などのお店も賑わっていました。フィナーレでは、約1500発の花火が打ち上げられました。しばらく、みんなで夜空を見上げ、花火の大輪にそれぞれの思いを馳せていました。
今年も地域の方と一緒に迎えられ、繋がっていくことに感謝するとともに、事前準備・当日運営・後片付けなど入所者・職員・ボランティアの方々の一致団結で無事に納涼夏まつりを開催することができました。ありがとうございました。


日焼け対策も万全
日焼け対策も万全
トラックが舞台へ早変わり
トラックが舞台へ早変わり
提灯をつけていきます
提灯をつけていきます

お揃いのこみょたんTシャツでさあ!受付開始
お揃いのこみょたんTシャツでさあ!受付開始
受付にも長蛇の列ができました
受付にも長蛇の列ができました
こみょたんも参加
こみょたんも参加
会場にはたくさん方がきてくださいました.
会場にはたくさん方がきてくださいました.
ブルゾン・ちえみ?現れる!
ブルゾン・ちえみ?現れる!
みんなで輪になって笑顔がいっぱい!
みんなで輪になって笑顔がいっぱい!

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7月4日、看護部教育会主催のリフレッシュ研修がありました。

昨年に引き続き、WMcommonsのWマコトのお二人、中山真さんと中原誠さんを講師に招き、「専門職とコミュニケーション」というテーマで笑いの空間の中でリフレッシュして、コミュニケーションのマインド・ノウハウ・スキルを身につけようと研修を企画しました。

元、吉本の芸人さんということで、お二人の登場シーンから拍手喝采でした。

お二人の軽妙なやり取りの中に会場に集まった50人も一気にその場でみんなが笑顔になり、一体感を感じることができました。

笑顔の連鎖・タッチングの効果・感謝の気持ち・足し算のコミュニケーションなどなど実際に隣の人同士でと体験することで気づくことがたくさんあり、有意義な研修でした。

また、吉本の一流芸人さんたちのプロとしての奥の深さに感激しました。
今後、邑久光明園の入所者の方々をチームで支えるためのエッセンスをたくさんいただきました。私たちも医療者のプロとして、この学びを活かしていきたいと思います。

講師のWマコトさん
講師のWマコトさん
看護教育でもご活躍
看護教育でもご活躍
参加型の楽しい研修でした。
参加型の楽しい研修でした。
笑顔・笑顔・笑顔の連鎖!
笑顔・笑顔・笑顔の連鎖!

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 着任のあいさつ

 私が初めて邑久光明園に来たのは、14年前になります。看護師長に昇任し、老人センターに1年、病棟に3年勤務しました。ハンセン病療養所の看護に触れ、見えない患者さんの目になり、耳になり、手になり、足になり、そんな看護の基本がここにはあると感じたことを思い出します。あれから10年・・・
4月1日付けで異動になりました、看護部長の久山成子と申します。よろしくお願いいたします。10年の月日が経っているのに、入所者の方々や職員皆さんから、「お帰りなさい。」と笑顔で声をかけて迎えていただき、とても心強く感じています。新しくなった建物もありますが、懐かしい10年前のままの音・風・景色に、ふるさとに戻った気持になりました。
園の理念・看護部の理念に沿い、入所者一人ひとりの個別性のある最善の看護・介護が実践できる体制作りをし、人生サポートチームの活動の充実を図っていきたいと考えます。また、そのためには、看護師・介護員が、心身共に元気で活き活き働ける環境を整えていきたいと考えます。
4月11日お花見カラオケでは、早速、看護部長としての初舞台に立たせていただきました。14年前と同じ、「川の流れのように」を歌い、初心にかえりました。
私にできることを常に考え、前向きに取組んでいきます。
よろしくお願いいたします

10年振りに帰ってきました!
10年振りに帰ってきました!
入所者さんも集まってお花見カラオケを楽しみます
入所者さんも集まってお花見カラオケを楽しみます
「川の流れのように」を歌いました
「川の流れのように」を歌いました

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おわかれの朝(退庁式:2017年3月30日)


今日は、退庁式です。お世話になった方々を送る特別な日です。いつもより早めに出勤すると、通勤途中の道路脇の桜が淡いピンクに色づきはじめているのを目にしました。光明園に到着すると、うぐいすの鳴き声が聞かれ、いつのまにか、春がもうすぐそこまで近づいているんだなあと思いながら、長い坂をあがってきました。

今日は、朝のうちはちょっと曇っていましたが、退庁式の直前には、風もなく、穏やかな天気に恵まれました。会場には、職員・入所者の方がたくさん集まって、今回退職・転勤される方をお送りしました。
私がいつも感動するのは、自治会長の「贈る言葉」です。原稿も見ないで、檀上に上がったお一人おひとりの経歴や功績をたたえる暖かい、ちょっとウイットに飛んだ言葉に一緒にもらい泣きしてしまいます。光明園の職員で良かったと思える瞬間です。いつかは、私もあの檀上で送られる日がくるのかな~と、それまで、精一杯入所者さんのために力になれるよう頑張ろうと気持ちを新たにしました。

このたび転勤・退職されるみなさんには、本当に大変お世話になりました。

楽しいこと、大変なこともありましたが、いつもいろいろと助けていただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。みなさんが、これからもお元気でそれぞれの道で、ご活躍されることを祈っています。

最期に一句、「花道は、涙と感謝で満開!」でした。


会場には入所者の方も集まってくださいました
会場には入所者の方も集まってくださいました
最期のお別れのあいさつをいただきました
最期のお別れのあいさつをいただきました

お一人おひとりと手を握って別れを惜しみます
お一人おひとりと手を握って別れを惜しみます
つらい時も楽しい時も一緒でした
つらい時も楽しい時も一緒でした
お別れの花道・涙と感謝でいっぱいです
お別れの花道・涙と感謝でいっぱいです

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新年あけましておめでとうございます。 #
 年末からインフルエンザにかかる職員がちらほらとあり、職員はマスクの着用と手洗いをしつこいくらいに言われ、朝は必ず体温測定と呼吸器症状や下痢などないかチェックし仕事に入ります。この時期高齢者を抱えた施設などは特にぴりぴりではないでしょうか。
徹底して感染管理をすると言うことは難しいことです。でも入所者にインフルエンザやノロウイルスになってもらわないために、感染管理担当者は鬼になっています。(失礼)
毎年この流行の時期になると、感染管理担当者の働きに一層感謝し、そのおかげで入所者も職員も安心できています。
邑久光明園はただ今、入所者数114名 昨年1年間で10名の入所者の方をお見送りさせていただきました。お亡くなりになった原因は悪性疾患であったり、肺炎であったり、いろいろですが、みなさんがご自分の人生をみごとに、全うされたのだと思います。
ハンセンの施設はエンドオブライフケアに力を入れていますが、当園も頑張っています。
人生サポートチームと名付けられたチームを中心に、職員全員がその一員だという気持で関わっていく方針のもと、取りくんでいます。
昨年お亡くなりになった方々も、どこでどのように過ごしたいのか、どのようにその時を迎えたいのか、ご本人さんにとってどうする事がベストなのか。
カンファレンスを重ね、悩みながらも、最後のときをその方が望まれるようにとかかわっていくことができたと思います。自分の生活している部屋で、大切な人に見守られて穏やかに逝かれたのは、不自由舎棟(生活舍)での看護師、介護員(看護助手)のみごとな連携があったからと思います。意志表示がしっかりできない方の思いはどこなのか、それを話し合えるのも、よくその人を観ているから、またその人の光明園での生活を知っているからできた事です。その入所者の希望、思いがどこにあるかをしっかり知るということ、寄添おうとする姿勢が素晴しいなと思います。
平均年齢86歳、本当に今が大切です。
ハンセンのつらい歴史を経て「生きてきてよかった」と思っていただけるような看護・介護を実践していきたいと思っています。
まだまだ課題が多く、力を入れているという割にはできていないと思われることも多々あります。でも、一昨年より昨年は進歩しました。今年はさらに前進できると思っています。
当園の看護部のいいところ、いざというときの団結力が、素晴しいところ。
さあ今年も 看護部は一層輝くぞ!!!

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今年、最後のイベント『一般・愛好会 ふれあいカラオケ大会』が12月6日に開催されました。

「ふれあいカラオケ大会」が光明会館で開催されました。入所者さん・職員とも毎年楽しみにしている行事で、これが終わらないと来年が迎えられないくらい大切な催しものです。出演者は、入所者さんたちで構成している「カラオケ愛好会」の方々ともうすぐ定年を迎える職員、今年度途中の新採用の方、園長・副園長、また特別養護老人ホーム「せとの夢」の方の参加もあり、28組・総勢50名の出演で盛大に開催されました。
オープニングは、クリスマスソング「ジングルベル」からスタートしました。カラオケ愛好会の入所者の方々は、艶のある素敵な歌声で「暗夜行路」「ひえつき望郷歌」など歌われ、うっとり聞き惚れてしまいました。職員は、自慢の喉で勝負する人、衣装と踊りで勝負する人に分かれる感じですが、それなりに楽しく、会場から暖かい拍手と掛け声がいただけるのが、ありがたいです。手作りギターもどきで熱唱してくれた放射線技師長さん、粋な着物姿でしっとりと歌い上げてくれた介護員さん、舞台いっぱいに盛り上げてくれ2センターの面々、自転車で走り去って行った福祉課の新聞少年などなど、皆さんの芸達者ぶりに感心しました。看護師長・副師長会もこの日のために、ひそかに歌や踊りの練習を重ね、なんとか振り付けを覚えました。普段は、絶対にはかないミニスカートの丈を気にしながら、みなさんに楽しんでいただければとがんばりました。来年も入所者さんも職員も一緒に楽しめるカラオケ大会になるといいと思います。


光明会館に沢山の人が集まりました
光明会館に沢山の人が集まりました
オープニングはサンタの3人の「ジングルベル」
オープニングはサンタの3人の「ジングルベル」

感極まって涙:もらい泣きしました
感極まって涙:もらい泣きしました
手作りギターもどき?で熱唱
手作りギターもどき?で熱唱
舞台を盛り上げた2Cの面々
舞台を盛り上げた2Cの面々
自転車で走り去る新聞少年
自転車で走り去る新聞少年
ピンキーとキラーズも決まってました!
ピンキーとキラーズも決まってました!
今年の師長会は.サンタとトナカイで「夢の中へ」
今年の師長会は.サンタとトナカイで「夢の中へ」
ミニスカートで年齢不詳?!
ミニスカートで年齢不詳?!
園長・副園長は.愛染かつらの『旅の夜風」でデュエット
園長・副園長は.愛染かつらの『旅の夜風」でデュエット

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「社会交流会館」オープン

 10月17日、入所者と市民の交流施設「社会交流会館」の完成記念式典がありました。前日からの雨もあがり、約30人の参加者の見守る中テープカットが行われ、オープンを祝いました。式典では、園長より「入所者の声や思いを反映した念願の施設が完成しました。ハンセン病問題の歴史を伝える新しい施設として、また人権学習の場として利用され、すべての人権が尊重される社会づくりの一助になってほしい」とあいさつがありました。
その後、館内の見学をしました。まず、明るいエントランスホールで、「こみょたん」が出迎えてくれました。とてもかわいい「すべすべ光っているこみょたん」でつい、顔をよせたくなりました。社会交流スペースには、白とピンクのソファーがおかれ、ゆっくりと座って展示の品々もみることができます。入所者による手芸や陶芸などの作品は、どれも細やかで丁寧な仕上がりで感心しました。また、以前結成されていた盲人会の楽団「クローバ楽団」の演奏を聴くことができ、現在もハーモニカの演奏を時々聞かせていただいている入所者の方もこの楽団で活躍しておられたことを知りました。療養所と暮らしのゾーンでは、外島保養院と邑久光明園の二つのジオラマ模型がありました。外島のジオラマを見ながら、入所者の方から外島保養院は、海抜0のデルタ地帯で本来、人が住むようなところでないところに施設を造ったと聞かされ、ここから差別、偏見の歴史が始まったことを改めて感じました。また、パネルをタッチすると入所者のインタビューが視聴でき、外島保養院時代からの療養生活について知ることができます。昭和9年の室戸台風の壊滅的被害は、本などでは、知っていましたが、実際に証言を聞くと、すさまじい体験をなさったことがわかりました。職員として勤務していてもまだまだ、理解していないことも多く、この社会交流会館をとおしてさらに、知識を深めることができました。多くの方々にハンセン病、邑久光明園の歴史を知っていただき、人権問題、差別のない社会について考えていただける場になればと思います。また、地域の方々と交流できる場としてたくさんの方々に来てもらえるように願っています。

エントランスホールでこみょたんがお出迎え.
エントランスホールでこみょたんがお出迎え.
クローバー楽団の演奏が聴けます
クローバー楽団の演奏が聴けます
社会交流スペースでゆっくり見学できます
社会交流スペースでゆっくり見学できます

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 9月の敬老の日のお祝いのあと、第1不自由者棟と第2不自由者棟の敬老会がありました。それぞれ、趣向を凝らした、楽しいお祝いの会でした。

第1不自由者棟は、不自由度が一番高く、視覚障害の方も多い部署です。
「カラオケ敬老会」と題して、つぎつぎと懐かしい歌を披露してくださいました。
入所者の方々のお年を感じさせない、良く通る声に聞き入っていました。
中には、介護員さんと一緒に「あかとんぼ」をアカペラで唄われて、思わず目の奥があつくなる場面もありました。年齢を重ねるとしみじみと感じることが多く、唄って本当にいいなーと思いました。
会場の入口には、介護員さんのお家の庭にあった七色とうがらしやすすきも生けてあり、秋の風情が感じられました。また、天井から紅白のぼんぼりや壁のかわいらしい折り紙が、ほんわかお祝いムードを醸し出していて、心あたたまる演出でした。

入口から「おもてなし」
入口から「おもてなし」

入所者も職員も一緒に唄います.
入所者も職員も一緒に唄います.


