自然毒のリスクプロファイル:高等植物:トリカブト類 概要版

高等植物:トリカブト類

概要版

 
オクトリカブト(有毒) の写真
オクトリカブト(有毒)
芽生え期のトリカブト(有毒)の写真
芽生え期のトリカブト(有毒)(矢印)と
その周囲のニリンソウ(食用)
トリカブト(有毒)の芽生えの写真
トリカブト(有毒)の芽生え
ニリンソウ(食用)の写真
ニリンソウ(食用)
間違えやすい時期の姿 の写真
間違えやすい時期の姿 
左1本:トリカブト(有毒)
右4本:ニリンソウ(食用)
トリカブトの若芽の写真
トリカブトの若芽
(写真提供:数馬恒平)
 
 

(写真提供:御影雅幸 )

和名(科名) トリカブト類 (キンポウゲ科)
別名 カブトギク、カブトバナ、アコニツム
茎高 50 ~ 200cm
特徴 茎は直立あるいは斜めになる。秋に枝分かれした茎の先に独特な兜状の花を咲かせる。種類が多く、花色は一般に紫色で、稀に白色、淡黄色など。全草に有毒アルカロイドのアコニチンを含有し、春に、食用野草のニリンソウなどと間違って誤食される中毒事故が多い。塊根は加工して漢方生薬「附子」「烏頭」などとして利用される。葉柄はトリカブトでは中実、ニリンソウは中空。
有毒成分 アルカロイド(アコニチン、メサコニチン、ヒパコニチンなど)
毒性
部位 茎・葉 地下部(塊根)
毒性 強毒 強毒 強毒
食用の可否 × × ×
分布 日本各地。北半球の温帯から寒帯に広く分布する。