ホーム> 政策について> 分野別の政策一覧> 健康・医療> 医療> 治験> 治験等の情報について
治験等の情報について
我が国で実施されている医薬品及び医療機器に係る治験を含む臨床研究の情報や、開発中の新薬情報について、以下のサイトで公開しています。
なお、各サイトは、研究情報公開を目的としているものであり、特定の医薬品や治療法等について、医療関係者や一般の方に向けて広告することを目的としたものではありません。
国内での治験・臨床研究の情報
患者さんや一般の方々および医療関係者・研究者への情報提供のために、日本で行われている治験を含む臨床研究(試験)の情報を検索できるサイトです。
ポータルサイトでは、以下の4つの登録機関の情報を単一の検索窓口で容易に検索できる機能に加え、結果を分かりやすく閲覧できます。
このポータルサイトは、国立保健医療科学院が運営しています。
「UMIN臨床試験登録システム(UMIN-CTR)」において、大学病院等で行われている臨床研究の情報が閲覧できます。
「iyakSearch-医薬品情報データベース-」において、製薬企業等が実施する治験を含む臨床研究の情報が閲覧できます。
「臨床試験登録システム」において、医師主導治験等の情報が閲覧できます
「jRCT(Japan Registry of Clinical Trials):臨床研究実施計画・研究概要公開システム」において、治験や臨床研究の情報が閲覧できます。
▼日本における治験・臨床研究の登録機関について
治験・臨床研究については、原則として事前に情報を公開することで、その透明性を確保し、もって被験者保護と治験・臨床研究の質が担保されるようWHOが主導して世界的に取り組んでいるところです。
日本では、当初UMIN・JAPIC・JMACCTの3つの登録機関による治験・臨床研究の登録に係る協力体制を構築し、当該体制をJPRN(Japan Primary Registries Network)と名付けました。JPRNは、日本における治験・臨床研究登録機関として、世界保健機関(WHO)が指定する治験・臨床研究登録機関(WHO Primary Registry)として認められ(全世界で8カ国目)、その旨が平成20年10月16日に公表されました。
また、JPRNは、厚生労働省が設置したjRCTを4つめの登録機関として加えた形で、再度WHO Primary Registryに認められ、その旨が平成30年12月5日に公表されています。
※JPRNの運営にあたっては国立保健医療科学院も参画しています。
○公表資料
1.世界保健機関による日本の治験・臨床研究登録機関の認定について(Japan Primary Registries Networkの認定について)
2.臨床研究法に伴い新設された臨床研究データベース(通称「jRCT」)が世界保健機関(WHO)のPrimary Registryとして承認されました
○関連URL WHOのホームページ
(独)医薬品医療機器総合機構(PMDA)において、治験関係者等が入手しやすい環境を充実するとともに、広く国民に周知されることを目的に、治験審査委員会に関する情報を公開しております。
開発中の新薬情報
製薬企業別に現在開発中の新薬に関する情報を閲覧できます。
治験計画届書としてPMDAに届け出られたもののうち、主たる治験及び人道的見地から実施される治験(拡大治験)の情報についてはPMDAのホームページで公開することとされております。
国内未承認薬(がん関連)に関する情報を閲覧できます。
同サイトではがんの臨床研究の情報も閲覧できます。