第2不自由者棟では、介護長さんの水戸黄門に扮した姿が笑いを誘い、会場のみなさんも終始笑顔でした。介護員さんと看護師さんの歌と踊りのパフォーマンスに、この日のためにひそかに練習を重ねていたことを知り、2センターの団結力を見させていただきました。また、お祝いに今年のオリンピックにちなんで手作りの金メダルを授与され、入所者の方々が、とても喜んでおられたのが印象的でした。当園の平均年齢も85.8歳となりました。
ぜひ、4年後の東京オリンピックまで、皆で元気に迎えられたらいいなと思いました。

水戸黄門様登場!
水戸黄門様登場!

金メダルの授与です.
金メダルの授与です.

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第12回中国四国看護研究学会

9月3日に鳥取県米子市の米子コンベンションセンターにて第12回中国四国看護研究学会が、開催されました。この研究学会は、中国四国地区の国立病院機構・国立療養所の看護師の研究発表の場として毎年あります。今回は、「看護実践力をたかめる。~心と技を語る、つなぐ~」というテーマのもと、口演24題、ポスター50題、参加者1300人と盛況な会となりました。
 邑久光明園からもポスター発表「BPSDへの個別レクリエーションの有効性~センター方式を用いた個別的介入~」がありました。認知症高齢者は、記憶障害や見当識障害により不安や焦燥感といったBPSDにいたる事が多くあります。センター方式の用紙を活用して詳細に情報収集し、BPSDとの関連を考えながら、入所者への個別レクリエーションを実施したことで不安からくるコール回数が減少しました。個別レクリエーションで時間を共有し、共感的態度で関わったことで不安が軽減し、安心感につながったと考えられました。この発表で見事、座長賞をいただき、発表者はもとより、一緒に参加していたメンバー全員で喜びました。
 また、講演は、「医療現場のコミュニケーション」を聞きました。コミュニケーションの取り方は、5歳までに確立されていて、それを変えることはできない。相手の型を把握して対処していくことを考えることが重要だといわれ、自分のコミュニケーションの取り方を振り返る機会となりました。
 研修終了後、そのまま少し足を伸ばして安来の『さぎの湯荘』で1泊しました。山あいの露天風呂は、気持ちよく眺めが最高でした。また、温泉には、卓球台があり、みんなでピンポンをしてみました。翌日は、足立美術館のすばらしい庭を鑑賞し、心が洗われました。来年は、愛媛です。道後温泉もあります。また、みんなで参加できるといいと思います。

ポスター発表
ポスター発表
座長賞いただきました
座長賞いただきました
足立美術館前にて
足立美術館前にて
素晴らしい風景にしばし、見とれてました.
素晴らしい風景にしばし、見とれてました.

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第3不自由者棟の看護師長です。

残暑お見舞い申し上げます。

毎日暑い日が続いています。こんな日は、ふわふわの氷にあまーいシロップのかかった、かき氷が食べたいですね。冷たい氷を食べると夏の暑さを忘れます。
私たち第3不自由者棟は、先日の夏祭りでかき氷を担当しました。猛暑の中、口の中がさっぱりするかき氷は大人気で、たくさんの方に喜んでいただきました。毎年夏祭りの後、かき氷会を企画し、部署の入所者や他部署の入所者・職員にも来ていただいています。
今年は、8月9日に行いました。
 若草棟2階の水仙寮ホールに、夏らしい飾りをつけて皆様をお迎えです。もちろん玄関のドアにはハッピ姿のこみょたんと仲間たちがいます。ホールの中も、かき氷の旗や提灯で飾り、カフェ風にテーブルを並べ、来ていただいた方がゆっくりと話ができるようにしました。氷を削る音も楽しんでいただこうとかき氷機は、カウンターにスタンバイしました。今年のメニュー、いちご・メロン・オレンジの3種類は夏祭りと同じですが、かき氷会だけのお楽しみメニューを用意しました。少し小さなカップにしたことでいろいろな種類を味わっていただけるようにしました。最高で4個。いちご・宇治金・メロン・・・・そんなに食べてお腹大丈夫?と思わず声をかけたくなる入所者も最後のしめは、半量にしていろいろな味を楽しんでいただきました。かき氷は、ふわふわの氷でおいしかったと好評でした。また、たくさんの入所者や職員に来ていただき大盛況に終わりました。久しぶりに会った入所者や職員とも話が弾んでいました。
 私たちの部署は、認知症ケアユニットも担当しています。認知症があり、すぐに忘れてしまう事はありますが、笑顔で好きな味のかき氷をおいしそうに食べている姿が印象的でした。入所者も職員も笑顔にあふれたうれしい一日でした。
私たち職員も夏祭りやかき氷会のために、準備や出店にと悪戦苦闘しながら良く頑張りました。夏祭り・かき氷会と夏のイベントが終わりほっとしています。今後も、入所者の皆様が楽しいひと時が送れるように看護師・介護員で協力し頑張って行きたいです。

私の似顔絵です。「夏は、やっぱりかき氷!」
私の似顔絵です.「夏は,やっぱりかき氷!」
入所者さんと一緒に「おいしいね.」
入所者さんと一緒に「おいしいね.」
「かわいい飾りつけで夏を演出します」
「かわいい飾りつけで夏を演出します」

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第42回納涼夏祭り
 8月2日、今年も盛大に邑久光明園納涼祭が行われました。2か月前から、入所者自治会と職員が打ち合わせをして準備にはいりました。暑い中、前日から、ボランティアさんたちの力も借りて、自治会長の指示のもと、大勢の職員で会場づくりを開始しました。猛暑の中、日焼けしないように全身すっぽり隠すのが、師長会の流儀です。夏祭りらしく、会場周辺には、提灯をとりつけ、テントの設営、福引きコーナー、各屋台の飾りつけをみんなで手分けして行いました。当日は、大型トラックに紅白の横断幕をつけて舞台を完成させました。看護部は、例年、舞台の飾りつけを担当します。飾りのモールには、それぞれのセンスが発揮されていました。
 当日、17時30分の開演前には、受付に長蛇の列ができ、来場者は、約2000人に上りました。空くじなしの福引きも大好評で職員、入所者も合わせて約2300人に景品が当たりました。特等の電動自転車は、小学生がひきあてて、お母さんにプレゼントすることになったようです。また、出店のかき氷、お好み焼き、焼きそばなどを買い求める人たちで通りは、またたく間に、一杯になりました。
 18時から、いよいよステージで催しが始まりました。司会は、今年は、治療棟が担当で、浴衣姿の二人も息がぴったりでした。また、入所者の方の「湯の町エレジー」は、とても96歳とは思えないほど、声が響いて皆が感心していました。「三線」・「島人ぬ宝」は、沖縄の独特の雰囲気を醸し出し、癒されました。また、特別老人ホームのせとの夢からは、職員さんたちが、「せとのゆめちんどん」と称して桜の花吹雪とともに、まるで本物のちんどんやのように、会場を練り歩き、お祭り気分を盛り上げてくださいました。師長会の歌姫も「真っ赤な太陽」を歌いあげ、会場から暖かい拍手と声援をうけていました。今年も園内外からのたくさんの出し物のがあり、楽しい演目が続きました。
 最後に、特別ゲストの河内家菊水丸さんの「河内音頭」にあわせて、看護師長会一同で踊りました。途中、踊りの輪に来場者のみなさんや職員の参加もあり、にぎやかなフィナーレとなりました。特訓の成果もあり、菊水丸さんから、「上手でした」お褒めの言葉をいただき、来年も「河内音頭」でいこうとひそかに考えています。
 ステージのあとは、1220発の花火が打ち上げられました。真近でみる花火に、みなさんが、「きれい・すごい!」と歓声をあげていましたが、特に最後の連続花火は、圧巻でした。こうして、地域の方と光明園が繋がっていくことを嬉しく、思いました。準備、当日運営、後片付けまで一致団結して関わって下さった入所者、職員の皆様ありがとうございました。これぞ、光明園という一日でした。来年も、また、この夏祭りが、光明園のみなさんと迎えられたいと思います。


大型トラックが舞台に変身します.
大型トラックが舞台に変身します.
日焼け対策は、万全です.
日焼け対策は、万全です.
さあ、受付開始です
さあ、受付開始です

かき氷の看板です.おいしそう!
かき氷の看板です.おいしそう!
かき氷は、人気でしたでした.
かき氷は、人気でしたでした.
お好み焼き・おでんもありました.
お好み焼き・おでんもありました.
福引特賞は、電動自転車でした.
福引特賞は、電動自転車でした.
福引宇宙人?登場
福引宇宙人?登場
息もぴったり!司会の二人
息もぴったり!司会の二人
大勢の来場者がありました.
大勢の来場者がありました.
素敵な歌声に癒されました.
素敵な歌声に癒されました.
師長会の歌姫です
師長会の歌姫です
変なおばさん?!
変なおばさん?!
うらじゃ音頭で盛り上げます.
うらじゃ音頭で盛り上げます.
こみょたんも一緒に花火をみました.
こみょたんも一緒に花火をみました.

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第1不自由者棟七夕会

平成28年7月12日(火)
第1不自由者棟で七夕会があり、招かれて行ってきました。
第1不自由者棟は、介護員さんの手を借りながら自分のお部屋で過ごしておられる方がいらっしゃるところです。不自由度が園内でも一番高く、現在31名、平均年令約88歳(当園の平均年令85歳)。最近車椅子移動の方が増えたなあと思います。
七夕会の会場入り口には、なすとキュウリの馬、ラムネ、蚊取り線香などが飾ってあり夏らしい風情でした。
午後からの約1時間30分を入所者の方と楽しませていただきました。
カラオケもあり、「麦と兵隊」「むらさき雨情」「風やまず」「紅花の宿」など心に響く歌声を聞かせていただきました。入所者の方のハーモニカと職員の木琴、ピアニカによる「七夕さま」「東京音頭」の演奏はなかなかみごとでした。一緒に演奏するのは今日が初めてということでしたが一生懸命練習された様子が伺われました。
短冊に書かれたお願いごとは「元気で楽しく過ごしたい」「来年も元気で迎えられるように」「おいしものが食べたい」「神経痛がなくなりますように」などありました。職員のお願いごとの中には「ダイエットがうまくいくように」「貯金がたまるように」などというものもありました。お願いごとを読み上げながら、紙に書かれた天の川に願い事分の赤い花をつけて、選挙の当確の花みたいだけど願い事が叶いますようにと司会の介護長さんが言われていました。この天の川が実は、並んだ花が音階になっていてたどっていくと「ささのはさらさら・・・」と歌う事が出来ました。
隅々に色々な工夫がしてあることと、入所者への目配り気配りが素晴しく、何かありそうだと察知して、さっと側に行き対応される介護員さんの姿がまぶしかったです。
あっ・・園長先生の歌「川」もみごとでした。
第1不自由者棟の皆様、今日は楽しい一時をありがとうございました。


天の川のウエルカムボードで”七夕気分”
天の川のウエルカムボードで”七夕気分”


壁には織姫と彦星のかわいい飾り付けがしてありました
壁には織姫と彦星のかわいい飾り付けがしてありました
ナスやキュウリの飾りつけに夏の風情が感じられました
ナスやキュウリの飾りつけに夏の風情が感じられました
願い事の花で「ささのはさらさら♪」の音階になりました
願い事の花で「ささのはさらさら♪」の音階になりました

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瀬戸内集談会が開催されました。

平成26年7月7日(木)に第85回瀬戸内集談会が、邑久光明園担当で開催されました。
瀬戸内集談会は、中国四国のハンセン病療養所の3施設 香川県の大島青松園、岡山県の長島愛生園、邑久光明園の3園が集まって、成果を発表したり、共に学び考える場でもあります。
今年は、岡山市内の会場で約300人の参加を得て開催されました。
対象者は全職員で、いろいろな職種の方からの発表があり、口演・ポスターセッションで全25題の発表がありました。
メインテーマは「エンドオブライフケアを考える」
終末期をどこでどのように過ごしていただくか、入所者の方の思いにより添う医療・看護・介護はどういうことか、考えさせられる内容が沢山ありました。その人の生活を支えるいろいろな職種のかたとの協働がいかに大切かよく伝わってきました。
またシンポジウムでは、メインテーマである「エンドオブライフケアを考える」ということで3人のシンポジストがそれぞれ発表され、活発な意見交換が行われました。その人の思いに沿うとは、意志決定への支援はどうしたらよいのか考えさせられました。それは自分の看護観、人生観、死生観にもつながってくるものです。これが正しいということはないのかもしれませんが、誠実に向き合うことが大切だと感じました。
邑久光明園も入所者の平均年令は85.5歳となっています。今まで生きてきて良かったと思っていただけるよう、一日一日、その時その時が大切な時間です。それをどのように支援できるか、迷い悩みながらも職員全員で取組んでいこうとしている姿が感じられました。
 終了後、3園で懇親会が開催されました。
日頃一緒に飲んだり、語り合ったりはなかなかできない他の施設の方と様々な情報交換ができ良い機会となり、楽しいひとときでした。
準備から当日運営、後片付けまで、皆さんが本当によく頑張ってくださいました。翌日「目の下にクマができた」と笑いながら働く職員がいました。みなさん本当にありがとうございました。素晴らしい仲間(職員)に感謝です。
次は夏祭り 8月2日(火) もう準備にはいっていますよ。

