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2 人口10万対施設数・病床数

(1) 都道府県別にみた人口10万対病院・一般診療所数(医療施設調査)

 全国値は77.4で前年に比べ0.4増加している。
 都道府県別にみると、徳島県(103.4)、島根県(103.0)、東京都(102.2)などが多く、埼玉県(52.9)、沖縄県(53.2)、茨城県(55.7)などが少ない。

(参考)
統計表 7 都道府県−13大都市−中核市(再掲)別にみた施設数及び人口10万対施設数

図3 都道府県別にみた人口10万対病院・一般診療所数


(2) 都道府県別にみた人口10万対歯科診療所数(医療施設調査)

 全国値は47.2で前年に比べ0.7増加している。
 都道府県別にみると、東京都(79.7)が最も多く、次いで大阪府(54.4)、福岡県(53.1)などであり、福井県(32.8)、滋賀県(34.1)、山形県(34.3)などが少ない。

(参考)
統計表 7 都道府県−13大都市−中核市(再掲)別にみた施設数及び人口10万対施設数

図4 都道府県別にみた人口10万対歯科診療所数


(3) 都道府県別にみた人口10万対一般病床数(医療施設調査)

 一般病床の全国値は1,003.3で前年に比べ2.7増加している
 都道府県別にみると、高知県(1,994.2)が最も多く、次いで北海道(1,504.4)、熊本県(1,483.3)などであり、埼玉県(679.9)、千葉県(704.4)、神奈川県(730.5)などが少ない。
 なお、医療法に基づき各都道府県の医療計画により公示された必要病床数(一般病床)と一般病床数(ハンセン病療養所である病院の病床を除く。)を比べると、高知県、山口県、大阪府、福岡県、福島県、他15県が、各都道府県の二次医療圏別必要病床数の総和より多くなっている。

(参考)
統計表 8 都道府県−13大都市−中核市(再掲)別にみた病床数及び人口10万対病床数
統計表10 都道府県別にみた必要病床数(一般病床)等の状況

図5 都道府県別にみた人口10万対一般病床数


注: ○印の県は、「必要病床数(一般病床)」(平成9年3月末現在健康政策局調べ)より「一般病床数」(平成9年3月末医療施設動態調査(概数))が多い県である。
「必要病床数(一般病床)」は、各都道府県の二次医療圏ごとに人口、ブロック別入院率、流入・流出患者数、病床利用率等により算定される。
(参考 平成9年3月末現在348圏域)

(4) 都道府県別にみた65歳以上人口10万対老人病床・療養型病床群の病床数(医療施設調査)

 65歳以上人口10万対老人病床の全国値は1,016.4で、高知県(2,769.4)が最も多く、次いで沖縄県(2,432.1)、山口県(2,101.6)などである。
 65歳以上人口10万対療養型病床群の病床の全国値は199.1で、徳島県(896.9)が最も多く、次いで高知県(831.2)、山口県(586.6)などである。

(参考)
統計表 9 都道府県別にみた施設数・病床数及び65歳以上人口10万対施設数・病床数

図6 都道府県別にみた65歳以上人口10万対老人病床・療養型病床群の病床



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