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No.006 株式会社 高島屋

参画企業の挑戦 〜仕事と生活は調和するか?〜

No.006
株式会社 高島屋

代表取締役 社長 鈴木 弘治

お客様も社員も、咲き誇る“百華店”へ。

日本初のニューヨーク5番街出店。業界初のポイントカード制導入。天保2年の創業以来、高島屋は常に「進取の気性」の精神を受け継いできた。“仕事と生活の調和”へも早くから取り組み、女性社員の平均勤続年数も20年近い。勤続26年、育児休職・勤務経験者は言う。「結婚や出産しても働き続けるのが当たり前、という環境でした。おかげで休職中の経験が、復帰後のマーケティングにかなり役立ちました」。現在、女性社員の6分の1が育児勤務中だ。
プロジェクトへ参画した今年度は、育児をしていない従業員も含めた“全人材”向けの取組を強化。全従業員へのメンタルチェック、社員と有期雇用社員とで違いのある育児・介護休業期間の見直し等、“働きやすさ”で先を行く。

現場時代は年間100泊以上出張し、あまり仕事と生活の調和は取れていなかったという社長の鈴木氏は、自戒の意味も込めてこう語る。「理想像で固めるのではなく、会社での立場や家庭状況の変化に応じて柔軟にバランスを取ることが大切」「仕事と生活、どちらかに悩みがあれば、もう一方にも必ず影響する。そのことを踏まえ、個々人の“調和の実現”を支援していきたいと考えています」

今、店舗では男子トイレへベビーシート等の設置を進めている。そう、時代を先取りしてきた老舗百貨店では、男性の育児参加、ひいては日本の“仕事と生活の調和”を応援する取組も始まっているのだ。

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