こころのSOSサインに気づく

不安でたまらない

初めてのことで不安になったり、人前で緊張することは誰にでもあるでしょう。しかし、こうした不安や緊張がとても強くて、普段の生活に支障があったり、自分のしたいことができなくなっている場合は、「不安障害」という病気かもしれません。

不安障害はストレスが引き金になって起こることが多いこころの病気です。恐怖心や集中困難、ちょっとしたことでビックリする、といったこころのサインとともに、寝つきが悪い、筋肉がコチコチに硬くなる、疲れやすい、のどに何か詰まった気がするといった体のサインもあります。

強い不安を感じる場面では、急に心臓がドキドキして、息苦しさやめまいなどが襲ってきて、死ぬのではないかという恐怖を感じる「パニック発作」を起こすこともあります。このようなときには、早めに家族に相談して、こころの専門家に相談しましょう。

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