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No.004 全日本空輸 株式会社

※平成20年12月時点

参画企業の挑戦 〜仕事と生活は調和するか?〜

No.004
全日本空輸 株式会社

代表取締役 社長 山元 峯生

もっと、ずっと遠くまで飛ぶための“調和”。

空へ向かいまっすぐに飛び立つANA機は、トリトンブルーのラインがひときわ鮮やかで、美しい。現在、1日に約1,000便の運航があるという。2010年、利便性の向上を目指し羽田・成田発着枠の大幅拡大が予定されているが、そこで大切なのが“人財”。ANAは人材をこう表記する。

「あんしん、あったか、あかるく元気!」に働く人財を増やすため、ANAでも“仕事と生活の調和”は欠かせない。参画企業に選ばれる以前から、残業の削減や休暇の取得促進、育児や介護に関する制度の充実等に取り組んできた。特に印象的な施策は、出産のため休職する社員へ上司から贈る、オリジナル胎教CD「anamama(アナママ)」。出産の無事と復職への願いが込められた、やさしくも力強い音楽に“人財”である喜びを噛みしめる社員も多いそうだ。今年度は諸制度の改善に加え、男性を含めた全社員へ“調和”を啓発するセミナー等を行っている。

仕事と生活の調和に必要なのは「敬天愛人」の精神だと山元社長。「一人ひとりが“天(命)を敬い、人を愛する心”で自分の仕事に臨み、従来の枠組にとらわれない発想で新しいものを創造できるよう、改革を促していきます」と語る。やりがいを感じながら働く社員が増えることが、空の旅をより快適にし、世界をもっと近くする。ANAの調和への取組は、大きな目的に向けて離陸した。

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