 7月7日は七夕さま 私の願いは、「笑顔で過ごせますように!」
このつれづれを見に訪れていただいた皆様も笑顔で過ごせますように。

さあ、受付開始です
さあ、受付開始です
メイン会場:瀬戸内三園から300人が集結しました
メイン会場:瀬戸内三園から300人が集結しました
こみょたんも会場の隅から見守ってくれました
こみょたんも会場の隅から見守ってくれました
ポスターセッション:それぞれの成果を発表しました
ポスターセッション:それぞれの成果を発表しました
3名のシンポジストが「エンドオブライフ」について発表しました
3名のシンポジストが「エンドオブライフ」について発表しました
懇親会:食事をしながら、楽しい交流の場となりました
懇親会:食事をしながら、楽しい交流の場となりました

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2016年7月5日
今日は コミュニケーションの研修
講師は昨年に引き続き、WMcommonsのWマコトのお二人、中山真さんと中原誠さん。
感想
久々にこんなに笑った
我を忘れて笑った・・・そんな感じでした。
笑うことが大事なことを日々の仕事の中で忘れそうになることがあります。
いつからこんなに笑わない人になったんだろうと考える事があります。
なんだかいろいろなものを心にまとい、自分を守ろうとすると、心の底から笑うということを忘れてしまいます。もっと自分にもOKを出さないと良い人間関係を築くことはできないなと思いながら、笑っていました。
この研修の中で笑いは、身にまとった要らないものをいとも簡単にはぎ取ってくれるなと気づかせてくれました。
そして一緒にこの研修を受けた職員が、みんなすごいいい顔で、大きな声で笑ったり、手をたたいて喜んだり、一緒に楽しく笑えたことが嬉しくてたまりませんでした。
皆がキラキラ輝いていて見えました。
職員同士が、笑顔と笑いでもっともっと信頼関係を気づき、手を携えて入所者のエンドステージを共に支える事ができるようにしたいですね。

二人のマコトさんの笑顔と軽妙な話し、その中にコミニュケーションの核の部分がたくさん語られていました。
二人のマコトコンビはやっぱり鍛え上げられたプロですね。
うまく言えないけど楽しくって元気が出た!
明日からも頑張れるぞ!
私が元気になると光明園の看護部ももっと元気になるぞ!?


講師のWマコトの中山真さんと中原誠さん.
講師のWマコトの中山真さんと中原誠さん.
会場とお二人の軽妙なやり取りも楽しかったです
会場とお二人の軽妙なやり取りも楽しかったです

お隣同士で自然と笑顔がこぼれます
お隣同士で自然と笑顔がこぼれます
ジェスチャーでコミュニケーション
ジェスチャーでコミュニケーション
傾聴・共感・承認の大切さも学びました.
傾聴・共感・承認の大切さも学びました.
WマコトさんのHPより
WマコトさんのHPより

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 5月14日、昨年に続き、ブルーライン沿いの道の駅「黒井山グリーンパーク」で看護の日のイベントを実施しました。このイベントは、毎年の「看護の日(ナイチンゲールの誕生日5月12日を含む1週間)」にちなんだものです。今年は、副看護師長の皆さんに加え、施設見学受け入れプロジェクトメンバーの参加も得て、にぎやかに開催できました。朝から天候にも恵まれ、(さすが、「晴れの国・岡山!」ちょっと・いえ、かなり、日焼けを気ににしながらも)福祉課の皆さんと一緒にテント張りから始まり、イベントコーナーの設営を行いました。「看護師の健康相談コーナー」では、感染管理認定看護師による「家庭で役立つ感染予防の豆知識」や認知症認定看護師による、日頃の「高齢者への関わり方」など分かりやすく話をしてもらいました。また、栄養士さんから近年話題の「骨粗鬆症防止のための栄養補助食品等の紹介」をしてもらい、準備した品物を実際に手に取って見てもらいました。理学療法科からは、「うり坊たたきを使った運動反射の測定」をしていただき、実年齢との差に一喜一憂して盛り上がっていました。ちなみに私もしてみましたが、運動神経はもう少し若いと自負していたので、実年齢と一緒だったのがショックでした。「白衣試着コーナー」では、あこがれの白衣を着てちょっと恥ずかしそうにしていた学生さんもおられました。来年は、子供用の白衣も準備できたらなあと今から想いをめぐらせています。また、「ハンセン病啓発・光明園紹介」(パネル)コーナーでは、北海道からの旅行者の方も足をとめて熱心に聞いてくださり、お一人お一人へ丁寧に説明していくことの大切さを実感しました。光明園のゆるきゃら「こみょたん」も人気で一緒に写真を撮って帰っていかれるご家族やカップルがいらして微笑ましい光景でした。催しに立ち寄っていただいた方には、今回の看護の日に先立ち、手芸部の皆さんに心を込めて作って頂いたしおりと色艶やかな可愛いお花のストラップをこみょたんグッズと共にお渡ししました。どちらも細かい作業で仕上げられて「きれいだね、かわいいね」と好評でした。「看護の心を伝えたい」と企画したイベントでしたが、ナイチンゲールの想いに少しでも近づけたなら幸いです。

黒井山到着:みんなで荷物おろして,さあ、気合をいれてがんばるぞ!バックでこいのぼりも応援してます.
黒井山到着:みんなで荷物おろして,さあ、気合をいれてがんばるぞ!バックでこいのぼりも応援してます.


みんなで,力あわせてテントの設営をしました.
みんなで,力あわせてテントの設営をしました.
「看護の心を伝えたい」看板も手作りです.
「看護の心を伝えたい」看板も手作りです.
健康相談コーナー:看護の日ならではの光景です.
健康相談コーナー:看護の日ならではの光景です.

栄養士さんからも「骨粗鬆症防止のためのビスケット」や「カルシュウムを多く含む食品」を並べて説明してもらいました.
栄養士さんからも「骨粗鬆症防止のためのビスケット」や「カルシュウムを多く含む食品」を並べて説明してもらいました.
「うり坊たたき」は ゲーム感覚で楽しく 順番待ちの列ができました.
「うり坊たたき」は ゲーム感覚で楽しく 順番待ちの列ができました.
反射測定「うり坊たたき」:つい 本気になります.実年齢との差に一喜一憂!
反射測定「うり坊たたき」:つい 本気になります.実年齢との差に一喜一憂!
ご主人さまの白衣姿に愛犬も思わず「わん!」とすり寄った?
ご主人さまの白衣姿に愛犬も思わず「わん!」とすり寄った?
手芸部のみなさんの色艶やかな可愛いストラップと心のこもったしおりです.
手芸部のみなさんの色艶やかな可愛いストラップと心のこもったしおりです.
知名度アップ!人気者 こみょたん 「一緒に写真撮ってね」
知名度アップ!人気者 こみょたん 「一緒に写真撮ってね」

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第40回お花見祭りカラオケ大会がありました

光明園の大通りの満開の桜は見事でした。今は葉桜になりかけていますが沢山の桜の木と、瀬戸内の海のコントラストが素晴しく、薄ピンクの桜の花の色が海の碧に映えて、つい足を止めて見入ってしまいました。いい景色ですよ。
今日は邑久光明園の「第40回お花見祭りカラオケ大会」、会場の光明会館には沢山の入所者の方が来て下さいました。今年は、園内に出来た特別養護老人ホーム「瀬戸の夢」の皆様も来て下さり、一段と楽しく華やかに開催されました。
看護師さん3人によるかわいらしい「メダカの兄弟」から始まり最後は、靑木園長の「琵琶湖周航の歌」まで全28組がステージ上で、熱い歌とパフォーマンスを披露してくださいました。「瀬戸の夢」からも2組の方が歌われ盛り上げて下さいました。
入所者のカラオケ愛好会の方々はさすがに歌い込んでおられ、聴き応えがあり、拍手喝采です。職員もなかなか上手な方がおられ、介護員さんの歌われた「夜桜お七」は、どこの歌手かと思うばかりに歌い上げられました。また、えっ?と思う衣装で歌われた事務部長さんには、つい「貴方はどなたですか」と尋ねたくなりました。師長・副師長は「お祭りマンボ」息を切らしながら楽しく踊りました。
上手でも、下手でも入所者の方が沢山の拍手や声援を下さいます。「よっ」というかけ声がかかります。
みんなが笑顔で過ごせるこんな日々を大切にしていきたいと、心から思える1日でした。
 

春・爛漫…大通りの見事な桜は,圧巻です.
春・爛漫…大通りの見事な桜は,圧巻です.
たくさんの皆さんの前で着任のご挨拶.
たくさんの皆さんの前で着任のご挨拶.
キャンディーズ復活?!春一番が邑久光明園に届きました.
キャンディーズ復活?!
春一番が邑久光明園に届きました.

お祭りマンボ:息をはずませて,がんばりました.
お祭りマンボ:息をはずませて,がんばりました.
歌手顔負け・『夜桜お七」
歌手顔負け・『夜桜お七」
貴方は、どなた?
貴方は、どなた?
司会のお二人 仲良くツーショット!
司会のお二人 仲良くツーショット!

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今日は退庁式でした。

光明園の大通りの桜がちらほら咲き始めました。
もう春ですね
今日は光明園で退庁式がありました。
壇上に退職の方転勤される方が並ばれ、入所者の方、カラオケ同好会、職員からの花束が渡されました。
このカラオケ同好会というのが、光っていますね。光明園に来た早々にあるお花見カラオケ大会は、結構インパクトがあります。ここで顔と声を覚えていただく事が大事なんですね。光明園から去って行かれる方にとっては楽しい思い出だと思います。
今日は肌寒い天気でしたが、沢山の入所者の方がきてくださいました。
入所者の方と職員が作った花道をひとりひとりと言葉を交わしながら歩かれる様子を見ていると、寂しさと共に、温かい気持になります。ここに来なければ味わえない気持なのかなあと思います。
この私も、この3月に退職、転勤される方々に助けてもらいました。一緒にカラオケ歌ったり、踊ったり、楽しい事も沢山経験しました。いいことばかりではなかったけど。
一緒に仕事ができたことは喜びです。
桜が満開になるころ、新しい地で元気で活躍されることを入所者さんと一緒に応援していますよ。
そして、ただ今新たな人に気持よくきていただくための準備中です。


入所者の代表の方からの挨拶です.
入所者の代表の方からの挨拶です.
入所者さんからの花束贈呈
入所者さんからの花束贈呈
 

これは われらが副部長さんでーす.

これは われらが副部長さんでーす.
入所者さんがたくさん来てくださいました.

入所者さんがたくさん来てくださいました.
退庁式の後,入所者さん一人ひとりにご挨拶させていただきます.
退庁式の後,入所者さん一人ひとりにご挨拶させていただきます.

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知ろうと思うこと、知りたいと思うことを大事にしたいと日々思うようになりました。

ハンセン病療養所で働く経験をするのはとても意義のあることだと感じています。そして、関わりを持って初めて、より深く知りたいと思うようになりました。
先日、『ハンセン病 日本と世界』が出版されました。
もともと、フォローしていた松岡正剛氏のTwitterで、ハンセン病について記述を始めている、とつぶやかれていて、どんな本になるんだろうかと思っていました。
本は、全生園の平沢さんや、愛生園の中尾さん、取材でかかわったサヘル・ローズさん、「あん」の原作者であるドリアン助川さん、日本財団の笹川陽平さんの対談などもあり、また、海外の元患者のインタビューも含め、多くの人たちが文章を寄せているものです。
現在の、元患者の暮らし方については、光明園の方々を知っていく中で目のあたりにしました。
感じたことは「元患者」とまとめて呼ばれるような人は誰一人としておらず、みなさん一人ひとりが個性と歴史を持つ個人であるということ。
看護師としてごく基礎的な認識のはずですが、実感することはまれではないかと思います。
そうした中で、「ハンセン病」とはどういうことなのだろうかと、知識欲を刺激され、松岡正剛氏の千夜千冊に行きあたり、この書籍を手にしたというわけです。
紹介には『当事者である世界と日本の回復者へのインタビューはもちろんのこと、歴史や医療や社会からみた病気と差別にかかわる問題点、文学や芸術作品におけるハンセン病、さらには、ハンセン病との意外なかかわりや深い関心をもつ人びとからの寄稿やアンケートなども含め、これまでにないアプローチの書籍』とあります。
実際、短い文章も多く写真も多いため、読み進めると、結構厚い本ですが1日で読み終えてしまいました。光明園の写真もいくつも載っています。また、歴史上の観点からスティグマとしてのハンセン病を記述した記事など、長い歴史の中でハンセン病を患ったことで起きた多くの悲劇を想わずにはいられません。海外の事情についても当事者の立場から書かれており、興味のある方は是非。
光明園で働いたことがきっかけで、知りたいと思う気持ちがうまれ、そしてハンセン病にまつわるいろいろな物事の深さというか、分かったと思うとその先にさらに広がりがあることに気づくというか、知ることの奥深さを考えることができました。
この1冊
この1冊

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桜の季節がもうすぐです。

先日、1センターでひな祭りがありました。毎年の恒例行事ですが、いつも趣向を凝らして入所者の皆さんにどうやって楽しんでいただくか、どうやって一緒に楽しもうかと考えておられますね。
今回は会場の飾りつけがなんとも愛らしく、座っているだけでも春を感じることができました。部屋の片隅に雀の置物があり、たぶん貝を布でくるんで作ってある感じで、ころんとしたかわいい様子が飾られているスイートピーとよく合ってました。

光明園の中でも梅や水仙があちこちで咲いているし、もうすぐ桜が咲き始めます。大通りの桜並木がピンクに染まるのももうすぐでしょう。ここ数日気温が冬と春を行ったり来たりして、体調がついていきませんが、新年度に向けて送る準備と迎える準備が佳境に入っています。春はもうすぐですよ。


芸達者がそろってるんでしょうか.いつも楽しいです.
芸達者がそろってるんでしょうか.いつも楽しいです.


