リビングラボを探す健康長寿支援ロボットセンター(国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター)

コンセプト・特徴

ナショナルセンターとして高齢者医療・介護・生活にロボットを適合
国立長寿医療研究センターは日本にある6つの国立高度専門医療研究センターの一つ。健康長寿支援ロボットセンターはそのセンター内センターとして、高齢者の生活や活動を支えるロボットを医療・介護・生活の場に普及するための拠点として、開発者のシーズを生活の場に適合させるための評価研究を実施している。
動線解析による介護効率の分析・腰部への負担軽減計測等
現在20以上のプロジェクトが同時進行。最近では介護ロボットの評価方法の標準化事業(AMED)に採択され、動線解析による介護効率の分析、介護ロボットの腰部への負担軽減を深部筋の活動を計測出来る特殊な電極と三次元動作分析で実施するなどの活動に注力している。

可能な支援内容

製品の長所を活かした利用方法と検証方法を検討
・年間7,200人超の患者に対するリハビリ(理学療法・作業療法・言語聴覚療法を含む)と、これまでの製品開発支援のノウハウを生かし、シーズの長所を活かした利用シーンを提案
長所の分析を踏まえた実証方法/実証場所の提供
・回復期リハビリテーション病棟
・模擬生活環境(日常生活動作訓練室)
・在宅(訪問リハビリ、認知症リハビリ参加者)
専門家および実際に支援を必要とする方の意見を反映
・医療従事者
・入院・通院・訪問の患者とその家族

支援を得意とする介護環境

施設、在宅

支援を得意とするテクノロジーの分野

移乗支援、移動支援、入浴支援、排泄支援、見守り・コミュニケーション

助言が可能な開発フェーズ

企画:業界研究、ニーズ調査、コンセプト企画
開発:研究室レベルでの実証、実運用環境での実証
販売:導入支援、継続的改良

所在地

〒474-8511
愛知県大府市森岡町7-430

連絡先

TEL:0562-46-2311
MAIL:platform2020@ncgg.go.jp

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