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予定運用利回りと掛金日額については一体のものとして議論すべきとの意見があった。 |
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厳しい経済情勢において、掛金日額を引き上げることは苦渋の選択であり、評価されるべきものであるとの意見があった。 |
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掛金日額の引上げが労働者の福祉の向上に資することは理解するが、当部会としては、制度を将来にわたって安定的に運営できるよう予定運用利回りを見直すことの判断を行うことが責務ではないかとの意見があった。 |
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経済情勢が厳しいなかで予定運用利回りを見直す必要があることは認識しているが、その負担を労使双方において担っているかという観点から、予定運用利回り及び掛金日額の水準について議論すべきとの意見があった。 |
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当部会としては、将来にわたって制度を安定的に運営するために予定運用利回りの議論を行うべきである。また、このような厳しい経済情勢の下、掛金日額の水準を上げすぎることは、かえって、事業主の制度への加入を阻害してしまうという効果が生じうることについて考慮すべきとの意見があった。 |
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論点整理を行ったことにより、予定運用利回りの見直し、制度の改善・適正履行、掛金日額というパッケージでの議論が整理されたとの意見があった。 |
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労使だけの負担だけではなく、国としても制度における助成措置の充実などに努めるべきであるとの意見があった。 |