素敵でしょう? 桃のぼんぼりです.
素敵でしょう? 桃のぼんぼりです.
部長からもご挨拶です.
部長からもご挨拶です.
雀… ですよね.掌に収まるくらい.ころころしてます.
雀… ですよね.掌に収まるくらい.ころころしてます.

これも中庭の木蓮.蕾が今にも開きそう.
これも中庭の木蓮.蕾が今にも開きそう.
看護部長室近くの中庭に水仙が咲いています.

看護部長室近くの中庭に水仙が咲いています.
こんな景色ももうすぐ.待ち遠しい!

こんな景色ももうすぐ.待ち遠しい!

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もちつき大会

平成28年2月22日
今日はデザートバイキングで「餅つき大会」
勇気ある企画です。
だって平均年令85.3才、嚥下に問題のある入所者の方も沢山いらっしゃいます。
熱い思いがないとできませんよね。
企画から運営まで行事委員会を中心に、なにより栄養の皆様が頑張って下さいました。
入所者の方に、お正月の思い出はと聞くと「餅つき」と言われます。
そういえば私も昔は餅つき大好きだったこと、餅とり粉で真っ白にあちらこちらを汚してしかられたりしたこと、懐かしい思い出です。
 会場は園内のふれあいホール。ブルーシートの上に石臼2台、杵に柄杓に・・・。見えないところに救急カート、掃除機と準備万端でした。
13:30開始で入所者50名程が来られ、始まりました。
職員がぺったんぺったんとやるのですが、リズムに乗っている人や、大丈夫かと心配になる人やありましたが、皆さんが応援してくださっていました。
入所者の代表で90才の男性が餅つきをされました。みごとな杵さばきでリズムにのって、これぞ餅つきと感激しました。その時の皆さんの応援と拍手の様子がうまく伝えられなくて残念です。
餅を食べる前には摂食嚥下チームが嚥下の状態を良くするための口の体操や、唾液を出すマッサージなどを行いました。
皆さん、きなこ・大根おろし・みたらし・ぜんざいなど好き好きな味で、満足いくまで食べられていました。その上に苺大福、コーヒーゼリーなども準備されており随所に工夫が見えました。なんとひとり10コ以上食べた強者がいたそうです。お腹大丈夫?
最後はラジオ体操で締めくくり。
職員は75名くらい参加していました。窒息など起こさず楽しく食べて頂くために目と気を光らせていました。医師も5人来て下さり一緒に気を配って下さいました。
医師も看護師・介護員も事務の方も栄養も本当に職員皆で成功させた餅つき大会でした。
美味しかった! 嬉しかった! 楽しかった!


腰の入った入所者さんの杵さばきです.
腰の入った入所者さんの杵さばきです.
入所者の方々が餅つきを懐かしげに眺めておられました.
入所者の方々が餅つきを懐かしげに眺めておられました.
職員も餅つき.杵が水を吸うので重くなっていくらしいです.
職員も餅つき.杵が水を吸うので重くなっていくらしいです.

イチゴ大福も作れるんですね(当たり前ですけど).ついほっぺたが緩みます.
イチゴ大福も作れるんですね(当たり前ですけど).ついほっぺたが緩みます.
つきたてのお餅とヨモギ餅.ふわふわ.ぷにぷに.

つきたてのお餅とヨモギ餅.ふわふわ.ぷにぷに.
しっかりお餅を食べて,最後にみんなで体を伸ばしました.

しっかりお餅を食べて,最後にみんなで体を伸ばしました.

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尺八とサックス演奏!!

平成28年1月28日 13:30~15:00 こみょたんカフェが行われました。
調理師さんと栄養士さんが心を込めて作って下さった「ティラミス」「スイートポテト」は入所者さんに好評でした。
出し物はお楽しみと言うことでしたが、放射線技師長の尺八演奏と看護師長のサックス演奏。  ♪♪♪  
尺八は放射線技師長さんが演奏してくださいました。民謡かなとおもいきや、身近な曲を演奏してくださり大喜びでした。始めに曲あてクイズがだされました。尺八でゆっくり演奏されるとよく知っている「チューリップ」さえわかりませんでした。「さくらさくら」「もののけ姫のテーマ」「りんご追分」などの演奏と、尺八の音階の話もしてくださいました。ドレミファ・・・ではなく「ロツレ・・・」とか初めて知りました。
娘さんも学生のころ尺八を吹かれていたことがあり、当時使っておられた袋を現在お父さんが、ご自分の尺八入れに使っておられる話がほのぼのあったたかったです。
次回は是非、虚無僧姿での演奏をお願いします。
サックスは看護師長さんが演奏されました。
「夢芝居」から始まり、「喝采」 「時の流れに身をまかせ」「津軽海峡冬景色」「クチナシの花」「いい日旅立ち」など渋めの選曲で、入所さんも職員も一緒に歌う事ができました。
サックスもソプラノ用とかバリトン用とかいろいろ種類があるとか。今回はアルト用で吹いてくださいました。肺活量いるんでしょうね。
いや~知らないことがわかるとちょっと嬉しいですね。
いつも観る姿より一段とかっこよくってびっくり。
そしてなにより、お二人とも芸達者ぶりに感激したひとときでした。


準備万端.獅子頭が入所者を出迎えました.
準備万端.獅子頭が入所者を出迎えました.
1月の行事なので、鳥居も置いてみました.
1月の行事なので,鳥居も置いてみました.
ティラミスとスイートポテト!
ティラミスとスイートポテト!

放射線科技師長による尺八演奏です.
放射線科技師長による尺八演奏です.
技師長の尺八の解説に耳を傾けます.
技師長の尺八の解説に耳を傾けます.
看護師長によるサックス.こんな技があるなんて.
看護師長によるサックス.こんな技があるなんて.

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俵屋宗達の雷神はなぜ白いのか考えたことはありますか?

俵屋宗達の風神雷神図があまりにも有名なので疑問に思うこともなかったのですが、以前見たテレビ番組で、「雷神はもともと赤い色で描かれることが多かった。宗達の雷神が白いのには理由があり、らい病で亡くなった友人を描いたから、ではないか」という内容で、びっくりしたことがあります。
それはこんな内容でした。
 俵屋宗達には角倉素庵という友人がいました。素庵は、朱印船貿易を始めた角倉了以の息子です。江戸初期に治水・土木事業を行う事業者であり儒学者でもあり書道家でもあります。晩年、活版業を志しますがらい病に倒れ、嵯峨野に隠棲します。が、本阿弥光悦や宗達の協力を得て、史記や方丈記、徒然草などを編纂、印刷した嵯峨本と呼ばれる書籍の刊行を行っています。
 『風神雷神図屏』は、宗達が1632年に素庵が死去した後、鎮魂のために描いたのではないかという説があります。素庵は56歳の時にらい病(ハンセン病)を発症しました。らい病には「白らい」(ビャクライ)という症状があり、素庵もその症状がでて身体の皮膚が白く変色していたといいます。
 伝統的には赤く表現されていた「雷神」が、なぜ宗達の絵では「白い」のか?
研究者によると、宗達ほどの作家が何の意図もなく赤から白に変えることは考え難く、雷神の体を白色に変えたことこそ、素庵の姿を重ねたものであり、鎮魂の表現だといわれています。続けて、もう一方の風神には宗達自身を重ねることで、素庵の元へ寄り添おうとする自身の心情を表現しているというのです。
宗達以前の雷神図として有名なものは北野天神縁起絵巻にあります。菅原道真が理不尽な境遇に苦しみ、御所に雷を落とす雷神として描かれたものです。不運な晩年を過ごさざるをえなかった素庵の無念の心境を菅原道真に重ね、雷神として描いた宗達、そして自分も風神として寄り添っているように見えます。
 そういわれてみると、雷神は何となく悲しげな表情に見え、それを見上げる風神は何か笑いながら呼びかけているような。角倉素庵という人物のことはよく知らなかったのですが、「風神雷神図」の見方がずいぶん変わった気がしますし、素庵の作った嵯峨本も少し見てみたいと思うようになりました。
葛飾北斎の雷神
葛飾北斎の雷神
嵯峨本「伊勢物語」
嵯峨本「伊勢物語」
宗達の雷神
宗達の雷神
宗達の風神
宗達の風神

俵屋宗達 風神雷神図屏風
俵屋宗達 風神雷神図屏風
北野天神縁起絵巻 弘安本
北野天神縁起絵巻 弘安本
北野天神縁起絵巻 承久本
北野天神縁起絵巻 承久本

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「人生サポートチーム」のやりがいを考えてみました。

 光明園にはエンドオブライフケアサポートを担う人たちとして「人生サポートチーム」がいます。職種は色々で、医師、看護師、介護員はもちろん、栄養士に薬剤師に理学療法士もいて、事務系では福祉課からソーシャルワーカー、会計課からも担当者を出してもらっています。チームの活動は、入所者さんに「自分の人生も悪いことばかりじゃなかったかも・・」と思ってもらえるようにしていくことが一番の目的では、と考えることがあります。
終末期医療について意思確認をしておくことや、医療における重大な判断をサポートすることなどもチームの活動の大きな部分を占めていて、本当に入所者のためになることかどうか、疎通ができなくなった入所者さんであっても意思に反していないかなど、担当看護師長が日々苦心しながら介入をしてくれています。実際に亡くなられるときに、ご本人の希望の通り、バタバタすることなく、過剰な医療を受けることもなく静かに送ることができた事例もあります。
人生サポートチームはいろんなことに介入しています。お隣の愛生園の入所者さんに会っておきたいとか、ラーメン大統領(というお店があります)の味噌ラーメンを食べておきたいとか、自分の手記が反映されたお芝居の上演を見に行きたいとか、故郷の味噌でお味噌汁が飲みたいとか。入所者一人ひとりがかなえておきたいと思う、いろんな気持ちを受け止め、できる範囲での介入と支援を行っています。ある入所者さんはガンの末期で、そのことを自覚されています。限られた日々をどう過ごしたいか考えられて、ご自分の持ち物を整理し遺言も残し、そして、いいお肉をレストランで、回転しない寿司屋で寿司を、焼ける匂いの漂うお店で鰻を、という要望を出されました。簡単ではありません。どんなお店がいいかに始まり、光明園の近くかどうか、車椅子で入れるお店か、トイレはどうか、何かあった時に急遽光明園に帰り着くにはどうしたらいいか・・・いろんなハードルを越えながら、体調に合わせてですが、一つずつ要望を達成していきました。出発の時は、もしかしたら無事に帰ってこれないかもと覚悟を決めるように送り出しますが、帰ってこられた時に見せてくれる満足そうな得意そうな笑顔は、人生サポートの活動から私たちがもらえる贈り物のようです。
そんなふうに考えていくと、こういうことが「やりがい」なのかな、と感じるわけです。
レストランでステーキ
レストランでステーキ
回らないおすし屋さん
回らないおすし屋さん
香りのいいうなぎ
香りのいいうなぎ
人生七転び八起.九転び十起きでも起き上れば大丈夫.
人生七転び八起.九転び十起きでも起き上れば大丈夫.

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今年も無事に新年を迎えました。

旧年中、お世話になった皆様今年もよろしくお願いします。
また、今年新しく出会う皆様もどうぞよろしくお願い致します。
さて、光明園には新年を迎える、迎えての催しがいくつかあります。大みそかから、新年に替わる頃、光明園でも除夜の鐘が響きます。入所者の方々や、当園の園長他、その日に勤務している職員や鐘つきのためにやってきて職員も一緒に、新しい年が良い年であるよう願いを込めて鐘をついています。

年が明けると、各部署での新年会行事が始まります。
1センターの新年会では、職員が山から伐ってきた竹や松などで立派な門松を作り、また、これも介護員さんの労作獅子頭でお獅子の披露もありました。お獅子にかんでもらうと邪気を払うという事で、邪念が詰まった頭や、挙がらない肩など、かんでもらいました。
1センター以外でも工夫を凝らした飾りつけで新年を迎えています。
2016年は丙申(ひのえさる)の年です。申年は騒ぐ年と言われていますが、これまでやってきたことや頑張ったことが形になっていく、実が生っていくという年だそうです。完熟に至るのはまだあとのようですが、いい兆しの見える一年になるといいなと思います。

本年もよろしくお願いいたします。


園長先生も恒例の鐘つき
園長先生も恒例の鐘つき


こみょたんも初詣
こみょたんも初詣
1センターの新年会 三サルです.
1センターの新年会 三サルです.
獅子舞の獅子頭も手作り.
獅子舞の獅子頭も手作り.
手作りの獅子舞の飾りです.
手作りの獅子舞の飾りです.
3センターでは巨大鏡餅が鎮座しています.
3センターでは巨大鏡餅が鎮座しています.

