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栄養管理室

 栄養管理は、入所者の皆様が健康で長生きをして頂くための基本となるものです。入所者の皆様の療養生活のなかで、「安全で食べる楽しみのある食事」をモットーに味覚だけでなく、聴覚、臭覚、視覚、触覚の五感全てを大切にした食事の提供に努めております。また、栄養状態の改善を図るため、管理栄養士による栄養食事指導や栄養療法への介入など、医療チームの一員として係わっております。


  

 高齢な入所者の方に安全に召し上がって頂くため、舌で潰せ、飲み込みし易く、見た目に美味しく見えるような咀嚼嚥下困難食(ピュア食)の研究に日々取り組んでおります。


 一か月に一回は不自由者棟へ調理師が出向き、屋台風に「麺類」の提供や入所者の皆様の前で「揚げ物」を行うなどの出張調理、一般舎の皆様を対象に「茶話会」「焼き肉会」など、栄養管理室スタッフと入所者の皆様との交流の機会を持ちながら、料理の香りや音を感じて頂けるような食事提供方法を企画し、食事内容の向上を図っております。