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医療安全の取組

○医療安全の取組

1 「患者の安全を守るための医療関係者の共同行動(PSA)」の実施

【概要】
○ 患者の安全を守ることを旨として、さらに幅広い医療関係者の参画の下に、体系的かつ広範な取組を推進。(平成13年3月26日厚生労働大臣提唱)
○ 13年度より、11月25日を含む1週間を「医療安全推進週間」と位置づけ、医療の安全に向けた様々な事業を実施。

2 省内の組織体制の整備

【概要】
○ 平成13年4月より、医療安全推進のための企画、立案などを行うため、医政局総務課に「医療安全推進室」を設置、また、医薬局(現 医薬食品局)安全対策課に「安全使用推進室」を設置。

3 「安全な医療を提供するための10の要点」を公表(平成13年9月11日)

4 医療関係者等への周知徹底

(1) 医療安全対策連絡会議の開催【平成12年3月より開催】

【概要】
○ 医療関係団体に対し、医療事故防止に関する要請、医療安全に関する連絡等を実施。

(2) 医療安全対策特定機能病院長会議の開催【平成12年9月より開催】

【概要】
○ 特定機能病院の管理者に対して、医療事故防止に関する緊急要請を実施。

(3) 医療の安全対策に係る報告書等の配布【平成13年3月以降配布】

【概要】
○ 医療機関における取組支援のため、厚生労働省及び関係団体等における医療の安全対策に係る報告書等を全国の病院、有床診療所等に配布。

(4) ワークショップの開催【平成13年度より開催】

【概要】
○ 医療従事者の医療の安全性に対する認識や理解を深めるため、特定機能病院等の幹部職員や安全管理の責任者等による医療安全確保のための討議等を実施。

5 医薬品・医療機器等関連医療事故防止システムの確立

(1) 医薬品・医療用具等関連医療事故防止対策検討会の開催 【平成12年5月〜平成13年5月】

※ 平成13年8月の医療安全対策検討会議医薬品・医療用具等対策部会の設置に伴い、本検討会の機能は、同部会へ引継。

(2) 具体的な対策例

  • ア 輸液ラインの誤接続防止のための基準の整備
  • イ 医療事故を防止するための医薬品の表示の改良
  • ウ 人工呼吸器の安全性確保のための基準の整備

6 「診療行為に関連した死亡の調査分析モデル事業」について

【概要】
○ 医療機関から診療行為に関連した死亡等の調査依頼を受け付け、臨床医、法医、病理医による解剖と臨床医による事案調査を実施し、それらの結果に基づき診療上の問題点と死亡との因果関係を明らかにし、再発防止策を検討するモデル事業の充実を図る。

 実施主体の日本医療安全調査機構における本モデル事業関係ホームページ

7 「周産期医療施設のオープン病院化モデル事業」について

【概要】
○ 産科医師数の減少にともない、地域で出産が出来る医療機関数が減少するなど、産科医療を取り巻く状況に大きな変化が起こっていることを踏まえ、ハイリスク分娩などを受け入れることが可能な産科オープン病院を中心とした周産期医療のモデル事業を行い、安全で安心な周産期医療体制の確保を図る。

(1)「周産期医療施設オープン病院化モデル事業関係者連絡会議」

  • 第1回関係者連絡会議(平成18年5月25日)
    資料非公開
  • 第2回関係者連絡会議(平成19年3月2日)
    資料
    (1〜15ページ(PDF:471KB)、 16〜25ページ(PDF:497KB)、 26〜34ページ(PDF:451KB)、
    35〜44ページ(PDF:492KB)、 45〜53ページ(PDF:420KB)、 54〜58ページ(PDF:262KB)、
    全体版(PDF:2,562KB))
    議事録
  • 第3回関係者連絡会議(平成20年2月1日)
    資料 議事録

(2)周産期医療施設のオープン病院化モデル事業3年間の取組(平成20年3月 厚生労働省医政局総務課医療安全推進室)

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