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看護部長室は冬でも花が咲いています。

以前勤めていた看護師長さんが、よく花を切って持ってきてくださっていました。ベゴニア(だと思うのですが・・)は、挿しておけば育つ、と聞いたもので、鉢に挿しておいたところ、どんどん根を張り、茎もすくすく育ち、室内が暖かいのか毎日のように花を咲かせています。あんまり伸びすぎたので途中で切り戻し、切った先もついでに鉢に挿しておいたら、やはり育ってしまい、今では1メートルほどに伸びています。
また、シャコバサボテン(だと思います。葉先がとがっているので・・)も満開を迎えました。これも頂き物の鉢なのですが、忘れながらも水をやり、2年目にしてきれいな白とピンクの花を付けています。もしや紅白咲きの変わり種か、と思ってよく見たら2株植えてありました。
水仙は、1センターの舎の脇にはえていたものを摘んできてもらいました。冬から早春のイメージが強い花ですが、香り高く、看護部長室に早春の風が吹いています。暖冬といわれながらも季節はちゃんとめぐっていますね。
さて、ベゴニアの花ですがポロポロとよく落ちます。しかし落ちても落ちても次々に花を咲かせます。もともとそういった咲き方をする花なのか、栄養不足に陥りながら頑張っているのか、うかがい知れないところではありますが、諦めてないなあ・・と感じられるところもあって、看護部長室の同居人としてエールを送っております。
みなさまも良いお年を。


紅白のシャコバサボテン
紅白のシャコバサボテン
これは…ベゴニア?
これは…ベゴニア?
入所者さんが下さった水仙
入所者さんが下さった水仙

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高齢者看護研修に参加して

高齢者の理解 老いるとは
~高齢者のエンドオブ・ライフ・ケア~と題して松江市立病院 老人看護専門看護師の吉岡佐知子先生にお話をして頂きました。
研修の最初に先生から「どんな時に老いを感じるか」について話あってみてくださいと言われました。突然やってきた50肩・あれこれそれで会話してしまう・人の名前が出てこない・潤いが足りなくって紙がめくれない・しわとしみ・老眼・朝早く目が覚める・・・残念なくらいたくさんありました。
邑久光明園の入所者の平均年令が現在85歳です。入所者の方にとっては1日1日がこの老いを自覚していくことなんだろうと思います。昨日できていたことが今日はできないことのもどかしさ。そしてその1日1日の生活の延長線上に死があること、日頃入所者の皆さんから教えていただいていることです。改めて老いるという事について考えさせられました。
そしてもうひとつ、先生が「今当たり前に行っていることが本当に良いのか、よかれと思って行っていることが高齢者の意志に沿っているかはわからない」と言われたことが心に残っています。私達も日々迷いながら、入所者の今を大切にする関わりをしようとエンドオブライフケアに取組んでいます。迷うからこそ、お一人お一人の声に気持に耳を傾け、丁寧に関わっていくことが大切ですね。私達は毎日毎日、入所者の皆さんから貴重な声、気持を聴かせて、見させていただいています。それを逃さずとらえていく心のアンテナをたくさん持ちたいと思います。
先生から、パワフルで人を大切にするぶれない思いが伝わってきました。
今回の出会いに心から感謝いたします。


研修の最初はミニグループワークからでした.
研修の最初はミニグループワークからでした.
語り口の優しい先生です.
語り口の優しい先生です.

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今回は、部署の看護師長さんにかいてもらいました。どうぞ。
「もうすぐクリスマス!」
 12月25日は、クリスマスですね。私が勤務している3センターの若草棟でもクリスマスの飾りつけをしています。今年の目玉は、なんといっても、中庭の大きなシンボルツリーに赤や緑の飾りやリボン・電飾をつけて白い雪をコーディネートした大きなクリスマスツリーです。この木は、平成22年に若草棟が開棟した時に植えられ、あれから6年。こんなに大きなクリスマスツリーに変身しました。
 3センターという部署は、若草棟2階の水仙寮と3階は認知症ユニットケアなごみ、長屋続きの寮も担当しています。入所者の方々は、他のセンターの方より自立度は高いのですが、だんだんと日常生活に介助を必要とする方も増えてきました。また、できれば最後の時を居室で迎えたいという方の思いにも沿えるよう、看護師と介護員が協力し看護・介護をしています。認知症ユニットケアなごみでは、入室していただいた方の居室を、それまで暮らしていた部屋と同じように家具を配置し、馴染みのものを置いて慣れ親しんだ環境で生活できるようにしています。毎日昼からのレクリェーション「にじの会」では、ボール投げや魚釣り、趣味のカラオケや将棋などをされています。認知症の症状からすぐに忘れてしまうこともありますが、その時その時が楽しく過ごせるように関わりを持っています。
水仙寮の入り口では、クリスマスバージョンに飾られたこみょたんと仲間たちが迎えてくれます。これは、介護員が、大道具さん顔負けの美術部員となって飾り付けをしてくれたものです。毎月、季節の行事にちなんだこみょたんと仲間たちに会う事ができますよ。みなさん遊びに来てください。


3センターの玄関.サンタのこみょたんがいますね.
3センターの玄関.サンタのこみょたんがいますね.
中庭にツリーが出現しました.
中庭にツリーが出現しました.
日が暮れると・・・
日が暮れると・・・

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「今年も『一般・愛好会 ふれあいカラオケ大会』が開催されました」

12月の光明園最大のイベントと言えば、ふれあいカラオケ大会です。入所者さんたちで構成している「カラオケ愛好会」と、病院幹部をはじめとし、もうすぐ定年を迎える方、また、今年度途中の新採用の方などの職員たちが総勢58名30組でにぎやかに開催されました。
今年のカラオケ大会は、ずっとカラオケ愛好会の会長をされていた入所者さんが亡くなったこともあり、追悼の想いを込めて、なるべくにぎやかに、きっと会場に来ているであろうその方にも楽しんでもらえるようにと、いつにも増して盛大になっていたかもしれません。
出場されている入所者の方々はさすがに愛好会の勇たちですので、声の伸びも声量も素晴らしいものがあります。職員は歌の上手下手というよりは、入所者の皆さんにどうやったら楽しんでいただけるかと、苦心の結果、びっくりするような装束で現れることになります。もちろん、しっとりと歌い上げる職員もおりますが。
看護部長室の二人もちょっとやらかしてしまった感はありますが、ステージに上がった時に入所者さんの笑い声と歓声や拍手をたくさんいただけたので、万事OKにしてしまってもいいのかなと思っております。次回どうなるかは分かりませんが、楽しんでいただきたい、私たちも一緒に楽しみたいとの思いは持ち続けていきたいです。


広い光明会館が入所者や職員で埋まっていきます.
広い光明会館が入所者や職員で埋まっていきます.


今年の師長会は東京ブギウギでした!
今年の師長会は東京ブギウギでした!
怪しい手品師集団ではなく、看護師長会の面々です.
怪しい手品師集団ではなく、看護師長会の面々です.
今年の部長室はこんな感じで.
今年の部長室はこんな感じで.

今年の美人歌手.
今年の美人歌手.
かわいい!
かわいい!
この広い野原いっぱい咲く花です.
この広い野原いっぱい咲く花です.
コメディカルの参加もあり楽しそう.
コメディカルの参加もあり楽しそう.
園長と副園長のデュエット.
園長と副園長のデュエット.
事務の方も負けてはいません.
事務の方も負けてはいません.
特別ゲスト ダースベーダー様
特別ゲスト ダースベーダー様
入所者の方々も楽しんでいただけたでしょうか.
入所者の方々も楽しんでいただけたでしょうか.

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 熊本に行ってきました。

 先日、ハンセン病療養所13園が集まって行う、第27回ハンセン病コメディカル学術集会が、熊本の菊池恵楓園にて行われ、行ってきました。
前日のうちに熊本入りし、まずは熊本城です。お城も素敵ですが、岡山の金烏城にはちょっと華やかさでは負けてましたね。それよりも石垣の見事さには圧倒されます。美しい曲線を描き、人のなせる業のすごさに感動します。本丸の展望台まで階段で登り、曇り空でしたが、熊本の繁華街を一望しました。
降りるときは膝が笑っていましたが。
学術集会は11月27日、28日の2日間にわたり開催されました。会場には150名以上の参加者があったようです。パワーポイントを用いた発表も、ポスターでの発表もありましたし、光明園からは座長として看護師長が出席したことと、看護部1題、リハビリ1題、栄養から2題の発表があり、発表者それぞれの努力が花ひらく瞬間でもありました。発表演題はエンドオブライフサポートに関するものが多くありましたが、聴いていると光明園は結構頑張っているように思えました。それでもまだまだ研鑽を積んで、入所者の方に自慢していただける看護部でありたいと思います。
2日目の午後には、恵楓園の施設見学がありました。当園と同じく入所者の住んでおられない建物も多く、しかし、新しそうな居室は光明園より広く見えました。恵楓園には281名の方々が在籍されていますが、なかなか屋外ではお見かけできませんでした。寒くなっていたのでお散歩も億劫になっておられたのでしょうか。

27日の夕方、熊本城近くのホテルで懇親会があり、光明園は園長、看護部長、副看護長の3人で参加し、こみょたんPRもしてきたのですが、駿河療養所の方々に、今年はご当地の「出世大名家康くん」が1位獲得したと自慢されてしまいました。料理もおいしくてなかなかの盛況だったと思います。
それにしても、熊本には「くまモン」が大量にいます。お土産屋さんには当然、車も電車もバスも建物の壁面にも「くまモン」がいて、こんなにも浸透しているのかと・・・。こみょたんも、ストラップに出来るようなフィギュアがあればどこにでも連れていくのだが、と感じた次第です。
来年は東北新生園。仙台です。行けるかな。


見事な石垣.美しいです.
見事な石垣.美しいです.


小本丸に上って、本丸を横から見ました.
小本丸に上って、本丸を横から見ました.
会場前で。。
会場前で。。
ある意味、証拠写真ですね.ちゃんと行ってきましたよ.
ある意味、証拠写真ですね.ちゃんと行ってきましたよ.
会場風景
会場風景
発表者です.緊張してます.
発表者です.緊張してます.

座長が緊張中です.
座長が緊張中です.
発表お疲れ様でした.
発表お疲れ様でした.
施設見学もしました.
施設見学もしました.
お寺は一つの建物に合祀されていました.
お寺は一つの建物に合祀されていました.
監房跡の見学もしました.
監房跡の見学もしました.
逃走防止用に設置されていた、高さ2メートルのコンクリート壁です.
逃走防止用に設置されていた、高さ2メートルのコンクリート壁です.
レンタカーがくまモン.
レンタカーがくまモン.
電車にも!
電車にも!

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裳掛小学校学習発表会

11月25日(水) 今年も裳掛小学校の生徒さん1年生から4年生までが学習発表会のために、邑久光明園に来て下さいました。今年で16回目
「そらのどうぶつえん」「なくしたボタン」「たくさんの思い出」の3つの劇。
みんなが台詞をよく覚えていて、次つぎと展開していくのが面白くよく考え、よく練習しているのが伝わってきました。
どのお話も温かく、自分が頑張って勉強したことや、友達を大事にすることが大切ということが伝わってきました。
入所者の方もいつも以上にやさしく見守る様子で見入っておられました。たぶんお孫さんを見るような気持だったのではないでしょうか。
普段は見られない子供さんの姿が見え、声が聞けることは光明園にとって嬉しい事です。
発表会が終わり、バスに乗り込む生徒さんたちが、見送りに出てきた「こみょうたん」をみつけ駆け寄っていく姿がかわいらしくってかわいらしくって。
こみょたん ありがとう!
そして笑顔を届けてくれた裳掛小学校の皆さんありがとうございました。
また来年会いましょう。
まず,児童からの挨拶がありました.
まず,児童からの挨拶がありました.
今年のプログラムです.
今年のプログラムです.
終わりには自治会副会長からの花束贈呈です.
終わりには自治会副会長からの花束贈呈です.
帰りはこみょたんがお見送りしました.
帰りはこみょたんがお見送りしました.

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 「今年も和菓子教室が開催されました。」

岡山市内の北区下伊福に、御菓子処『清風庵』という和菓子屋さんがあります。そちらの清水努さんとおっしゃる和菓子の先生をお招きして、今年で2回目になった「和菓子教室」が開催されました。
秋口から色々な行事がめじろ押しでしたが、この「和菓子教室」は入所者も職員も何となくウキウキして何を作れるんだろう、何が食べれるんだろう・・と思っている感じで来場してくださっているのを感じます。昨年は、蒸し饅頭でした。餡子と饅頭の種を持ってきていただいて、みなさんで丸めてはつつみ、それを何度もに分けて蒸し上げていただきました。
さて、今年の「和菓子」は、栗餡のおはぎです。
今回も清風庵さんより、栗餡と道明寺でできたおもちを用意していただいて、作り方を教わりながら、参加した入所者さんや職員がそれぞれに作ることができました。餡子は甘すぎずしっとり、道明寺もほろ甘く、とっても美味しいおはぎを頂くことができました。
そして、今回の和菓子教室には、ただお菓子を作って食べるだけでなく、もう一つのお楽しみとして、ボランティアで来園したいといって下さっていた『和気・清麻呂座』という劇団をお呼びしました。『清麻呂座』は和気町が平成19年に募集した「まちづくり劇団員」に応募した33名による劇団です。当日はその中から10名の方が役者とスタッフとして来園してくださいました。
お芝居は「極楽の長い箸」というものです。同じものでも考えが違えば感じ方は変わってしまう、いい方にとるか悪い方にとるかは考え次第、といった内容でしょうか。ほのぼのと、しかししみじみとしたいいお話でした。入所者のかたも、ふれあいホールでの行事では久しぶりのお芝居だったそうで、楽しんでおられました。
毎年の恒例行事となればいいなあと思っています。
今年は2枚の看板が設置されましたね.
今年は2枚の看板が設置されましたね.
 
