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人材育成事例119

綜合印刷出版株式会社
前向きな思考と課題解決能力を養う仕組みづくり
情報掲載年度 2013年度
情報掲載日 2013/8/29
都道府県 鳥取県
資本金 1000万円以上~5000万円未満
従業員数 50人未満
産業分類 製造業

印刷全般(事務印刷・広告印刷・包装印刷・出版印刷)と、それにかかる企画・デザイン

【理念】

社員一人ひとりが、いきいきと共に働き、育ちあう会社をめざします・・・

当社にとって、人が命です。機械があっても、前向きに熱意をもって働く人がいなければ、良い製品は生まれません。課題解決する知恵と能力、世のため人のためにという優しさを持ち合わせた集団をめざします。

社内での取り組みとしては、(1)勝ちグセ研究会、(2)品質向上研究会、(3)チャレンジシート、(4)一燈賞を実施しています。


(1)勝ちグセ研究会は、成功している他社の事例を雑誌などで読み、なぜ成功しているのか、自社や自分に置き換えて、やるべきことは何かなどを考え、発表、討論する会です。全社員が対象です。8人グループで実施、前向きな思考のクセ、考える力を身につけるために行なっています。(毎月)
勝ちグセ研究会 参照)
(2)品質向上研究会は、製品・サービス品質の向上のための改善について、研究・検討する会です。主に次世代の幹部候補がメンバーです。その年度毎に設けた課題を解決していく、ということを通して、問題解決力を向上していくことを目的としています。(毎月)
(3)チャレンジシートは、理念・方針・重点課題と、自己の目標が一覧できるようにしたシートです。会社の理念・方針・計画と、自己の課題をすり合わせるために、全社員が書きます。(年に1度)
チャレンジシート 参照)
(4)一燈賞(いっとうしょう)は、年に一度、全社員に渡す賞状です。チャレンジシートの達成度や、それ以外にも良かった点を加味して、それを評価し賞状にします。積み重ねる喜びを感じてもらうためと、当社は、こういう人材を喜びます、という意思表示のためとして、実施しています。一人ひとりの頑張りは、例え小さくとも、周囲を照らす燈(あかり)なんだよ、という気持ちから名づけています。
一燈賞 参照)

5年後、10年後のビジョンを今一度描き、それに向かって必要な人材はどんな人材なのか、人間性・能力などの観点からわかりやすくまとめることが、今後、社員の意欲を増す上で重要と考えます。また、朝礼の活用をもっとしていきたいと思います。毎朝の10分を、充実の10分にすることができたら、月一回の会議を省略する、もしくは、さらに勉強会・討論会の要素を持たせることが可能になる上、迅速に状況把握、モチベーションアップ、目標達成のために必要な手立てをうつこともできるようになると考えます。

勝ちグセ研究会
チャンレジシート
・一燈賞

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