病棟部門紹介
 
1病棟

 園内の救急患者、急性期の治療を目的とした患者、終末期の緩和治療を目的とした患者、再入所時の健康診査目的の患者等を主に受け入れています。

 採光が考えられた明るい病棟です。

 
やすらぎ病棟

やすらぎ病棟  慢性疼痛、精神的障害、認知症等のためのセンターでは生活できない患者、点滴・酸素吸入・吸引など生活を維持するための医療処置を必要とする、あるいは、その可能性の高い患者等を主に受け入れています。

 園内で一番、平均年齢が高い病棟ですが、寝たきりの生活にならないよう、1日のメリハリをつけたケアを行っています。

 また、センターとのつながりを重視し、センターでのレクリエーションなどへの参加も積極的に取り組んでいます。

 
治療棟(外来)部門

 内科、精神科、神経内科、外科、整形外科、皮膚科、眼科、耳鼻咽喉科、泌尿器科、歯科、リハビリテーション科、放射線科、リウマチ科の各科と共済診療を担当しています。

 特に、ハンセン病後遺症による処置として、手足の処置、眼処置等には力を入れています。

 また、近隣病院での治療を受ける入所者の付添や面会などを管理する委託診療連携も担っています。

 
一般寮支援室

 一般寮入所者の健康管理と生活支援を主に行っています。園内での様々な行事に参加し、入所者との絆を深める努力をしています。

 一般寮に生活する入所者も高齢化が進み、独り暮らしが難しくなってきていますが、入所者自身が一般寮で生活したいとの希望がある限り、その意思をできるかぎり尊重し支援を続けています。

 
不自由者棟(センター)紹介
 
第1センター

第1センター  ハンセン病の後遺症による障害と加齢による身体機能低下により、日常生活困難になった方々が生活をしています。

 センターで安心して生活をして頂けるように、看護師は健康管理を主に、介護員は介護の充実を図り精神面のサポートをしています。

 入所者の方がその人らしく、住み慣れた自分の部屋で一日でも長く暮らせるように寄り添う看護・介護を目指しています。

 
第3西センター

第3西センター  ハンセン病の後遺症と加齢に伴う身体機能の低下により、日常生活が困難になった方々が生活しています。

 看護師・介護員が連携し、入浴介助、食事介助などの日常生活援助と健康管理を行っています。

 また、ひな祭り会、クリスマス会など季節に応じたレクリエーション活動や園外の買い物ツアーなど入所者さんに楽しんでもらえるよう取り組んでいます。

 入所者皆さんの習慣や価値観を大切にし、生活の質向上に向けた関りをめざしています。