講師の清水さんにご挨拶いただきました.
講師の清水さんにご挨拶いただきました.
下ごしらえができた餡です.
下ごしらえができた餡です.
材料スタンバイ.まずは手をきれいに.
材料スタンバイ.まずは手をきれいに.
目の見えない入所者の方には介護員が手を添えて一緒に作りました.
目の見えない入所者の方には介護員が手を添えて一緒に作りました.
清麻呂座,本日のオールスターキャストです.
清麻呂座,本日のオールスターキャストです.
入所者さんも職員も熱心に見入っています.
入所者さんも職員も熱心に見入っています.

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 「総合展示会がありました」

今年も総合展示会(文化祭)の時期になりました。11月3日、文化の日に合わせ、入所者さんや職員の力作が並びます。書道部や陶芸部、手芸部の方々の作品が多数出展され、絵画では油彩画や押し花絵、そして俳句、短歌の短冊が並びます。写真を出される方も多く、なかにはお子さんの成長記録を写真で出している職員もいて(今年は成人式の写真でした)、入所者の方が年々の成長を楽しんで眺めておられました。
展示は屋内だけでなく、会場の光明会館の外に向けて、菊の鉢や立派な盆栽も並んでいます。入所者の方の不自由な手ながら、丹精されていることがよく分かる鉢が見られます。
私も、何か一つと思い、ちょっと昔なのですが、趣味で作っていた人形を出品してみました。かわいいといって下さる方もあり、嬉しいやら照れくさいやら。
10月30日が文化祭のオープニングです。朝一番のテープカットに始まり、初日は看護部主催でお茶席を設けます。今年のお菓子は上用饅頭の兎と、紅葉の練り切り。事務他、色々な部署の方にもお手伝いいただいて抹茶と共に提供していきます。そして、この文化祭には伝統があり、新任の師長さんと看護部長、副看護部長は着物で参加することになっています。他の職員でも着物で参加される人もいて、つかの間ですが、おしとやかに華やかに、といった雰囲気を醸し出しております・・・醸し出されているといいのですが・・・・。
初日のお茶席には入所者さんや外来者の方も含め、161名の方がいらしてくださったようです。NHKで告知をして頂いたおかげもあって遠方からの来場者もありました。
今年の文化祭は、10月30日から11月3日までの期間で催されました。入所者の皆様の作品から、才能と手仕事の細やかさに触れて頂けた方がたくさんおられるといいですね。
会場入り口も飾り付けています.
会場入り口も飾り付けています.
作品を並べながら、鑑賞しながら.
作品を並べながら、鑑賞しながら.
準備万端、文化祭オープンです.
準備万端、文化祭オープンです.

お茶席担当 着物班です.
お茶席担当 着物班です.
園長先生も楽しそうです.
園長先生も楽しそうです.
入所者さんの出品を見て来年の干支を思い出します.
入所者さんの出品を見て来年の干支を思い出します.
細やかな手仕事.さるぼぼというか這子というか.
細やかな手仕事.さるぼぼというか這子というか.
陶芸部からも多くの焼き物が出展されています.
陶芸部からも多くの焼き物が出展されています.
入所者と一緒に職員も楽しみます.
入所者と一緒に職員も楽しみます.
入所者の方と一緒に.
入所者の方と一緒に.
私も実家から手作り人形を持ってきてみました.
私も実家から手作り人形を持ってきてみました.

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 『Wマコト』さんをお招きして リフレッシュ研修を行いました。

 毎年、看護部教育委員会では職員のリフレッシュを目的に研修を企画しています。目的は、職員が気持ちを切り替えたり振り返ったりすることで、『初心に立ち戻り』、日々の仕事に打ち込めるよう・・・といったところでしょうか。
今年は、なにか楽しい研修がしてみたいということでネット検索し、看護向け、病院向けの研修会の実績が多く、楽しそうな「Wマコト」さんを見つけました。
Wマコトさんは、中山真さんと中原誠さんの二人組で、元吉本の芸人さんです。これまで、すごくメジャーな感じではあまりお見かけしていない方でしたが、実は看護協会や医療マネジメント学会のセミナーに出ておられたり、医療、看護、介護には縁の深い方々でした。
研修会の開催については愛生園にも声をかけ、さすがに楽しそうと感じて頂いたのか、バス2台連ねて60名近い方々が来られました。光明園の職員も看護師、介護員だけでなく、医師や事務系、メディカルスタッフも参加し、総勢120名近くの大研修会になりました。
研修内容は、スライドもお話しも楽しく、笑いながら参加できる稀有なモノでしたが、実のところ、私たちが課題としているコミュニケーションの基本的な部分をきちんと押さえ、職場環境の構築や医療安全に係るコミュニケーションについても触れていただきました。きっと、文章で読むと難しくて分かってるけどできない・・・というパターンになってしまうのではないか、と感じます。
そこのところを、笑いながら、楽しみながら耳に入れることができたのでは、と思います。
願わくば、参加した職員の皆さんが、「あ~楽しかった」だけで終わらないよう・・・と考えますが、職場の中で、大きく笑う、楽しむという経験ができたことだけでも、リフレッシュ研修の意味はあるのかもしれません。こんな研修会ならまた企画したいと考えています。
講師のWマコトさん
講師のWマコトさん
 
楽しいスライドです.
楽しいスライドです.
大勢の参加がありました.
大勢の参加がありました.
研修者も黙って聞くだけではすみません.
研修者も黙って聞くだけではすみません.
いつになく楽しそうな研修者たちです.
いつになく楽しそうな研修者たちです.

Wマコト 中原誠 氏
Wマコト 中原誠 氏
WマコトさんのHPより
WマコトさんのHPより
Wマコト 中山真 氏
Wマコト 中山真 氏

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 「ぼらばんおたのしみ交流会(別名:たこ焼き大会)報告!」

副看護部長 田中英美

 光明園には、『ぼらばん』と呼ばれるボランティアグループとの何年にもわたる交流があります。神戸大学大学院人間発達環境学研究科の教授、松岡広路先生が引き連れて来園し、多彩なイベントを計画、盛り上げていただいています。『ぼらばん』というのは、私は、『ボランティア・バンド(band=楽団、楽隊とも訳されることがある「集団」を表す言葉)』だと思っていたのですが、実は『ボランティア・バンザイ』の略という説もあって、真相究明が必要なところですね。
 さて、8月20日木曜日、暑い中、『ぼらばん』主催のたこ焼き大会が開催されました。当日までに栄養管理室とも打ち合わせを行っていただき、たこ入りたこ焼き・ウィンナー入りたこ焼きを作って下さることになりました。事前に自治会の方と打ち合わせた際には刻みキャベツを入れるかどうかという事も検討に上がりましたが、当日、キャベツが入っていないような気がしたので、事前の「焼き」シミュレーションでは今一つだったのでしょうか。ちなみにですが、私はたこ焼きに刻んだキャベツが入っているのは好きです。紅ショウガ入りも好きです。
 たこ焼き大会に参加していただいた入所者さんは36名。誘導にあたる職員など42名と、ぼらばんの方々29名で合わせると100名以上の方々が参集されました。『ぼらばん』の皆さんは御揃いのピンクTシャツで、ホールの内外で暑さと闘いながらたこ焼きを作ってくださいました。
また、本旨は「交流会」ということで、ぼらばんの方々が、どうすれば入所者さんとコミュニケーションしやすいかという事を考え、各テーブルで絵描き唄をするというコーナーを作っていました。ちなみに、絵は『こみょたん』が描きあがるはずでしたが、何とも多様な新種こみょたんが発生しており、楽しませていただきました。
 毎年、色々と工夫を凝らしてくださり、会場の入所者と共に笑顔になれました。若いっていいなあ・・・と、光明園に、いつもキラキラした笑顔を持ってきてくれる『ぼらばん』の皆さんに感謝です。
ぼらばん作ポスターにこみょたんが!
ぼらばん作ポスターにこみょたんが!
 
各部署から、職員に見守られ入所者の車いすを押して入場です.
各部署から、職員に見守られ入所者の車いすを押して入場です.
各テーブルにたこ焼きが運ばれていきます.
各テーブルにたこ焼きが運ばれていきます.
絵描き唄ですが・・何かが産まれそうです.
絵描き唄ですが・・何かが産まれそうです.
あきらかに新種のこみょたんです.
あきらかに新種のこみょたんです.
絵描き唄・・ここでも新種が発生してます.
絵描き唄・・ここでも新種が発生してます.
伴奏のトランペット.すごく上手・・とは言いませんが、頑張ってました.
伴奏のトランペット.すごく上手・・とは言いませんが、頑張ってました.

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暑い・熱い夏祭りでした。

 8月6日。今年も光明園の一大行事、納涼夏祭りが開催されました。
入所者自治会と園の職員が一緒に準備を行い、今年も無事に終えることができました。折しも記録的な猛暑日が続くこの1週間で、体調を崩すことなく、準備から後片付けまで事故なく実施できたことは、本当にありがたい事です。
納涼夏祭りは、まず前日の炎天下での会場設営から始まりました。
とても看護師長とは思えないような出で立ちの人もいましたが、熱中症予防と日焼け防止に努め、水分補給もしながら、会場を彩る提灯を飾り付けていきます。看護師も、事務や福祉課の職員も、入所者も一緒になって飾りつけを勧めます。会場に設置する椅子やテーブルをスタンバイして、ひとまず準備終了です。
さて当日です。
光明園の夏祭りは豪華な福引で地域の方にも知られています。事前に市役所や公民館などにお知らせをしているからか、受付開始を早めるほどに来場がありました。早々に5等のティッシュ5箱パックを手に引き上げていく来場者もおり、もう少しで花火が見れるのになあ・・と思いつつ見送りました。
看護師長会は受付を担当し、記名いただいて引き替えに福引券を渡していきます。園外からの来場者はのべ1700人。光明園の大通りは熱気にあふれ、光明園OBの方々の来場も多く、大盛況でした。
2時間に亘る出し物もあり、入所者のカラオケに職員がバックダンサーとなってみたり、近隣の小学生の連でうらじゃ踊りをして頂いたり、歌って踊っての職員たちのパフォーマンスもあり・・・。そのほか、園外から演目を持って参加していただいたチームの方々も、皆さん楽しんでいただけていたでしょうか。歌あり踊りあり楽器演奏ありで、私たちも受付をしながら横目で楽しませていただきました。
また、かき氷に始まり、職員たち手作りの焼きそばにお好み焼き、おでんもあれば枝豆、フライドポテトやおにぎり、焼肉まで、様々な食べ物や飲み物も販売されました。
準備や当日の運営も、大変と言いながらも、終わった後の「お疲れ様でした」の言葉が気持ちよく、達成感があります。入所者さんとまた来年も楽しめますように。
今回はトラックの荷台が舞台です。飾りつけてます。
今回はトラックの荷台が舞台です.飾りつけてます.
 
大通りの時計台に向けて万国旗を設置してます。
大通りの時計台に向けて
万国旗を設置してます.
日焼け防止完全装備。

日焼け防止完全装備.
脚立に載っているのは入所者の方です。
脚立に載っているのは
入所者の方です.
水分補給コーナー ちょっと休憩。

水分補給コーナー ちょっと休憩.

看護師・看護師長は、むぎわら帽子が標準装備です。
看護師・看護師長は,
むぎわら帽子が標準装備です.
提灯を飾り付けていきます。

提灯を飾り付けていきます.
当日の最終準備で汗だくの人たち。

当日の最終準備で汗だくの人たち.
納骨堂へ続く提灯です。

納骨堂へ続く提灯です.
受付けも準備中。福引券を引き替えに多くの方が並ぶ予定です。
受付けも準備中.
福引券を引き替えに多くの方が並ぶ予定です.
かき氷屋さんもスタンバイ。

かき氷屋さんもスタンバイ.
あとは開場を待つばかりです。

あとは開場を待つばかりです.
大通りの池の亀。涼しそう・・・

大通りの池の亀.涼しそう…
開場前から来園者の行列ができました。

開場前から来園者の行列ができました.
受付担当者がずらり。

受付担当者がずらり.
今回の司会担当”熟女”達。お疲れ様でした。

今回の司会担当"熟女"達.お疲れ様でした.
治療棟メンバー出場前です。医師、薬剤師、放射線技師も一緒に踊ります。
治療棟メンバー出場前です.
医師,薬剤師,放射線技師も一緒に踊ります.
福引の景品。はずれ無しです。なかなかに豪華ですよね。
福引の景品.はずれ無しです.
なかなかに豪華ですよね.
福引担当部の責任者!ですよ。
福引担当部の責任者!ですよ.
今日もこみょたんは子どもたちに大人気です。
今日もこみょたんは子どもたちに大人気です.
道行く人も振り返る、富士山型かき氷娘登場。
道行く人も振り返る,富士山型かき氷娘登場.
地元小学生連のうらじゃ踊りにこみょたんも参加。
地元小学生連のうらじゃ踊りにこみょたんも参加.
最後は花火 その1
最後は花火 その1
最後は花火 その2
最後は花火 その2
最後は花火 その3
最後は花火 その3

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 暑中お見舞い申し上げます

光明園も猛暑日です。
その暑い15時頃、園内散策してみました。
暑い中でも、当園の福祉の方々が麦わら帽子をかぶって明後日の夏祭りの準備に回っておられました。また工事関係の方々も働いておられました。みなさん熱中症にならないよう気をつけてくださいね。
暑い中に吹き抜ける海風がさわやかで、癒やされます。これがあるから良いんですよね。
光明園から見る瀬戸内の海は、まことにきらきらと輝いて素晴しい眺めでした。
皆さんにもお裾分けできるように写真を撮ってきました。
入所者さんの畑にみごとなトマトときゅうりができていて一枚、蝉と蝉の抜け殻を一枚。
光明園の夏の風景です。
回っている途中で、自転車で颯爽と通り抜ける入所者さんに、「暑いから気をつけて」と気持ちのいい声をかけていただき暑さも吹き飛ぶ気分です。帽子もかぶらずふらふらと出かけ、クラクラしそうでしたが日陰のありがたさをつくづく感じました。
最後に、管理棟のところにツバメの巣発見。雛が4羽、揃ってかわいらしく口を開けていて、これも癒やしポイント。
明後日8月6日(木)は光明園の第41回納涼夏祭り。1,265発の花火も上がる予定です。
しまっていくぜ!!
きらめく海です。
きらめく海です.
 
