国立療養所
長島愛生園

National Sanatorium Nagashima-Aiseien

外科

国立療養所 長島愛生園 外科 の紹介

 

はじめに

 平成5年頃までは、脳外科手術を除いて、すべての手術が園内で行われていました。常勤麻酔科医師がいた期間もあり、当園の医師だけで外科手術を行っていた時期もあります。また外部から術者や助手として外科医師を呼んで来て手術をしたことも長期間ありました。

 その後、隣の邑久光明園で外部委託(岡山市内の病院で外科手術)しているという情報が入り、当園でも徐々に外部委託での外科手術例が徐々に増えていきました。

 現在では全身麻酔手術は ほぼ全例、外部委託となっています。

 

現在の診療

 柏・吉川・入江先生の外科医師3名が 血液透析と外科外来・入室診療を担当しています。

 一般外科(手足の創傷、熱傷)から整形外科領域(常勤の整形外科医が不在の為)および血液透析を担当しています。
  また、入所者検診の胃内視鏡検査を柏が担当しています
  2012年4月から泌尿器科医師が不在となり、吉川医師が泌尿器科領域の診療も担当しています。

外科外来診察は 月・火・水・金の午前に行っています。

担当医
月・金
入江 吉川

血液透析は月・水・金 の週3回行っています。

担当医
吉川 入江

 透析器は4台あり、現在2名の患者が透析治療を受けています。(1名は邑久光明園がら通園治療)

外科第1診察室 使用中の透析器
pic2 pic