こころの病気についての誤解

誤解2:友達が少ないから、こころを病む

友達の数と、こころの病気は無関係です。

大勢の友達と一緒に行動するのが好きな人もいれば、一人か二人のごく親しい人がいるだけで満足する人もいます。それは、人それぞれの個性です。どんなつきあい方を好むかというだけの話であって、友達が多い人ほど、こころが健康だという証拠はどこにもありません。

一人でいることが好きな人が、こころの病気になりやすいということもありません。一人でいるほうが充実した時間を過ごせる人もいます、場合によっては「いつも友達と一緒でないと不安」と思っているほうが、ストレスを感じているかもしれません。友達の数はこころの病気とは無関係です。


 

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