トマト。大きく育って、これから真っ赤な食べごろに・・・
トマト。大きく育って、これから真っ赤な食べごろに…
もうすぐ巣立つのでしょうか。ツバメの子が4羽。
もうすぐ巣立つのでしょうか。ツバメの子が4羽.
よく見ると小豆島が・・見えるはず・・・。
よく見ると小豆島が…見えるはず….
蝉がいます。見つけて下さい。
蝉がいます。見つけて下さい.
藤棚で涼んでます。
藤棚で涼んでます.
抜けるような青空に きゅうり。
抜けるような青空に きゅうり.

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「熱中症セミナー」の効果が出ているでしょうか。

光明園には、栄養サポート・創傷対策委員会、いわゆるNSTがあり、毎年、暑くなる頃には「熱中症セミナー」として入所者、職員の両方を対象にセミナーを開催しています。今年も6月に開催されました。主に、NST委員長の医師が企画し、チームメンバーで運営をしています。会場はふれあいホールで、つれづれにもなにかと登場しています。机をセッティングしても100人以上が入れるホールで、入所者の方々にご参加いただく行事の時には利用しています。
熱中症セミナーは『熱中症にならないよ』をテーマとして、大塚製薬工場から講師として来ていただきました。毎年、講義のスライドをバージョンアップされていて、イラストを多く使用した分かりやすい講義をして頂きました。またセミナーの中で、経口補水剤を飲んでみたり、ゼリータイプの試食もしてみました。
さて、暑い時期になっています。連日、まさに真夏日が続いていて台風も来れば夕立も・・と言う状況ですが、入所者の方々も職員も今のところ熱中症になってしまったという人はいません。光明園では日中の気温が30度を越えると、園内の皆さんに向けて注意喚起の放送が入ります。水分や塩分の補給、調子がおかしいと思ったらすぐ看護師や介護員に教えていただくよう、ここのところ、毎日のように放送されています。
8月6日には光明園納涼祭があり、天気予報では晴れ。予想気温は35度となっています。光明園はもともと海からの風が良く通るところですが、納涼祭は夕方以降の凪の時間にもかかっていくので、充分に気を付けて楽しみたいと思います。
セミナー会場のふれあいホールです。皆さんが続々と集まっています。
セミナー会場のふれあいホールです.
皆さんが続々と集まっています.
講義中の様子です。
講義中の様子です。
職員と入所者が入り混じってのセミナーです。
職員と入所者が入り混じってのセミナーです.

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「あん」見に行ってきました。

やっと、見に行くことができました。岡山イオンシネマ。小さめの会場でしたが、半分くらいお客さんが入っていたでしょうか。女性の方が多かった感じで、やや年齢層も高めというか。光明園の職員の顔もありましたし、長島愛生園の方も来られていました。
 映画は原作で感じた静かな物語そのままに進んでいました。木々を渡る風の音や、東京の夜の街から聞こえてくる騒音、人々の通り過ぎる声とか、原作を読んでいた時に耳に響いていた音が、映画では聞こえていて、セリフの無いシーンでも風景の音だけで物語が進んでいくというか。激しく笑う事も泣くこともなかった映画でしたが、やっぱり沁みるものがありました。映画の場面一つひとつに「そうだね、そうなんだよね・・」とうなづきつつ見ていたのですが、つい泣きそうになった場面が一つ。どら焼き屋の「店長」永瀬正敏と中学生役の内田伽羅が全生園の樹木希林と市原悦子を訪ね、お汁粉を振る舞われる場面があります。「ハンセン病の人が店にいる」という噂と病気に対する偏見から、「徳江」さんを守れなかったという忸怩たる思いをもっていた「店長」に、「徳江」の笑顔とお汁粉の優しさが向けられるシーン。「店長」がうるうるしていたもので、ちょっとつられてしまいました。そういえば、全生園の入所者の方でしょうか、数人の方が映画に出演されていました。和やかに陽だまりで談笑している様子が、全生園の穏やかな雰囲気をよく伝えていたと思います。
光明園の入所者の方にも、職員の中にも映画を見てきたという人が何人もおられるようです。皆さんはどんな場面に心響くものがあったのでしょうか。
映画にちなんで「...」
映画にちなんで「...」
春には見事な桜が咲きます.
春には見事な桜が咲きます.
見ごたえのある.大通りの桜です.
見ごたえのある.大通りの桜です.
穏やかな園内と桜です.
穏やかな園内と桜です.

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今日のデザートバイキング

2015年5月28日 木曜日
今日はデザートバイキングでした。
まずは皆であんパン作り。生地を少しのばしてあんこを包んで・・・。
焼きあがるまでの時間は、栄養の皆さんが心を込めて作って下さったデザートを食べながら、ハーモニカ演奏を聴きました。
デザートは、苺ババロア・オレンジーシャーベット・アイスクリーム・ロールケーキ・ふわふわドーナツ・オレンジシャーベット・バターロール・クロワッサン・チョコロール・クリームロールと沢山の種類がありました。見た目も味も100点満点、その上に栄養科の愛情いっぱいのデザートです。
ハーモニカ演奏は、山本貫雄先生 童謡から唱歌、演歌まで何でも演奏できるそうです。リクエストもOK
軽妙な話術で、その場にいるみんなを引きつけながらみごとなハーモニカ演奏をしてくださいました。「ふるさと」「長崎のかね」「あかとんぼ」「月の沙漠」、そして「軍艦マーチ」まで入所者の皆さんのよく知った曲ばかりで、歌ったり手拍子したり、ほんとうに楽しい時間でした。
そして、あんパンが焼きあがり歓声が上がりました。なかなか美味しそうに焼き上がっていました。中には個性的な形のものもありましたが、自分が作った焼きたてのあんパンは格別においしかったです。
午後の1時間30分 普段居室からでることの少ない方も来て下さり、入所者46名、職員54名の参加があり、おしゃべりにも花が咲きました。
平均年齢84.7歳 たくさんの笑顔の花が咲いて嬉しかった1日です。
栄養士からアンパンの作り方を教わります。
栄養士からアンパンの作り方を教わります.
パン生地を伸ばしてあんこを入れて丸めて・・・
パン生地を伸ばしてあんこを入れて丸めて…
さあ、焼き上がりが楽しみです。
さあ、焼き上がりが楽しみです.
ハーモニカ演奏の山本先生と奥さまです。会場を回って握手です。
ハーモニカ演奏の山本先生と奥さまです.会場を回って握手です.
プチロールケーキのタワーが出来ていました。
プチロールケーキのタワーが出来ていました.
ついほほが緩みます。
ついほほが緩みます.
眺めているだけで幸せ。
牡蠣いかだが浮いています.
眺めているだけで幸せ.
話しながら演奏しながら・・・。すごいバイタリティを感じます。
話しながら演奏しながら….すごいバイタリティを感じます.

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映画「あん」がカンヌ映画祭で上映されたそうです。

映画には樹木希林さんだけでなく市原悦子さんも出てらしたんですね。療養所に暮らす友人役に違いないと思うのですが、やっぱり見に行かなくちゃと思います。
テレビでは、カンヌ国際映画祭「ある視点」部門のオープニング作品として上映されたこと、レッドカーペットを歩くドリアン助川さんや河瀬監督たちの様子が何度か流れていて、ふむふむと思ってみるのですが、「ハンセン病」や「元ハンセン病患者」への、いまだに残る偏見についてはあまりコメントされていなくて、現場の者としては何となく歯がゆい思いがあります。
しかし、映画とはそうしたものかも。観た人がなにかを感じて、登場人物の人生を、元ハンセン病患者の「徳江」の人生を想ってくれればいいのかなあ・・・と考えてみたりします。カンヌ映画祭での上映後に5分以上の拍手とスタンディングオベーションに包まれたとか。
河瀬監督はインタビューで「ドリアン助川さんの原作は大手の出版社に断られて、ようやく出せた本。この本もハンセン病患者の方たちも、世間に見捨てられていたけれど、それがこうして受け止められたことに感激しています」と話しておられました。やっぱり見に行かなくちゃですね。
看護部長室の掲示板にポスターも貼ってます。
看護部長室の掲示板にポスターも貼ってます.
療養所内の舎屋です。
療養所内の舎屋です.
入所者自治会の建物の前に古い樹木。園の歴史を眺めてきたのでしょうか。
入所者自治会の建物の前に古い樹木.
園の歴史を眺めてきたのでしょうか.
園の中にはところどころに憩う場所が有ります。
園の中にはところどころに憩う場所が有ります.
これも入所者が生活する舎屋です。
これも入所者が生活する舎屋です.
牡蠣いかだが浮いています。天気がよければ見えている小豆島の建物まで見えます。
牡蠣いかだが浮いています.
天気がよければ見えている小豆島の建物まで見えます.

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 5月9日、ブルーライン沿いの道の駅「黒井山グリーンパーク」で看護の日の行事を実施しました。天気は曇りのはずでしたが、朝からパラパラと降り始め、「光明園」と名前の入ったテントを5張設置し終わる頃にはテントを叩く雨音がバタバタとうるさいほどに。しかし、午後からは晴れるという天気予報を信じ、みんなでお祈りし、開会の12時にはなんとか雨が上がってくれました。

 この行事は、毎年の「看護の日(ナイチンゲールの誕生日5月12日を含む1週間)」にちなんだものです。今年は久しぶりに黒井山グリーンパークでのイベントを企画しました。主催は副看護師長の皆さんで、イベントのコーナー自体はリハビリや栄養に押された感はありましたが、「看護の心を伝えたい」の主旨の通り、病院における多職種間の連絡調整、マネジメントを行って目標に向かっていく、「看護」ならではの動きをしてもらったのではと感じます。

 「看護の日」のコーナーは「何でも相談コーナー」(薬剤師、看護師)「栄養相談」(栄養士)「推定歩行年齢を知ろう」(理学療法士、作業療法士)「胸骨圧迫・AED体験」(看護師)「ハンセン病啓発・光明園紹介」(パネル)の5つでした。
 特に栄養が企画した減塩味噌汁との味噌汁飲み比べは好評でした。立ち寄っていただくよう呼び込みの口上も「試飲ができますよ?」というもので、試飲があるならと立ち寄ってくださった方も多くおられました。また「推定歩行年齢を知ろう」コーナーでも実際の年齢とのギャップを感じられた方や、年相応であることに納得された方、実年齢より若返って喜んでおられる方もいました。
 催しに立ち寄っていただいた方々は50歳代から70歳代の方がやや多めでしたが、こみょたんを見つけて駆け寄ってくれたお子さんもいて、80名ほどの参加があったでしょうか。ゴールデンウィーク明けの雨上がりの土曜日としてはまずまずといったところでしょう。アンケートにもこたえていただき、お礼に手芸部の皆さんが心を込めて作ったしおりと帽子のマスコットを、こみょたんグッズと共にお渡ししました。なかなかの好評をいただいておりました。
 最後になりますが、ご協力いただいた黒井山グリーンパーク職員の方々、手芸部の皆様、裏方として参加していただいた事務部門の方々にも深く感謝いたします。
まずは光明園で準備とチェックから・・。
まずは光明園で準備とチェックから・・。
 
テント等々の積み込みです。福祉課の職員が協力してくれます。
テント等々の積み込みです。福祉課の職員が協力してくれます.
テントの設営終了。盛りだくさんの看板も設置しました。
テントの設営終了。盛りだくさんの看板も設置しました.
副看護師長による開会宣言です。

副看護師長による開会宣言です.
こみょたんも呼び込みに一役買ってくれてます。
こみょたんも呼び込みに一役買ってくれてます.
健康相談にも少しずつですが立ち寄られる方が居ました。
健康相談にも少しずつですが立ち寄られる方が居ました.
栄養科のお味噌汁試飲に人だかりができました。
栄養科のお味噌汁試飲に人だかりができました。

リハビリの歩行年齢診断中。データ入力大変です。
リハビリの歩行年齢診断中.データ入力大変です.
歩行年齢測定は、計測の順番待ちが出来ています。
歩行年齢測定は、計測の順番待ちが出来ています.
AEDの説明を真剣に聴いていただいてます。
AEDの説明を真剣に聴いていただいてます.
こみょたんモデルになってます。
こみょたんモデルになってます.
一休み。
一休み。
山陽新聞の記者さんです。(シマシマの方)
山陽新聞の記者さんです。(シマシマの方)
  お疲れ様でした!
お疲れ様でした!

