栗生楽泉園

　梅雨の晴れ間となった7月10日(金)、午後2時から中央会館を会場に1時間にわたり群馬県長野原警察署交通課のご協力のもと交通安全講習会を開催しました、職員・入所者合わせて50名を超える参加となりました。

　内容は、20分のＤＶＤ放映による自動車運転時のドライバー心理と事故の因果関係を聴講し、その後、長野原警察署管内の交通事故の発生状況等や本年6月から改正された自転車の道路交通法に関する内容など、40分程の講話をしていただきました。
　特に、長野原警察署管内で発生した事故件数の半数近くが、他県の居住者によることやカーブの多い国道で発生しているなど、あらためて草津町が観光地であり山間地の道路事情が影響している点でした。
　そして、日頃より当園でも機会あるごとに注意喚起をしている「飲酒運転」の危険性や重い罰則など、誰もがハンドルを握る際には身につけておきたい心得を学んだ講習会となりました。

　今後は、職員の殆どがマイカー通勤の現状からも定期的に交通安全講習会を　企画・継続させて行きたいと考えています。
　また、冬期シーズン前には、路面の凍結や雪道での自動車運転の注意すべき点など、寒冷地における「交通安全講習会」を予定していますので、是非とも職員、入所者のご参加をお願い致します。

　なお、業務ご多用中の折り、快く署員を派遣してくださった長野原警察署におかれましては、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。