ホーム > 政策について > 分野別の政策一覧 > 雇用・労働 > 労働基準 > 仕事と生活の調和 (勤労者生活の向上) > 厚生労働省-仕事と生活の調和推進プロジェクト > 参画企業の挑戦 〜仕事と生活は調和するか?〜 > No.003 住友商事 株式会社
No.003 住友商事 株式会社
やわらかな光が差し込む部屋に、明るく元気な声がこだまする。「トリトンすくすくスクエア」は、住友商事グループ社員の子育てを応援する事業所内保育所。休み時間に子どもに会える、緊急時に預けられる“身近な保育園”を目指し10月にオープンした。「ここを利用するため近くに引っ越しました。保育士や栄養士の先生方は、育児の相談相手としても頼れる存在ですね」。社員も子どもたちも、新しい環境がすっかりお気に入りだ。
資源開発・バナナ・映画等、総合商社として幅広くビジネスを手がける住友商事が“仕事と生活の調和”に取り組んだのは2005年。プロジェクトチームを立ち上げ、社員の声を取り入れながら配偶者海外転勤時休職制度の導入、カウンセリングセンター・マッサージルームの設置等を一つひとつ進めてきた。会社も社員も着実に変化してきており、現在、有休取得促進による“仕事大好き商社マン・商社ウーマン”の意識改革を行っている。
忙しかったアメリカ駐在時代も、毎年の家族旅行を欠かさなかった加藤社長は、こう語る。「社員一人ひとりに、活き活きとやりがいを持って仕事に取り組んでもらう。そして仕事と同じくらい、自分の時間と生活を大切にしてもらう。それが社員みんなの“豊かさと夢”につながるはずだし、それを実現することが社長である自分の仕事です」。社員と家族思いの会社であるために。住友商事の“仕事と生活の調和”への取組は、今日も続いている。
ホーム > 政策について > 分野別の政策一覧 > 雇用・労働 > 労働基準 > 仕事と生活の調和 (勤労者生活の向上) > 厚生労働省-仕事と生活の調和推進プロジェクト > 参画企業の挑戦 〜仕事と生活は調和するか?〜 > No.003 住友商事 株式会社