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「看護の日イベントがもう目の前に迫りました!!」

5月9日、ブルーライン沿線の瀬戸内市邑久町虫明にある「道の駅黒井山グリーンパーク」で看護の日イベントを行います。色々と準備してます。
プレゼントとして、手芸部の入所者の方にお願いして作ってもらったものは、小さな帽子のキーホルダーと押し花入りのしおりです。しおりには、「『光』る海に囲まれ『明』るい太陽の中の『園』です」とあります。「光明園」を織り込んで、他にも色々と言葉を紡いでおられます。普段は光明園の資料館に置いておられて、見学者の方々に持ち帰っていただいているものです。私も初めて資料館に行った時にいただきました。帽子のキーホルダーはとても愛らしい物なのですが、すべて入所者さんが後遺症の残る不自由な手を駆使して作ってくださったものです。毎年の看護の日のイベントには、和布で作った花の小物や小さいキューピーに衣装を着せてみたりとか、いろいろと工夫したものを提供してくださってます。
さて、9日土曜日は今のところ晴れか曇り、何とかイベント実行できそうですよ。
先ほど、山陽新聞の記者の方が取材に来られるという事もお知らせくださいましたし・・。いろんなところに光明園の名前が出そうです。「良い」イベントに出来るよう、副看護師長さん達と頑張らなくちゃです。
講師の看護部長です。
看護部は、光明園紹介パンフレットを増刷しました。
講義中の様子
今回の手芸部の作品です。
時期がずれましたが、夜桜です。
こちらも、手芸部が作ってくださった『しおり』です。

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研修会報告「看護部の組織と運営方針」について

4月21日、看護部長を講師として、邑久光明園の看護部に関する研修会を行いました。研修対象は、各部署の看護師長、副看護師長、チームリーダやサブリーダー、そして介護長、副介護長、リーダー的役割を持つ介護員など、40名となりました。
内容は、光明園の、入所者の現状と職員の状況、光明園の方針に対して、看護部が何を考え、入所者のために何を目指したいかといったものでした。
今回、聴講者たちが言っていたのは、分かりやすかった、今考えている方向が間違っていないと再確認できた、すんなり頭に入った・・・など。たぶん、講師の言葉が「こうあるべきだ、~~しなくてはいけない」というものではなく、「私は~~と思います。皆さんはどう考えますか」といった呼びかける形であったこと、ご自分の体験を話されたうえで、こう考えている、というところもあり、聴く方が構えずに聴くことができたのではないかと思います。
(平成27年度看護部の方針については、当ホームページの「看護部の紹介」ページに載せています。よろしければご覧いただけます。しかし、読むことと、話される言葉として意味を受け取るのとではずいぶん違うかもしれませんね。)
光明園の看護・介護の対象者である入所者さんたちは高齢化の波にさらされています。人は歳を重ねることだけでもいろんな問題を抱えてしまいますね。そして歳は減ることはないので、進みたくないステップだとしても、受け止めて、少しでも生活や機能の維持ができるように、できれば歳を重ねたなりに楽しみや嬉しいことが見つけられるようにしたいです。入所者さんにも、私自身も。
講師の看護部長です。
講師の看護部長です。
講義中の様子
講義中の様子
真剣に聴いています。
真剣に聴いています。
時期がずれましたが、夜桜です。
時期がずれましたが、夜桜です。

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お花見祭りカラオケ大会がありました。

今年は少し肌寒い日でしたが、桜は満開でちょうどお花見に良い時期でした。
光明園では毎年、春と冬、入所者と職員が一緒になってカラオケを楽しんでいます。
春のカラオケ大会は、今年度転勤してこられた職員や新任の方から入所者への自己紹介、という事で皆さん舞台に上がっていただいています。
入所者の方もカラオケ同好会のメンバーや入所者自治会の役員の方などと合わせ、今年は総勢22組の出場者がありました。演歌からポップス、昔ながらのアイドルソング、坂本九は毎回誰かが歌っています。それぞれ工夫を凝らし、少しでも楽しんでいただこう、自分たちも精一杯楽しもうと、にぎやかな舞台がいくつもみれました。
転勤した当初、いきなり『カラオケには何を歌ってもらえますか』と聞かれたので、最初は驚くのですが、入所者には目の不自由な方も多いため、『声』で知ってもらう、という意味があると知り、大事な仕事だと考えるようになりました。歌がうまい方もそうでない方も温かい拍手をいっぱいもらって、なんだかみんな笑顔になれます。
さて、次は年末のふれあいカラオケが待っています。
看護部長室の二人も頑張りました。
看護部長室の二人も頑張りました。
師長会は「お祭りマンボ」 転勤者の看護師長を囲んでみました。
師長会は「お祭りマンボ」 転勤者の看護師長を囲んでみました。
司会の二人も盛り上げてくれてます。
司会の二人も盛り上げてくれてます。 
看護師さんと介護員さんのキャンディーズ!
看護師さんと介護員さんのキャンディーズ!  
歌う新任者の周りで部署のスタッフも応援します。
歌う新任者の周りで部署のスタッフも応援します。
事務部長と福祉課職員です。いつも趣向を凝らし出場されます。
事務部長と福祉課職員です。
いつも趣向を凝らし出場されます。

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3月から4月、職員の移動など、何かと慌ただしく、気持ちの余裕がなくなるところでした。今日、雨に濡れる満開の桜と散っていく様子を見て、そのみごとさに見とれていました。
各部署を回ると、廊下に手作りの桜やつくしなど春爛漫の飾り付けがしてありました。
そしてもう次の準備、鯉のぼりやカブトの作成が始まっていました。季節の移り変わりは早いなとそんなところで感じます。
 4月からこられた職員の皆さんも、集合研修が終わり、各職場です。緊張しながらも気持ちのいい挨拶をしてくださいます。うれしいな。
ここで働いて良かった! と思っていただけるように頑張るぞ。
看護部長室
雨にぬれる大通りの桜
雨にぬれる大通りの桜
不自由者棟の壁にも桜が咲きました
不自由者棟の壁にも桜が咲きました

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人事異動が気になる季節になりました。

もうすぐ春です。年度の節目がもう少しです。
そして、人事をめぐって、色々と思惑や願望や妄想が広がる時期です。ハンセン療養所も、国立病院機構の中の1施設として、看護師長以上になっていく時には中国四国管内での転勤があります。
私も、副看護師長から看護師長に昇任の話があったときは、とうとう引っ越しだ・・・と思いました。最初、転勤先を「北の方」と言われ、勤めていた岡山医療センターから北向きに・・と考えた時に実家のある180号線沿い以外の病院を思いつかなかったので、そうか、米子か・・いやもしかしたら松江かも、と思っていたところ、なんと鳥取だったという・・・。53号線を北上するのは頭になかったのです。
自分の転勤も気になる時期ですが、新任の方や転勤の方を迎える立場もドキドキします。光明園になじんでいただけるだろうか、入所者さんのことを大切に思っていただけるだろうか、また、職員としてなすべきことを迎える私たちがきちんと伝えられるだろうかなど。出て行く人を気持ちよく見送り、新しく来る人を温かく迎えられるといいなと思っています。
園内保育園の、以前の建物の横に梅が咲いていました。寒いと思っていてもちゃんと春はやってきますね
梅の周りはまだ冬の景色です
梅の周りはまだ冬の景色です
梅が咲いていました。
梅が咲いていました。

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看護部長室の胡蝶蘭が咲きました

昨年の4月にはみごとに咲き誇っていた白の胡蝶蘭が花も終わり、しおれかけた葉っぱの姿でいました。
基本的にあまりかまわない看護部長室の住人は、本当にびっくりするくらいたま~に水をやり、あとは何もせずほっておいたのです。ところがなんと2月9日花が咲いていました。
びっくり、なんて根性のあるやつなんだろうと、いとおしくなりました。
花は小ぶりですし、少ないですが見ているだけで心が温かくなります。大切に育てなければと反省しました。
でも、過保護にならず、見捨てることなく見守ることのできる看護部長室って素晴らしくありませんか?(その前にきちんと世話をせよと言われますね)
人材育成もこんな風にうまくいくとうれしいな。
勝手なつぶやきでした。
胡蝶蘭
胡蝶蘭が咲きました。

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「あん」映画化されますね。

「あん」という本を読んだことがありますか?ドリアン助川の小説で、最初は何が『あん』なのかと思っていたのですが、そのまま「あんこ」の事でした。それも、粒あん。
光明園に来られる看護学生さんに向けて園長先生が講義をされるのですが、その中で紹介があり私も読んでみて、終盤に向かい気持ちがざわつく感じが何とも切ない物語だと思っていました。私は、小説を読み終えた時、物語のシーンが映像として印象に残ることがあります。大江健三郎の「同時代ゲーム」や、ジェイムスPホーガンの「星を継ぐもの」のラストシーンだったりするのですが、「あん」では、物語終盤の木々が風にざわめく感じが残りましたね。
先日、岡山イオンでやっと『ベイマックス』を見てきたのですが、その時の予告編上映で、樹木希林さん主演という事を知りました。6月頃公開予定だそうです。
それにしても、中谷美紀主演の『繕い裁つ人』もそうですが、自分が気に入って読んだことがある小説や漫画が映画化されるって嬉しいですね。『進撃の巨人』とか激しいものも嫌いではないですが(今のところ、単行本揃えてますし)、静かな物語に、沁みたなあ・・と思っていると、それが映像化される・・・なんだか、自分の趣味をちょっと認められたような気がします。全生園のロケもあったとか。映画が楽しみです。
看護部長室の本棚(一部)です。
看護部長室の本棚(一部)です。
光明園和菓子教室で。入所者さんはとても上手にお饅頭を作られました。
光明園和菓子教室で。入所者さんはとても上手にお饅頭を作られました。

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京都に行ってきました。

先日、京都で国立病院看護研究学会がありました。
日本列島が寒波に覆われるという天気予報でしたし、雪の心配をしながら行ってきました。
朝のうちは雨模様でしたが、10時過ぎには日が射していました。
今回の会場は京都テルサです。京都駅の南側なので、二条城や八坂神社とか、錦市場、先斗町とかいつも行く京都の町の反対側でした。朝から会場に詰めていたので、あまり観光できなかったのが残念でした。
特別講演の「京都花街に学ぶ、人育ての極意」は、はんなりとした京言葉で人材育成のシステムを語られ耳に優しく、頭に届きました。
新人舞妓さんには、杯を交わす「杯の姉」というプリセプターの役割を持つ方がつくんだそうです。その関係はずっと続き、舞妓さんはお姉さんから一文字もらって名前を付けるとか。そのお姉さんも一文字もらっているわけで、指導責任者の明示としてこれ以上のものはないなあと。最初は「仕込さん」と呼ばれる修業期間があり、素質を見極め、「場持ち」のいい舞妓、芸妓に育つかどうか、お客の前に出せるかどうか、見込みがなければあきらめさせることも。仕込む方も、自分の名を分ける舞妓を育成するわけで厳しく暖かく・・・。“育てる人を育て、育てる人も育つ”という京都花街のシステマティックな人材育成ですが、舞妓さんもお姉さんも気合が入ってるだろうなあと感心させられてきました。
また勉強しに行かなくちゃ、と思っています。
学会の看板にお飾りが載ってました。
学会の看板にお飾りが載ってました。
講演会

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 今日は(27年1月6日)第1不自由者棟の新年会がありました。お招きにあずかり看護部長・副看護部長も参加させていただきました。
入ってまず、赤い鳥居にびっくりです。うまいこと作ってありました。
これだけで今年良いことありそうです。

第1不自由者棟は、不自由度が一番高く、視覚障害の方も多い部署です。
その中で楽しんでいただけるようによく考えてありました。
担当者は着物姿で、お正月感が出ていました。まず理学療法士さんの座ったままできる運動から始まりました。その後、頭の体操に、カラオケに出し物満載。
入所者さんは皆歌がうまいんです、声が良く出るんです。みんなで「一月一日の歌」や「りんごの歌」を歌ったり、最後は園長先生が「夜霧よ今夜もありがとう」で渋く決めて下さいました。介護員さん方の心遣いと才能にあふれた演出に感激しました。
そして、とにかく笑いました。今日の言葉「笑う門には福来たる」
皆様も今年一年、いっぱい笑い、たくさんの福を呼び込みましょう。
看護部長室
見事な出来栄えの鳥居が出現してます。
見事な出来栄えの鳥居が出現してます。
獅子だって手作りです。御利益ありますように。
獅子だって手作りです。御利益ありますように。
綺麗どころ・・・ですよ!
綺麗どころ ・・・ ですよ!

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こんにちは
邑久光明園看護部よりお知らせします。
この度、「看護部 日々つれづれ」というコーナーを作成しました。
私たち看護部から、日頃のとりとめのないことから、季節の行事、看護部の取り組みなど、お伝えしたいと思っています。
なにとぞよろしくお願いします。

皆様の この一年が気持ちの良い年となりますようお祈り申し上げます。
越前水仙
いただき物の越前水仙です。
部長室が暖かくて 次々に花ひらきました。

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