介護現場のニーズリスト介護施設における入浴のための順番待ちの待機時間
場面
入浴
場面の詳細
介護施設において誘導を行う職員と利用者に入浴のための順番待ちの待機時間が発生する
課題の持ち主
被介護者、介護者(介護職、専門職)
課題の持ち主の詳細
介護サービス事業所(施設系・通所介護)における入浴介助を行う介護職員
課題の具体的内容
介護施設で入浴介助を行う際には、浴室や更衣室で介助を行う職員と、利用者をフロアから浴室まで誘導を行う職員で役割を分担して実施することが一般的である。この際、浴室までの誘導を行う職員は前の利用者の入浴が終了し、入浴介助を行う職員に次の利用者を引継ぐまで浴室の前で待機している。この利用者を引き継ぐまでの待機時間が前の利用者の入浴や更衣の状況、さらには看護職員による処置、薬の塗布等によって長引き、その間他の業務が出来ず、フロアの見守りが手薄になる。
対策・工夫・道具・使っている機器やその課題
インカムを導入し、入浴介助を行っている職員から次の順番で控えている職員へ現在の進捗状況の共有を行っている。
担当者
マッチングサポーター
大内英之(埼玉県社会福祉協議会介護すまいる館)
キーワード
生産性向上
備考(参考資料/動画のURL等)
介護施設の生産性向上に資するパイロット事業(福島県)報告書 5Pより引用
https://www.mhlw.go.jp/content/12301000/000621040.pdf
https://www.mhlw.go.jp/content/12301000/000621040.pdf