幼児教育を行う施設として
- ◎保育所保育指針では、保育所保育の教育的な側面について、同じ幼児教育を行う施設として、幼稚園や認定こども園と目標や考え方を共有しています。
保育所が大事にしていること
乳幼児期のこどもたちは直接的な体験を通して心身共に豊かに育っていきます。保育所では、生活や遊びの中でこどもたちが乳幼児期にふさわしい経験を重ねていけるように、計画を作成し保育を行います。
豊かな体験を通じて、感じたり、気付いたり、分かったり、できるようになったりする
気付いたことや、できるようになったことなどを使い、考えたり、試したり、工夫したり、表現したりする
心情、意欲、態度が育つ中で、よりよい生活を営もうとする
保育所においては、生涯にわたる生きる力の基礎を培うため、保育の目標を踏まえ、上記の資質・能力を一体的に育むよう努めている
保育を通じて育みたい資質・能力をこどもの生活する姿から捉えた「ねらい」と、その「ねらい」を達成するためにこどもが環境に関わって経験する「内容」が、こどもの発達に即して「3つの視点」と「5つの領域」で示されている
小学校入学が近づいてくる時期に見られるようになる子どもの姿としての「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を幼児教育関係者や小学校教育関係者の間で共有し、それぞれの園の実情に応じて創意工夫を図っている