ストレスとこころ

 

ストレスってなに?

 たとえば、あなたがクラスの代表として、大勢の前で発表しなければいけなくなった、という状況を思い浮かべてみてください。「うまくやれるだろうか」という不安と緊張で、こころが張りつめると、心臓がドキドキして、手に汗をかいたり、筋肉がこわばってカチカチになってきませんか。これは、ストレスを感じたカラダが、それに対抗しようと、アドレナリンやコルチゾールといったストレスホルモンを大量に出して、頑張るからです。

ストレスから解放されると、こころもカラダもすぐに元どおりに落ち着きを取り戻しますが、強いストレスがかかった状態が続くと、やがて、こころとカラダは疲れ果て、「もう頑張れない状態」になってしまうのです。

あなたが今、「なんとなく調子が悪い」と感じるのも、もしかしたら、ストレスのせいかもしれません。私たちがストレスを感じやすい状況としては、次の4つがあります。思いあたるものはありませんか?
⇒ストレスを感じやすい状況