こころの病気についての誤解

誤解5:悩みや不安を人に話すのは弱い人

悩みを話すことで、より信頼しあえます。

誰かに悩みや不安を話すのは、私たちがもっている、人とのコミュニケーション手段のひとつです。

うれしいことや楽しいことがあったとき、誰かに話したくなるのと同じように、つらいことも誰かに話すことで、私たちはお互いを理解しあい、信頼しあうことができます。

悩みを人に話すのは、弱い人ではなく、むしろ勇気がいることかもしれません。そして、あなたが悩みを話すことで、相談を受けた人もあなたに悩みを話しやすくなります。こうやって、お互いをサポートしあうことで、みんなが日々のストレスを乗りこえやすくなっていくのです。

今、あなたの周りにいる人を信じて、ぜひ話をしてみてください。


 

このページの先頭へ