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2017年世界保健デーのテーマは「うつ病」です。

1. 世界保健デーとは

世界保健デーは、世界保健機関 (World Health Organization: WHO) が設立された 1948 年(昭和 23 年) 4 7 日を記念して設けられたものです。

「世界保健デー」には、毎年、 WHO によって国際保健医療に関するテーマが選ばれます。この日を中心に、世界各国でその年のテーマに沿った様々なイベントが開催されます。

2. 2017年世界保健デーについて

2017年の世界保健デーのテーマは「うつ病」です。

WHOによると、世界のうつ病患者数は3億人を上回り、うつ病から年間約80万人が自殺しているとされ、国際的な取組が求められており、青年期、妊娠出産期の女性、高齢者の3つのグループに対する取組が特に必要とされています。

本年のスローガンは「うつ病:一緒に話そう(Depression: Let’s talk)」です。うつ病について啓発し、うつ病対策(予防、診断、治療、ケア)を推進することを目指しています。

3. 国内におけるうつ病対策について

厚生労働省が3年ごとに全国の医療施設に対して行っている「患者調査」によると、平成26年に医療機関を受療したうつ病・躁うつ病の総患者数は112万人です。

うつ病の要因は個人によって様々ですが、健康問題、家族問題、経済生活問題、雇用・労働問題などの問題が背景にあると考えられています。

厚生労働省では、うつ病を重要な健康問題としてとらえ、うつ病に関する情報提供、相談支援体制の整備、早期発見、社会的支援に至るまで、様々な対策を進めています。

世界保健デーに関する詳細な情報は、WHOウェブサイトをご覧下さい。

厚生労働省の「うつ病対策」に関する情報は、こちらをご覧下さい。

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