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平成29年の見直し
平成27年12月に「牛海綿状脳症(BSE)対策の見直しに係る食品健康影響評価」を食品安全委員会に依頼し、平成28年8月の答申を踏まえ、対策の見直しを行いました。
見直しの内容
1)食品安全委員会からの答申を踏まえた見直し
【平成29年4月1日から】
と畜場における健康牛のBSE検査の廃止
※24か月齢以上の牛のうち、生体検査において神経症状が疑われるもの及び全身症状を呈するものについては引き続きBSE検査を実施。
安全性の評価
食品安全委員会は、今回の見直しを行った場合のリスクの差は、あったとしても非常に小さく、人への健康影響は無視できると評価しています。
その主な理由は以下のとおりです。
- 牛群のBSE感染状況、輸入規制、飼料規制、食肉処理工程での措置に加え、種間バリアの存在を踏まえると、SRM(脳、脊髄など)以外の牛肉等の摂取に由来するBSEプリオンによるvCJDを含む人のプリオン病発症の可能性は極めて低い。
このページに関するお問い合わせ先
生活衛生・食品安全部監視安全課乳肉安全係
TEL:03-5253-1111(内線:2440,2476)