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治療と看護
治療と看護
かつては不治といわれたハンセン病は、今日では化学療法の進歩により治癒可能な疾患となっています。
基本治療
ハンセン病の基本治療である化学療法のために「基本料」を設置し、全身症状を観察しながら療養を指導しています。
合併症の治療
各種の合併症を治療するため、内科や外科、皮膚科、眼科、耳鼻いんこう科、歯科を設置しています。
入所者の介護
第一病棟には、ハンセン病後遺症に加えて高齢化に伴う各種合併症を持つ入所者が入室しており、三交替制で看護を行っています。
不自由者棟は、3看護単位で運営しており、各看護単位には看護師や准看護師、看護助手(介護員)を配置して入所者への療養上の世話等を行っています。
また、内科及び外科の診察や処方等も行っています。治療棟は、眼科や耳鼻いんこう科、歯科の診察を行っており、一般軽症者寮の入所者には内科及び外科の診察も行っています。
保健科は、毎月1回、一般軽症者寮を訪問し、入所者の健康を維持するための指導と援助を行っています。
治療棟外観